解析結果

WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプー

カテゴリ:シャンプー

WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプー
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総合ランク

2493個中 2173位

総合点

2.37
2.37

1mlあたり

14.3円
コスパ
1.9

カテゴリ内順位

87%以内
2,158位 / 2,490製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 7854位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 1件 経皮吸収 9件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.7/5注意
EWG スコア8成分の平均・低いほど安全
最高 6
2.8/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 8成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
ラウレス硫酸Na
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
84%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
35%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

10成分数
1植物エキス
0優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

3.8/5
No.1 安全性(総合)
3.7/5
No.2 洗浄剤の品質
3.3/5
No.3 洗浄力

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

環境配慮
3.2
ホワイトニング
3.0
ツヤ感
2.6
サラサラ感
2.5
即効性
2.1
コスパ
1.9
使用感の良さ
1.9
エイジングケア
1.7
浸透力
1.6
育毛力
1.5
保湿効果
1.5
素材の品質
1.3
髪補修力
1.3
スキンケア力
1.3
持続性
1.1
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
無添加・クレーム
ノンシリコン オーガニック

メーカー

ヴェレダ・ジャパン

ブランド

ヴェレダ

容量

200ml

参考価格

2860円

1ml単価

14.3円

JAN

4560449879804

ASIN

B09BFG67B7

発売日

2021年8月19日

ID

11796

製造国

日本開発処方

シリーズ名

セージ ヘアシャンプー

対象の髪タイプ

頭皮ケア向け

公式サイト

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ANALYZEDWELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプーの解説

アミノ酸系を3種揃えても、補修成分がゼロの処方

WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプーヴェレダ・ジャパン

■ 総合2.37点|洗浄偏重の10成分処方が評価を決めた

WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプー

シャンプー内の順位

2,493個中2,173位

上位 88%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: ココイルアラニンTEA(3)、ココイルグリシンK(3)、ココイルグルタミン酸TEA(3))

解析チームです。今回は「WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプー」を見ていきます。

成分表は10成分と極めてシンプルで、洗浄剤の品質は3.7点(平均3.0点)と平均を上回っています。気になるのは「洗浄成分に一定の品質を確保しながら、なぜ総合点が2.37点にとどまるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

配合成分のレベル1.3点・髪補修力1.3点は、いずれも「要注意」水準です。アミノ酸系洗浄成分を複数採用しているものの、補修・保湿・コンディショニングに働く成分がほぼ存在せず、洗浄以外の機能を期待すると物足りなさが際立ちます。

  • シンプル処方を好む人:10成分という最小限の処方設計で、余分な添加物を避けたい場合には合致する選択肢です。
  • ブランドの自然派哲学を重視する人:植物由来オイルやエキスを中心に据えたヴェレダの設計思想と、自分の価値観が合う場合に選びやすいです。
  • ダメージケアや保湿を求める人:髪補修力1.3点・保湿力1.5点という数値が示すとおり、補修・保湿用途には対応できていません。

注目の成分3つ

ラウレス硫酸Na(強い洗浄力を持つアニオン界面活性剤)

成分表の第2位に位置し、このシャンプーの主洗浄力を担う成分です。皮脂やスタイリング剤を即効で落とす反面、過剰な脱脂でキューティクル(毛表皮)のダメージを招くリスクがあり、EWGスコアは6と比較的高めです。

ココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンTEA(髪に吸着するアミノ酸系洗浄成分)

ヤシ油由来のアミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)で、ラウレス硫酸Naと組み合わせることで刺激を和らげる役割を担います。毛髪への吸着性が高くコンディショニング効果も期待でき、洗浄剤の品質3.7点という評価を支えている成分群です。

洗浄 髪・頭皮の表面 膜は残る うるおいの膜 汚れ・余分な皮脂 やさしい洗浄成分 ① にじむ ② 汚れだけ ③ 膜は残る 汚れと余分な皮脂が表面に出てくる 汚れだけを包んで持ち上げる 汚れが流れ、うるおいの膜は残る
マイルド洗浄成分の落とし方汚れと余分な皮脂だけを包んで持ち上げ、肌に必要なうるおいの膜は残して洗い上げます。洗い上がりのつっぱりが少なく、乾燥によるかゆみが出にくくなります。

スクレロカリアビレア種子油(マルーラオイル:高い細胞親和性を持つ植物オイル)

アフリカ南部原産のマルーラ果実の種子から得られるオイルで、オレイン酸を約70%含み細胞膜との親和性が高い成分です。ただし成分表後半(第8位付近)への配合と洗い流し処方の組み合わせでは、髪上に残存できる量が限られ、保湿力1.5点という評価につながっています。

髪の表面 油分 水分 ① 蒸発する ② 油が入る ③ とどまる すき間から水分が蒸発して逃げていく 油分がすき間に入り込み、フタをする 水分が閉じ込められ、しっとり続く
油分がすき間をふさぐ仕組みキューティクルのすき間に油分がしみ込んでやわらかいフタになり、水分の蒸発を抑えます。乾かしたあとも硬くならず、しっとりした手ざわりが続きます。

安全面で見ておくこと

  • ラウレス硫酸Na:EWGスコア6、かつGHS感作性1B(皮膚感作性が認められる成分)に分類されています。主洗浄成分として処方の比較的上位に位置するため、頭皮が敏感な場合は毎日使用を避けるか、よく泡立ててから短時間で洗い流す使い方が望ましいです。

なお、セロリ種子エキスにはソラレン(光感作物質)が含まれる可能性があるため、洗い流しシャンプーとしての使用であれば実質的なリスクは小さいですが、成分として把握しておくと安心です。

環境面では、9成分の平均生分解性スコアが0.84と高く、易分解性の処方です。マイクロプラスチック該当成分も含まれていません。

スコアの内訳

洗浄剤の品質が高い理由

ラウレス硫酸Naを主剤としながら、ヤシ油由来のアミノ酸系洗浄成分をココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンTEA・ココイルグリシンKの3種で補う構成が評価されています。アミノ酸系成分を複数組み合わせることで洗浄時の皮膚刺激を緩和する処方設計は、3.7点(平均比+0.7点)という結果に反映されています。

配合成分のレベルが低い理由

前書きで示した「洗浄品質が高いのに総合点が低い」という疑問の答えがここにあります。全10成分のうち、洗浄成分が5種を占め、残りはオイル類とエキスで、コンディショニング剤・補修タンパク・保湿剤に相当する成分が一切配合されていません。結果として配合成分のレベルは1.3点と要注意水準になっています。2860円という価格帯の同カテゴリ製品では、加水分解ケラチンやジメチコンなどのコンディショニング成分が複数配合される例が多く、処方の厚みに差がつきやすい点です。

まとめ

一言で言うと、洗浄成分の選択には一定の工夫があるが、洗浄以外の機能をほぼ持たないシャンプーです。ダメージ補修や保湿を期待せず、シンプルな処方でスッキリ洗い流すことを最優先にする場面でのみ選択肢になります。

効果を引き出すには、予洗いを丁寧に行って皮脂や汚れをあらかじめ落としてからシャンプーすることで、ラウレス硫酸Naによる過剰な脱脂を最小限に抑えられます。洗い流し後は別途コンディショナーやトリートメントで補修・保湿を補う使い方が現実的です。

余談ですが、東京農工大学の研究によると、洗浄成分の皮膚刺激性は単体濃度だけでなく接触時間に大きく左右されることが示されています。まずは泡を頭皮に残す時間を短くすることから試してみてください。

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