解析結果

LUX(ラックス)ルミニーク バランス ダメージリペア&カラーケア コンディショナー(トリートメント) ポンプ

カテゴリ:トリートメント

LUX(ラックス)ルミニーク バランス ダメージリペア&カラーケア コンディショナー(トリートメント) ポンプ
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総合ランク

1996個中 0

総合点

1.3
1.3

1mlあたり

2.8
コスパ
1.2

カテゴリ内順位

99%以内
1,977位 / 1,994製品中
上位
LUX(ラックス)ルミニーク バランス ダメージリペア&カラーケア コンディショナー(トリートメント) ポンプ解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 28419 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン1件・経皮吸収21件

リスクスコア 10/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 17件評価済み
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、イランイラン花油(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、ラウレス硫酸Na(6)、加水分解ケラチン(3)、安息香酸Na(3)、水酸化Na(3)
リスクスコア
10 / 100
EWG スコア
平均 2.5 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
イランイラン花油・フェノキシエタノール他
アレルゲン香料
1件検出
イランイラン花油
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
75%
易分解性
経皮吸収リスク
34%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 21
植物エキス 0
コスパ
1.2
安全性
2.6
素材の品質
0.3
髪補修力
1.5
育毛力
1.6
使用感の良さ
0.7
エイジングケア
0.4
ホワイトニング
3.0
保湿効果
0.4
スキンケア力
0.2
環境配慮
2.9
浸透力
2.5
即効性
3.5
持続性
2.6
ツヤ感
0.4
サラサラ感
0.5
優れた素材 0
注意素材 1
香り ネロリと月下香の香り

メーカー

ユニリーバ・ジャパン

ブランド

LUX(ラックス)

容量

480ml

参考価格

1320円

1ml単価

2.8円

JAN

4902111772172

ASIN

B0BB1BTFNB

発売日

2022年9月27日

ID

11790

製造国

日本

シリーズ名

ルミニーク バランス ダメージリペア&カラーケア

対象の髪タイプ

ダメージ毛・カラー毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

髪と心*1のトータルビューティーケア発想。*1 心地よさを感じること カラーした髪のダメージ補修と色ツヤキープに。上質な色ツヤ髪へ。 月見草オイル配合*2処方。マイクロオイルテクノロジー*3を採用。ダメージ部分に密着し、補修。 *2メマツヨ…
広告を含みます。

ANALYZEDLUX(ラックス)ルミニーク バランス ダメージリペア&カラーケア コンディショナー(トリートメント) ポンプの解説

コンディショナーにSLESが2番目、この処方で何を補修する

解析チームです。ダメージ・カラー毛向けを謳うコンディショナーですが、成分表の上位にアニオン洗浄剤が並ぶという、構造的に珍しい処方です。スタッツは全項目で平均(3.0点)を大幅に下回っており、数値データを中心に詳しく読み解いていきます。

概要

総合点1.3点は平均比−1.7点。全8評価軸で最低水準が続き、特に「全体的な安全性」は−0.1点(要注意)、「配合成分のレベル」は0.3点、「スカルプケア力」は0.2点と、いずれも底圏に位置します。「髪補修力」が1.5点と相対的には最も高いものの、これも平均比−1.5点であり、「やや物足りない」以下と評価せざるを得ません。

最も特徴的なのは処方構造の特異性です。本来、コンディショナーは陽イオン性・油性成分を軸とした「皮膜形成型」処方が主流ですが、全成分の2番目にラウレス硫酸Na(SLES)が配合されています。強洗浄のアニオン界面活性剤をコンディショナーに高順位で用いる処方は業界内でも異例で、補修・コンディショニング効果の足を引っ張る設計上の矛盾と判断されます。また、メーカー説明文に記載の「月見草オイル」「アロエベラエキス」「シアバター」は、今回確認できた全成分リストには存在しない点も特記事項です。

処方の設計図:役割グループ別 成分構成

洗浄・乳化(2成分)
9%
コンディショニング・被膜形成(2成分:グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10)
9%
毛髪補修タンパク(2成分:加水分解ケラチン、加水分解コラーゲン)
9%
保湿・エモリエント(4成分:スクワラン、アルギニン、PPG-7、BG)
19%
防腐・安定化(4成分:EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、ソルビン酸K)
19%
pH調整・基剤(4成分:塩化Na、クエン酸、水酸化Na、水)
19%
酸化防止・香料(3成分:酢酸トコフェロール、イランイラン花油、香料)
14%

コンディショナーとしては洗浄成分の重心が高く、補修・コンディショニング軸の成分数は計4成分にとどまる。シリコーン・高級アルコール等の典型的コンディショニング剤は不在。

注目成分

安全性の内訳:EWGスコア分布(スコア確認済み17成分)

低リスク 1-2:10成分
中リスク 3-6:7成分
⚑ EWG6(最高リスク帯):ラウレス硫酸Na、EDTA-2Na
⚑ GHS感作性1B:ラウレス硫酸Na、イランイラン花油、フェノキシエタノール(3成分)
⚑ アレルゲン性:イランイラン花油

ラウレス硫酸Na(EWG:6 / GHS感作性1B)

