解析結果

WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアコンディショナー

カテゴリ:トリートメント

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WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアコンディショナー
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総合ランク

2042個中 1972位

総合点

1.98
1.98

1mlあたり

14.3円
コスパ
2.3

カテゴリ内順位

97%以内
1,982位 / 2,037製品中
上位
LULUSIA-ルルシア- /A

DATA口コミ・販売データ

Amazon 6309位 Amazonランク

@cosme 4.2点

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 経皮吸収 6件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.1/5注意
EWG スコア5成分の平均・低いほど安全
最高 3
1.6/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 5成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
検出なし
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
79%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
38%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

14成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 安全性(総合)
3.0/5
No.2 ホワイトニング
3.0/5
No.3 環境配慮

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

サラサラ感
2.5
使用感の良さ
2.4
コスパ
2.3
ツヤ感
2.3
素材の品質
2.0
育毛力
2.0
エイジングケア
2.0
浸透力
1.6
即効性
1.6
髪補修力
1.5
保湿効果
1.5
持続性
1.1
スキンケア力
0.8
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り クリアハーブの香り
無添加・クレーム
ノンシリコン パラベンフリー 合成保存料フリー 合成香料フリー 無鉱物油 オーガニック

メーカー

ヴェレダ・ジャパン

ブランド

ヴェレダ

容量

200ml

参考価格

2860円

1ml単価

14.3円

JAN

4560449879811

ASIN

B09BFDVBQW

発売日

2021年8月19日

ID

11741

製造国

スイス

シリーズ名

セージ ヘアシャンプー/ヘアコンディショナー

対象の髪タイプ

頭皮ケア・スカルプケア向け

公式サイト

公式サイトを見る

全成分

広告を含みます。
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ANALYZEDWELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアコンディショナーの解説

頭皮ケア向けのコンディショナーに、セージは足りているか

WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアコンディショナーヴェレダ・ジャパン

■ 総合1.98点|スカルプ成分ゼロの頭皮向けコンディショナー

WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアコンディショナー

トリートメント内の順位

2,042個中1,972位

上位 97%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 1つ(EWG3以上: エタノール(3))

解析チームです。今回は『WELEDA セージ ヘアコンディショナー』を見ていきます。

成分はわずか14種類で、オーガニック認証の植物エキスを複数使ったシンプルな処方です。頭皮ケア向けとして販売されていますが、気になるのは「このコンディショナーで頭皮への効果は本当に期待できるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

総合点1.98点(平均3.0点)は要注意水準で、スカルプケア力・髪補修力・保湿力のすべてが平均を大きく下回っています。オーガニック素材を使ったナチュラルな処方ですが、頭皮や髪に具体的に働きかける成分が乏しく、ブランドへの期待と実際の処方には隔たりがあります。

  • 合成成分を避けたい人:合成防腐剤・合成界面活性剤を使わない植物由来の処方を求める人に向きます。
  • 軽い仕上がりを好む人:シリコーンなどのコーティング成分を含まないため、ベタつきを嫌う人には選択肢になります。
  • 頭皮の悩みを本格的に解消したい人:血行促進・抗炎症・抗フケに働く成分がなく、スカルプケアへの期待には応えにくい処方です。

注目の成分3つ

セチルアルコール・ベヘニルアルコール(コンディショナーのベースを作る乳化成分)

成分表の3・4番目に位置し、この商品の処方の主体を担っています。どちらも植物油脂から作られる高級アルコールで、クリーム状のテクスチャーをまとめ上げる乳化基剤として機能します。2つを組み合わせることで乳化の安定性が高まり、塗布時の滑らかな伸びが生まれます。頭皮や髪の内側に働きかける成分ではなく、コンディショナーとしての使用感を整えることに特化しています。

有機ホホバ種子油(髪の表面に油分を補う成分)

ホホバ種子油は植物由来のワックスエステルで、髪の表面に薄い油膜を張って乾燥を防ぐ役割を持ちます。有機認証品を使用している点はヴェレダの素材選びの考え方と一致しています。成分表の後半に位置するため配合量はさほど多くないと推測されますが、コンディショナーとしての油分補給には働きます。傷んだ髪の内側を直す力はなく、表面の手触りを整えることが主な役割です。

