カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
ヴェレダ・ジャパンブランド
ヴェレダ容量
200ml参考価格
2860円1ml単価
14.3円JAN
4560449879804ASIN
B09BFG67B7発売日
2021年8月19日ID
11796製造国
日本開発処方シリーズ名
セージ ヘアシャンプー対象の髪タイプ
頭皮ケア向け公式サイト
公式サイトを見る商品説明
WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプーヴェレダ・ジャパン
■ 総合2.37点|洗浄偏重の10成分処方が評価を決めた

シャンプー内の順位
2,493個中2,173位
上位 88%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: ココイルアラニンTEA(3)、ココイルグリシンK(3)、ココイルグルタミン酸TEA(3))
解析チームです。今回は「WELEDA(ヴェレダ) セージ ヘアシャンプー」を見ていきます。
成分表は10成分と極めてシンプルで、洗浄剤の品質は3.7点(平均3.0点)と平均を上回っています。気になるのは「洗浄成分に一定の品質を確保しながら、なぜ総合点が2.37点にとどまるのか」という点です。答えは成分表にあります。
配合成分のレベル1.3点・髪補修力1.3点は、いずれも「要注意」水準です。アミノ酸系洗浄成分を複数採用しているものの、補修・保湿・コンディショニングに働く成分がほぼ存在せず、洗浄以外の機能を期待すると物足りなさが際立ちます。
成分表の第2位に位置し、このシャンプーの主洗浄力を担う成分です。皮脂やスタイリング剤を即効で落とす反面、過剰な脱脂でキューティクル(毛表皮)のダメージを招くリスクがあり、EWGスコアは6と比較的高めです。
ヤシ油由来のアミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)で、ラウレス硫酸Naと組み合わせることで刺激を和らげる役割を担います。毛髪への吸着性が高くコンディショニング効果も期待でき、洗浄剤の品質3.7点という評価を支えている成分群です。
アフリカ南部原産のマルーラ果実の種子から得られるオイルで、オレイン酸を約70%含み細胞膜との親和性が高い成分です。ただし成分表後半(第8位付近)への配合と洗い流し処方の組み合わせでは、髪上に残存できる量が限られ、保湿力1.5点という評価につながっています。
なお、セロリ種子エキスにはソラレン(光感作物質)が含まれる可能性があるため、洗い流しシャンプーとしての使用であれば実質的なリスクは小さいですが、成分として把握しておくと安心です。
環境面では、9成分の平均生分解性スコアが0.84と高く、易分解性の処方です。マイクロプラスチック該当成分も含まれていません。
ラウレス硫酸Naを主剤としながら、ヤシ油由来のアミノ酸系洗浄成分をココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンTEA・ココイルグリシンKの3種で補う構成が評価されています。アミノ酸系成分を複数組み合わせることで洗浄時の皮膚刺激を緩和する処方設計は、3.7点(平均比+0.7点)という結果に反映されています。
前書きで示した「洗浄品質が高いのに総合点が低い」という疑問の答えがここにあります。全10成分のうち、洗浄成分が5種を占め、残りはオイル類とエキスで、コンディショニング剤・補修タンパク・保湿剤に相当する成分が一切配合されていません。結果として配合成分のレベルは1.3点と要注意水準になっています。2860円という価格帯の同カテゴリ製品では、加水分解ケラチンやジメチコンなどのコンディショニング成分が複数配合される例が多く、処方の厚みに差がつきやすい点です。
一言で言うと、洗浄成分の選択には一定の工夫があるが、洗浄以外の機能をほぼ持たないシャンプーです。ダメージ補修や保湿を期待せず、シンプルな処方でスッキリ洗い流すことを最優先にする場面でのみ選択肢になります。
効果を引き出すには、予洗いを丁寧に行って皮脂や汚れをあらかじめ落としてからシャンプーすることで、ラウレス硫酸Naによる過剰な脱脂を最小限に抑えられます。洗い流し後は別途コンディショナーやトリートメントで補修・保湿を補う使い方が現実的です。
余談ですが、東京農工大学の研究によると、洗浄成分の皮膚刺激性は単体濃度だけでなく接触時間に大きく左右されることが示されています。まずは泡を頭皮に残す時間を短くすることから試してみてください。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く