解析結果

YOLU ヨル ヘアマスク カームナイトリペア

情報の最終更新:

カテゴリ:トリートメント

YOLU ヨル ヘアマスク カームナイトリペア
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総合ランク

2057個中 800位

総合点

3.49
3.49

1mlあたり

8.5円
コスパ
3.5

カテゴリ内順位

39%以内
801位 / 2,035製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 726位 Amazonランク

@cosme 5.5点 口コミ 37件

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 1件 経皮吸収 36件
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油(4)、PG(4)、イソステアリン酸(3)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、コカミドメチルMEA(4)、ココイルグルタミン酸TEA(3)、ジステアリルジモニウムクロリド(6)、ラウロイルメチルアラニンNa(4)、安息香酸Na(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
6/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.2/5良好
EWG スコア25成分の平均・低いほど安全
最高 6
2.5/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 25成分
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
71%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
37%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

36成分数
2植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 安全性(総合)
4.3/5
No.2 サラサラ感
4.0/5
No.3 即効性

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

持続性
4.0
素材の品質
3.8
使用感の良さ
3.8
保湿効果
3.7
コスパ
3.5
浸透力
3.5
ツヤ感
3.2
エイジングケア
3.0
ホワイトニング
3.0
環境配慮
2.3
スキンケア力
2.0
育毛力
1.8
髪補修力
1.6
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り ????【安らぎたい夜に】ネロリ&ピオニーの香り
広告を含みます。

商品説明

????【スペシャルケア】ナイトジェルヘアマスク ????【時短ケア】たった10秒もみこむだけで、ぷるツヤ髪に ????【すばやく浸透】分子量の異なるコラーゲン配合で、内部まで潤い満たす ????【週1-2回が目安】パーマやカラーで特に傷ん…
広告を含みます。

ANALYZEDYOLU ヨル ヘアマスク カームナイトリペアの解説

夜に揉み込む補修成分が、熱なしでは眠ったままになる話

YOLU ヨル ヘアマスク カームナイトリペアI-ne

■ 総合3.49点|補修成分の活性条件と配合順が評価を決めた

YOLU ヨル ヘアマスク カームナイトリペア

トリートメント内の順位

2,057個中800位

上位 39%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 11つ(EWG3以上: EDTA-2Na(6)、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油(4)、PG(4))

解析チームです。今回は『YOLU ヨル ヘアマスク カームナイトリペア』を見ていきます。

全体的な安全性は4.2点(平均3.0点)と優秀な水準で、セラミドを3種配合するなど保湿系の処方は充実しています。気になるのは「夜のリペアマスクを名乗る商品が、なぜ髪補修力1.6点にとどまるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

「保護と保湿」に振り切った夜間トリートメントとして、やや良い仕上がりの処方です。セラミド3種とクオタニウム-33(羊毛ラノリン由来の疎水性バリア成分)が毛髪表面を覆い、使用感3.8点という心地よさを支えています。ただし、補修をうたう成分の配合量と活性条件がヘアマスクとしての使い方とかみ合っておらず、髪補修力は1.6点(要注意水準)にとどまります。

  • ダメージ毛の乾燥・パサつきが気になる人:セラミド3種が毛髪の細胞間脂質を補い、しっとり感を底上げします。
  • 仕上がりの使用感を重視する人:使用感3.8点と安全性4.2点のバランスは、週1〜2回のスペシャルケアとして価格帯なりの満足感があります。
  • 熱ダメージの根本補修を優先する人:髪補修力1.6点が示すとおり、補修の深さより保護に傾いた処方のため、同価格帯の補修特化製品と比べると物足りなさが残ります。

注目の成分3つ

γ-ドコサラクトン(熱で毛髪ケラチンと共有結合する補修成分)

ドライヤーやアイロンの熱を契機に、毛髪内部のケラチンと結合してダメージ部位を埋める、日本精化が開発した成分です。成分表22番目と配合順が後半のため量は少なく、夜間に揉み込むだけの使い方では熱活性の条件が整わず、効果が発揮されにくい状況といえます。

髪の表面 補修 補修 欠け 欠け 補修成分 ドライヤーの熱 ① 欠ける ② 熱で結ぶ ③ 埋まる キューティクルが欠け、すき間があく 温風の熱で成分がケラチンと結合する 欠けが埋まり、表面がそろって残る
熱反応型補修成分の働きドライヤーの熱をきっかけに成分がケラチンと結合し、キューティクルの欠けを埋めます。ドライヤー後にまとまりが出て、うねりや広がりが抑えられます。

