カテゴリ:トリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
商品説明
plus eau (プリュスオー) メロウリュクスマスク ジャータイプTADA
■ 髪補修力1.8点|成分の記載不足が補修評価を抑えた

トリートメント内の順位
2,042個中1,947位
上位 96%(下位グループ)
安全性の判定
規制対象・高EWG成分は見つかりませんでした
解析チームです。今回は「plus eau (プリュスオー) メロウリュクスマスク ジャータイプ」を見ていきます。
成分数は8種類と少なく、その中にセラミドやケラチンが上位に並ぶ一方、髪補修力は1.8点(平均3.0点)にとどまっています。気になるのは「補修成分を揃えたヘアマスクが、なぜここまで補修力で低い評価になるのか」という点です。答えは成分表にあります。
安全性は平均以上ですが、髪補修力は要注意の水準にとどまっています。成分数が8種類と少なく、複数の成分が成分データベースに未登録のため、処方の実力を外側から測りきれない商品です。
セラミドとケラチンが処方の核を担っていますが、成分の詳細情報が限られていることが、この商品の評価を左右しています。
セラミドは、髪のうろこ(キューティクル)同士をつなぐ脂質で、髪の内側から水分が逃げるのを防ぐ役割を持ちます。この商品では配合順2位と処方の上位に位置しており、一定量の配合が読み取れます。ただし成分表には「セラミド」という一般名のみで、セラミド1・2・3など種類の記載がないため、どのタイプが使われているかを外側から確認することはできません。使用後はごわつきがやわらぎ、なめらかな手触りが期待できます。
ケラチンは毛髪の約90%を構成するタンパク質で、加水分解によって分子が小さくなると髪の内側まで届き、傷んだ部分を補います。配合順3位と処方の上位にあり、セラミドとの相乗効果も確認されている組み合わせです。セラミドが水分を保持しながらケラチンが髪の強度を整えることで、カラー後や熱ダメージによる手触りの改善が期待できます。推奨配合量0.5〜3%の範囲で上位に配置されており、ある程度の濃度は見込めます。
1gあたり約2〜6Lの水分を保持できる保湿成分で、EWGスコアは1です。この商品では配合順7位と後半に位置しており、保湿力1.9点(平均3.0点)という評価と符合します。主役というよりサポート役の位置づけで、使用後のしっとり感を底上げします。商品説明では「吸着型」「高浸透型」の2種配合が謳われていますが、成分表の記載は「ヒアルロン酸」という一般名のみです。
特に注意が必要な成分はありません。EWGスコアが確認できる成分(水・ヒアルロン酸)はいずれもスコア1で、GHS感作性・アレルゲン性・内分泌かく乱性のいずれにも該当する成分は見当たりません。安全性3.6点(平均比+0.6点)という評価は、この成分構成に裏付けられた水準です。
なお、ケラチンは強酸性の成分や酸化剤と組み合わせると効果が下がる可能性があります。パーマ施術の直後は使用を避け、薬液が十分に洗い流された後のケアとして使うのが適切です。集計できた成分の生分解性平均は0.80と高く、環境への負荷は低めです。
配合順の上位を占める成分に、EWGスコアの低いものが揃っています。水(EWG1)とヒアルロン酸(EWG1)はいずれも刺激性・アレルギー性の報告が少ない成分です。成分数が8種類と少ないことで、複数の刺激性成分が重なるリスクも自然と低く抑えられています。
補修成分を揃えたヘアマスクがなぜ補修力で低評価になるのか、答えは成分名の記載方法にあります。成分表に並ぶ8種のうち4つは成分データベースに正式なINCIが登録されておらず、補修力の評価に必要な詳細データが得られません。さらに商品説明に登場する「Wケラチン」「ヒートリペア成分」「吸着型ヒアルロン酸」が成分表のどの記載と対応するかが見えず、処方の全体像を確認しにくい状態です。@cosme評価は5.3/7.0と一定の支持があり、成分表から算出したスコアと使用者の体感の間に差が生じているのは、この記載の透明性が一因と考えられます。
セラミドとケラチンが配合順の上位に並ぶ設計は、補修を意識した処方として読み取れます。ただし成分表に並ぶ8種のうち、詳細データを確認できるのは3種にとどまります。商品説明に登場する「Wケラチン」や「ヒートリペア成分」が成分表のどの記載と対応するかが見えない状態では、髪の傷みを内側から直す力があるかどうかを成分表から追いかける手がかりが少なくなります。
@cosme評価が5.3/7.0と一定の支持があり、軽いしっとり感や指通りの改善を実感している人が一定数いるとも読み取れます。ただしその体感が補修によるものか、表面の油分コーティングによるものかは、この成分表からは判断しきれません。ヘアマスクを選ぶときに「補修」と「保湿」が別の話だと意識しておくと、成分表が読みやすくなります。
2,000円以下という価格帯で、手軽なうるおい補給として使う分には無理のない選択です。カラーやパーマのダメージを本格的に直したいなら、加水分解ケラチンや特定タイプのセラミドが正式なINCIで明記されている製品と並べてから判断するのが確実です。
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