Ingredient Analysis

ラウロイルアルギニン

カチオン界面活性剤 25件の商品に配合 ID: 20542
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ラウロイルアルギニン
INCI名Lauroyl Arginine
化学式C18H37N5O3
分子量301.43 Da
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウロイルアルギニンは、ラウリン酸とアミノ酸アルギニンを結合したアミノ酸系両性界面活性剤。コンディショニング・エモリエント効果に優れ、毛髪に滑らかさとしっとり感を与える。泡質改善効果もあり、シャンプー・トリートメント類に配合される。30年以上の使用実績を持ち、安全性も比較的高い成分。

ラウロイルアルギニンの解析

ラウロイルアルギニンは、ヤシ油由来のラウリン酸と、毛髪親和性の高いアミノ酸であるL-アルギニンを化学結合させたアミノ酸系両性界面活性剤である。界面活性剤としての洗浄力は非常に弱いものの、コンディショニング・エモリエント剤としての機能を主目的に配合される。

毛髪への吸着性が高いアルギニン部位が損傷した毛髪表面に結合し、同時にラウリン酸部位のエモリエント作用が発揮されることで、指通りの向上・しっとり感・パサつき抑制といった仕上がり効果をもたらす。研究によれば、加齢やカラー・ブリーチダメージを受けた毛髪ではL-アルギニンおよびL-ヒスチジンの流出が顕著であり、アルギニン由来成分の補給がパサつき抑制に有効とされている。

また、シャンプー系処方においては泡立ち・泡もち・泡質の改善に寄与する補助成分としても機能し、少量配合で感触を底上げする効果がある。シャンプーだけでなく、トリートメント・コンディショナーにも幅広く採用されている。

安全性の面では、30年以上にわたる使用実績があり、皮膚刺激性・皮膚感作性(アレルギー)ともにほとんど報告がなく、通常使用範囲では安全性に問題のない成分と評価されている。EWGスコアも低く、低刺激性・高安全性の両性界面活性剤として位置づけられる。

相性の良い成分

シリコーン ケラチン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

強アニオン界面活性剤

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