コンディショナー全成分中2番目に配合されるアニオン洗浄剤。SLESはシャンプーの主洗浄基剤として市場シェア最高水準を誇りますが、本来コンディショナーへの高位配合は非常にまれです。カチオン性ポリマー(グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド・ポリクオタニウム-10)と同一処方に入ると、電荷中和による配合効果の相殺が起き得ます。EWG6はこのカテゴリで最高リスク帯に分類され、GHS感作性1B物質にも指定されています。推奨配合量は3〜10%とされており、処方上位での使用はバリア機能低下・キューティクル損傷リスクを高める要因となります。

加水分解ケラチン × 加水分解コラーゲン(EWG:3 / 2)

毛髪の主成分であるケラチンを低分子化したペプチドと、分子量500〜3,000Daに調整されたコラーゲン加水分解物の組み合わせです。ポリクオタニウム-10との三者相乗効果が成分データベース上で確認されており、毛髪表面への吸着・補填と被膜形成が理論上はセットで機能します。ただし、加水分解ケラチンはEWG3、動物由来アレルギーへの注意も必要な成分です。本品の髪補修力スタッツが全項目中最高(1.5点)な点はこの組み合わせの存在によるものですが、ラウレス硫酸Naとの吸着競合が補修効果の天井を下げている可能性があります。

スクワラン(EWG:1 / 経皮吸収リスク:0.80)

人体の皮脂成分と同構造の炭化水素油で、コメドジェニック度0・EWG1と安全性は最高水準。注目点は経皮吸収リスク0.80という高い浸透力指標で、これは配合した有効成分を毛髪・頭皮深部に届ける「浸透キャリア」としての機能を意味します。酸化安定性も高く、処方安定性への寄与も評価できる成分です。

EDTA-2Na(EWG:6 / 生分解性:0.40)

キレート剤として防腐効果増強・製品安定化に機能しますが、EWG6・生分解性0.40という数値は安全性と環境負荷の両面で課題を持ちます。生分解性0.40は「中程度の環境残留リスク」に相当し、ラウレス硫酸Naと並んでEWG6成分が2つ同一処方に存在することが、安全性スタッツをマイナス域に押し下げている主要因です。

フェノキシエタノール × 安息香酸Na × ソルビン酸K(GHS感作性1B含む)

防腐剤を3種類組み合わせた多重防腐設計です。フェノキシエタノールはGHS感作性1B物質に分類され、パラベン代替として広く使われるものの単独では効力が限定的なため、安息香酸Na・ソルビン酸Kとの併用で補完する構成になっています。余談ですが、化粧品規制研究機関の報告によると、フェノキシエタノールは高pH環境下で効力が低下するため、pH調整剤(クエン酸・水酸化Na)で酸性域に維持する設計が防腐効果を担保する上で重要とされています。

メリット・デメリット

  1. スクワラン配合で浸透キャリア機能あり:経皮吸収リスク0.80の高浸透性オイルが補修成分の定着を補助する可能性。
  2. 加水分解ケラチン+コラーゲン+ポリクオタニウム-10の補修トリオ:毛髪への吸着・補填・被膜形成が理論上は協調して機能。
  3. 平均生分解性0.75で環境負荷が低い処方全体:マイクロプラスチック成分も該当なし。
  4. 防腐設計が三重構造:フェノキシエタノール+安息香酸Na+ソルビン酸Kの組み合わせで製品安定性を確保。
  • コンディショナーへのSLES高位配合:洗浄成分が2番目という処方設計は、カチオン系コンディショニング成分と電荷中和を起こし補修効果を減衰させ得る。
  • EWG6成分が2種(ラウレス硫酸Na・EDTA-2Na):安全性スタッツが−0.1点に陥っている直接原因。
  • GHS感作性1B成分が3種:イランイラン花油はアレルゲン性も確認されており、接触性皮膚炎のリスクファクター。
  • シリコーン・高級アルコール不在:コンディショナーに期待される「指通り・滑らかさ」を支える定番コンディショニング剤がなく、使用感スタッツ0.7点の低さと直結。
  • 注意点:ラウレス硫酸Na(アニオン)とカチオンポリマーは電荷拮抗の関係にあり、両者が同一処方に高濃度で共存すると互いの機能を打ち消しあう可能性がある。本品では処方設計上この拮抗リスクが常在している状態。

まとめ

一言で言うと

「コンディショナーの皮を被った洗浄処方」

ダメージリペアを謳いながら、処方の重心は洗浄・安定化側に傾いています。加水分解ケラチン+コラーゲンという補修の核は確かに存在しますが、その効果をSLESとの電荷拮抗が相殺し、さらにシリコーン・高級アルコール系のコンディショニング剤が不在という三重の制約が、補修力・使用感両方のスタッツを押し下げています。1,320円・480mlというコスパ指標(1.23点)も全体の低評価には追いつけていません。

使用シーン別推奨度:

  • カラーダメージ毛の集中ケア目的:補修成分は配合されているものの、SLES配合による拮抗が効果を制限するため、同価格帯でより補修成分に重心を置いた処方を選べる選択肢が多い。
  • 頭皮が敏感・乾燥しやすいタイプ:GHS感作性1B成分3種・EWG6成分2種の共存を踏まえると、成分設計上の適合度は低い。
  • 環境負荷を気にするユーザー:平均生分解性0.75・マイクロプラスチック非該当は評価できる点。ただしEDTA-2Na(生分解性0.40)の環境残留リスクは留意事項として残る。

口コミデータが蓄積されていないため実使用感との照合はできませんが、処方解析上の懸念点(SLES高位配合・補修成分との拮抗)は数値に明確に反映されており、解析スタッツとメーカー訴求の間には大きなギャップが存在します。

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