セラミドNG・セラミドNP・セラミドAP(毛髪の細胞間脂質を補う3種のセラミド)

ヒト型セラミドの3種をまとめて配合することで、毛髪内部のラメラ構造(脂質の層状配列)を補い、水分蒸散を抑える設計です。コレステロールとの組み合わせにより相乗的にバリアを強化する処方で、保湿力3.7点という数値の主な根拠となっています。

髪の内部 髪の細胞髪の細胞 抜けた穴 セラミド ① 抜ける ② はさむ ③ 保つ セラミドが抜け、穴から水分が逃げる セラミドが穴に戻り、層がそろい出す 層が水分をはさみ、逃がさず保つ
セラミドのラメラ構造セラミドが層状(ラメラ)に並び、その層の間に水分をはさんで逃がしません。乾燥によるパサつきが減り、しっとり感が長く続きます。

クオタニウム-33(羊毛ラノリン由来の毛髪表面コーティング成分)

18-MEA(18-メチルエイコサン酸)という健康毛が本来持つ疎水性脂質を模倣し、キューティクル表面に吸着して艶と平滑感を持続させる成分です。セラミドと組み合わせることで保護膜の持続性が高まり、使用後のしっとり感と指通りのよさを裏付けています。

安全面で見ておくこと

  • ジステアリルジモニウムクロリド(旧指定成分、EWGスコア6):毛髪の柔軟化を担うカチオン界面活性剤(髪の表面をなめらかにする成分)ですが、日本の旧指定成分に分類され、頭皮への直接接触は避けることが推奨されています。毛先中心に使用し、頭皮には残さないよう洗い流してください。
  • フェノキシエタノール(GHS感作性1B分類):パラベン代替として広く使われる防腐剤ですが、GHS(化学品の分類・表示に関する国際基準)で皮膚感作性1Bに分類されています。使用頻度が週1〜2回と少ない製品のため通常の使用では問題になりにくいですが、頭皮に刺激感が出た場合は使用を中止してください。
  • EDTA-2Na(EWGスコア6、生分解性0.40):製品の変色・変臭を防ぐキレート剤(金属イオンを封じ込める安定化成分)で、生分解性0.40と低く環境残留性が課題です。なお、製品全体の平均生分解性は0.71と易分解水準にあり、EDTA-2Na単体の問題にとどまります。

スコアの内訳

安全性が高い理由

主要配合成分の多くがEWGスコア1〜2(グリセリン・セラミドNG・セラミドNP・セラミドAP・トコフェロール)で、平均経皮吸収リスクも0.37と低水準です。マイクロプラスチック該当成分がなく、アレルゲン性・内分泌かく乱疑い成分も不在という結果が、安全性4.2点(優秀)を支えています。

髪補修力が低い理由

補修成分γ-ドコサラクトンは配合順22番目と後半に位置し、量が限られます。さらにこの成分は熱エネルギーを必要とする「熱反応型」で、夜間に揉み込んで放置するだけの使い方では作用条件が整いません。前書きで置いた疑問の答えはここにあります。口コミ評価(@cosme 5.5/7.0)では使用感への肯定的な声が中心で、補修の実感より「しっとり感」への言及が多い点も、この解析と一致しています。

まとめ

一言で言うと、補修より保護・保湿に設計が振れた夜間ヘアマスクです。乾燥・パサつきを抑えたい人には週1〜2回のケアとして機能しますが、切れ毛・うねりの根本改善を期待すると処方の限界に突き当たります。

効果を引き出すコツは、塗布後にドライヤーの温風を30秒ほど当てることです。γ-ドコサラクトンの熱反応を呼び起こせるため、夜のルーティンの中でも補修の入り口を作れます。毛先中心に揉み込み、頭皮には付けないようにするとジステアリルジモニウムクロリドの刺激リスクも下がります。

余談ですが、日本精化の研究によるとγ-ドコサラクトンはシャンプー洗浄後も毛髪との結合が維持されるため、少量でも継続使用で積み重なる効果が期待できます。まずは2週間、毛先の指通りの変化を確かめてみてください。

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