髪の表面 油分 水分 ① 蒸発する ② 油が入る ③ とどまる すき間から水分が蒸発して逃げていく 油分がすき間に入り込み、フタをする 水分が閉じ込められ、しっとり続く
油分がすき間をふさぐ仕組みキューティクルのすき間に油分がしみ込んでやわらかいフタになり、水分の蒸発を抑えます。乾かしたあとも硬くならず、しっとりした手ざわりが続きます。

有機セージ葉エキス(商品名を冠した植物エキス)

セージは皮脂バランスを整える植物として知られ、欧州では古くからハーブ療法に用いられてきました。ただしこの成分は成分表の14番目、つまり最後に並んでおり、実際の配合量はごくわずかだと推測されます。スカルプケア力(0.8点)が平均の4分の1以下にとどまる主因の一つで、商品名が示す期待に対して成分量が追いついていません。頭皮に変化をもたらす配合量とは言えず、香りやコンセプトへの貢献が主な役割となっています。

安全面で見ておくこと

成分全体の生分解性は平均0.79と高く、環境への負荷は低い処方です。一方、以下の成分は使い方に応じて注意が必要です。

  • エタノール(EWGスコア3):成分表の2番目に位置し、比較的多く配合されていると考えられます。揮発性が高く、乾燥しやすい頭皮では刺激を感じる場合があります。経皮吸収リスクが0.80と高く、他の成分の浸透を助ける一方で、敏感な頭皮には負担になることがあります。
  • ココナッツオイル(コメドジェニック度4):毛穴を詰まらせやすい度合いが5段階で4と評価されています。脂性頭皮の人や毛穴の詰まりが気になる人は、頭皮への直接塗布を避けた方が無難です。
  • 香料:接触性皮膚炎のリスクファクターになる可能性が指摘される成分群です。GHS感作性の分類には該当しませんでしたが、香料に敏感な人は反応が出ることがあります。

スコアの内訳

安全性が標準的な理由

全体的な安全性3.1点(平均3.0点)は、この商品でほぼ唯一、平均水準を維持している項目です。EWGスコア1のセチルアルコール・ベヘニルアルコールが配合の主体を占め、植物由来の有機成分を多用している点が評価を支えています。成分表にパラベンやフェノキシエタノールといった合成防腐剤が見当たらず、成分全体の生分解性(0.79)も高い水準にあります。化学成分を避けたい人にとって信頼しやすい処方ですが、機能面の評価とは切り離して考える必要があります。

スカルプケア力が最低水準にとどまる理由

スカルプケア力0.8点(平均3.0点)という評価は、全14成分の中に頭皮ケアとして機能する成分が一つも見当たらないことによります。血行促進に働くセンブリエキスや抗炎症に使われるグリチルリチン酸2K、抗フケ成分のいずれも配合されていません。商品名の「セージ」は皮脂バランスとの関わりが知られる植物ですが、成分表の最後に1種類あるだけでは頭皮への効果は見込めません。これが、前書きで挙げた「頭皮への効果は本当に期待できるのか」という問いへの答えです。

まとめ

ヴェレダが大切にするオーガニックの考え方は成分表に誠実に反映されており、植物由来成分だけで構成されたシンプルな処方は、化学成分を最小限にしたい人には合う側面があります。コンディショナーとしての乳化と油分の基盤は整っており、使い心地の面では一定の水準を保っています。

ただ、頭皮ケアを目的として手に取るなら、この処方では期待に届きにくいと考えます。セージ葉エキスは成分表の末尾に1種類あるだけで、頭皮に実際に働きかける成分は見当たりません。「頭皮ケア向け」という販売分類は、ブランドのコンセプトに基づいたものであり、有効成分の配合に基づくものではないと判断できます。

ブランドの世界観を楽しみながら、軽くシンプルな仕上がりを求める人には選択肢になります。頭皮の悩みを成分の力で解消したいなら、スカルプケア専用の成分を上位に配合した商品と比べてから選ぶと、判断がしやすくなります。

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