カテゴリ:トリートメント
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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
メーカー
クオリタスブランド
クオリタス容量
120ml参考価格
2352円1ml単価
19.6円ASIN
B0FV1VLJGM発売日
2026ID
11777製造国
日本シリーズ名
Q+ (クオリタス)対象の髪タイプ
ダメージ毛・ハリコシ不足向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
解析チームです。成分数わずか4つという極限のミニマル処方で、「高濃度」を謳うトリートメントムース。スタッツ総合点1.73点は平均3.0を大きく下回り、全項目で要注意水準。ただし製品コンセプト上の位置づけが独特なため、数字だけでは語れない側面もあります。
総合点1.73点は、解析ドットコムの評価基準では要注意水準。とりわけ髪補修力1.3点・保湿力1.3点・スカルプケア力0.9点は平均を大幅に割り込んでいます。全体的な安全性だけが3.2点と標準域に達しており、処方上のリスクは低いものの、「髪の導入美容液」として期待される機能の多くがスタッツに反映されていない状態です。
成分数カウント1という数値が示すとおり、評価対象となる機能性成分の絶対量が極端に少ない処方です。メーカーはこの製品を「その後のトリートメントの浸透を高めるブースター」として位置づけており、単体のトリートメントとして比較するのはやや土俵が異なります。ただし、2,352円・120mlという価格設定でコスパが2.17点にとどまる点は、コンセプトを踏まえても厳しい評価と言えます。
保湿剤・エモリエント・防腐剤・界面活性剤がすべてゼロ。機能を絞り込んだ設計だが、補修・保湿の厚みに欠ける。
鉄を含むポルフィリン化合物で、パーマ・カラーで生じた酸化損傷(ジスルフィド結合の過酸化)を還元・修復するとされる成分。毛髪ケラチンのシステイン残基と結合し、キューティクルの閉じ具合を改善するデータが複数の国内研究で報告されています。カラー後の色素流出を抑える「酸化ブロック」効果も業界では広く認知されており、サロンケア成分として定着しています。ただし本製品では水の次にココイル加水分解ケラチンKが来ており、ヘマチンは3番目の配合。「高濃度」の裏付けとなる配合量データは公開されていません。
ヤシ油由来の脂肪酸(ラウリン酸)とケラチン加水分解物を結合させたアシル化ケラチン。脂溶性の性質を付与することで、水溶性ケラチンより毛髪表面への吸着性が高まるとされています。コンディショニング・ハリコシ感の向上を担う成分ですが、洗い流すタイプで配合する場合、留まる成分量は洗い流さないタイプより少なくなります。本品はこの後にトリートメントを重ねる設計のため、「足場を作る役割」として機能すると考えられます。
メーカーが「ブースター成分」と定義する脂環式ジエステル系化合物。addS未登録成分のため国内データベースでの詳細確認はできませんが、キューティクル表面の柔軟性を高め、後続のトリートメント成分の浸透を助ける機能が期待されています。この成分があることで、製品コンセプト(導入美容液として使い、次にトリートメントを重ねる)が成立する設計です。ただしEWGスコアおよび長期安全性データは現時点では確認できませんでした。
余談ですが、東京農工大学の研究グループによると、加水分解ケラチンの毛髪吸着性はアシル化修飾によって最大で数倍向上するとの報告があります。ココイル加水分解ケラチンKはその設計思想を反映した成分ですが、実際の定着量は製剤のpHや塩濃度にも左右されます。
「後のトリートメントが主役、この製品はあくまで助演」——ブースター設計を信じられるかどうかで評価が180度変わる処方。
全4成分という極限のミニマル処方は、余分を削ぎ落とした潔さとも言えますが、補修・保湿・コンディショニングの厚みが解析上は圧倒的に不足しています。総合点1.73点という数値は、機能性コスメとしての単体完結性が低いことを示しています。
製品が想定する使い方(シャンプー後にこれを塗布→その上からトリートメントを重ねる)を忠実に実践すれば、ブースター効果によって後続トリートメントのパフォーマンスが引き上がる可能性はあります。ただし、それは後続製品の成分・処方次第であり、この製品単体では評価しにくい構造です。
使用シーン別推奨度:
口コミ件数が確認できないため実際の使用感との照合はできないが、「使用感2.1点」と「ムースの塗りやすさ」というメーカー訴求は方向性として一致しており、テクスチャー面の評価は比較的安定していると推測される。
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