解析結果

Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー

カテゴリ:シャンプー

Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー
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楽天 取扱なし
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総合ランク

2498個中 1123位

総合点

3.23
3.23

1mlあたり

8円
コスパ
2.8

カテゴリ内順位

45%以内
1,124位 / 2,495製品中
上位
エポプレミアムヘマチン

DATA口コミ・販売データ

Amazon 6883位 Amazonランク

@cosme 5.1点 口コミ 35件

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 9件 アレルゲン 12件 経皮吸収 34件
EU規制 ベルガモット果実油
EWG 3+ オレンジ果皮エキス(3)、オレンジ油(3)、グレープフルーツ果皮油(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、コカミドメチルMEA(4)、ショウガ根油(3)、ジラウリン酸PEG-75(3)、ステアラミドプロピルジメチルアミン(4)、テレビン油(7)、ビターオレンジ果実エキス(4)、ベルガモット果実油(6)、ポリソルベート20(3)、ライム油(4)、ラウロイルメチルアラニンNa(4)、レモン果実エキス(4)、レモン果皮油(4)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
5/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.5/5注意
EWG スコア25成分の平均・低いほど安全
最高 7
3.0/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 25成分
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ベルガモット果実油
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B9件
オレンジ油、グレープフルーツ果皮油、ショウガ根油、ステアラミドプロピルジメチルアミン、チョウジ油、テレビン油、ベルガモット果実油、ライム油、レモン果皮油
アレルゲン香料
12件
オレンジ果皮エキス、オレンジ油、グレープフルーツ果皮油、ショウガ根油、チョウジ油、テレビン油、ビターオレンジ果実エキス、ベルガモット果実油、マンダリンオレンジ果実エキス、ライム油、レモン果実エキス、レモン果皮油
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
84%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
39%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

39成分数
13植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.5/5
No.1 洗浄剤の品質
4.3/5
No.2 環境配慮
4.3/5
No.3 即効性

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

使用感の良さ
3.7
サラサラ感
3.5
洗浄力
3.4
安全性(総合)
3.3
素材の品質
3.3
浸透力
3.2
保湿効果
3.1
スキンケア力
3.1
エイジングケア
3.0
ツヤ感
3.0
コスパ
2.8
ホワイトニング
2.7
育毛力
2.4
持続性
2.2
髪補修力
1.2
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り バスタイムを彩るベルガモットベースのミックス精油の香り
無添加・クレーム
ノンシリコン パラベンフリー 無着色

メーカー

株式会社きものブレイン

ブランド

Itoguchi

容量

400ml

参考価格

3197円

1ml単価

8円

JAN

4580049601131

ASIN

B0BZP8WN9X

ID

11776

製造国

日本

シリーズ名

みどりまゆ BODY & HAIR

対象の髪タイプ

全身洗える高保湿タイプ

詰め替え

あり

発売年

2022年

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

みどりまゆシルクの贅沢なうるおいを、全身で感じられるナチュラル・オーガニックなモイストシャンプーです。 成分の99.6%が自然由来成分(水を含む)、 すすいだ後もシルク成分が残る。+イオンと-イオンが引き合うメカニズムを利用した新うるおい体…
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ANALYZEDItoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプーの解説

シルクで全身を洗えば、ダメージ髪も変わるのか

Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー株式会社きものブレイン

■ 総合3.23点|洗浄品質は優秀、補修力は要注意水準

Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー

シャンプー内の順位

2,498個中1,123位

上位 45%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 16つ(EWG3以上: オレンジ果皮エキス(3)、オレンジ油(3)、グレープフルーツ果皮油(4))

解析チームです。今回は『Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー』を見ていきます。

洗浄剤の品質スコアは4.5点(平均3.0点)と突出している一方、髪補修力は1.2点にとどまります。気になるのは「全身洗えるシルクシャンプーとして、ダメージを受けた髪にどれほど応えられるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

総合3.23点は標準的な水準ですが、洗浄剤の品質はトップクラスの4.5点です。一方で髪補修力は1.2点と要注意レベルにあり、全身ケアとしての強みと、ヘアダメージケアとしての限界がはっきり分かれる1本です。

  • ボディと頭皮をまとめてやさしく洗いたい人:硫酸系洗浄剤を使わずアミノ酸系のみで構成されており、肌への刺激が少ない処方です。
  • 洗い上がりの清潔感と精油の香りを重視する人:9種以上の精油が生み出すベルガモットベースの香りと弱酸性処方が、心地よい使用感を作ります。
  • カラー・パーマのダメージを補修したい人:ケラチンやセラミドなど髪の内部を修復する成分が見当たらず、補修力1.2点が示すとおり髪のダメージ回復には不向きです。

注目の成分3つ

ラウロイル加水分解シルクNa(洗浄と保湿コンディショニングを同時に担うシルク由来の洗浄成分)

シルク由来タンパク質(フィブロイン)に脂肪酸を結合させ、洗浄力と保湿を一つの分子に持たせた二機能型の洗浄成分です。洗いながら毛髪にアミノ酸を届けられるため、洗い流し後のきしみを抑えます。配合順は11番目とやや後方ですが、同じくシルク由来の加水分解セリシンと組み合わさることで保湿の厚みが増す設計です。原価が高くプレミアム処方に限られることが多い成分で、3,197円という価格帯と整合しています。

洗浄 髪・頭皮の表面 膜は残る うるおいの膜 汚れ・余分な皮脂 やさしい洗浄成分 ① にじむ ② 汚れだけ ③ 膜は残る 汚れと余分な皮脂が表面に出てくる 汚れだけを包んで持ち上げる 汚れが流れ、うるおいの膜は残る
マイルド洗浄成分の落とし方汚れと余分な皮脂だけを包んで持ち上げ、肌に必要なうるおいの膜は残して洗い上げます。洗い上がりのつっぱりが少なく、乾燥によるかゆみが出にくくなります。

グリセリン(水分を引き寄せて保持する保湿の基本成分)

EWGスコア1(最安全)で生分解性も1.00と、安全性・環境負荷の両面で高水準な成分です。この処方ではBG(1,3-ブチレングリコール)・プロパンジオールという2種の保湿多価アルコールと共存しており、3種の相乗効果によりべたつきを抑えながら水分を保持します。クエン酸との組み合わせが弱酸性のpHを維持し、使用感3.7点(平均3.0点)を底上げしている保湿設計の中心です。

髪・肌 髪・肌の内側 水分 保湿保湿保湿 ① 逃げる ② つかむ ③ 保たれる うるおいが蒸発して逃げていく 保湿成分が水分を引き寄せてつかむ 水分がとどまり、しっとり保たれる
保湿成分(ヒューメクタント)の働きグリセリンなどの成分が周りの水分子を引き寄せ、髪や肌にとどめます。水分が保たれて、髪はしなやかに、肌はしっとりします。

ベルガモット果実油(EUで配合量に上限が設けられている柑橘系精油)

EWGスコア6と高く、EU化粧品規制(Annex III)で配合量の上限が定められています。フロクマリン類(紫外線と反応して肌を傷める光毒性物質)を含むため、洗い流さない製品では使用が厳しく制限されます。シャンプーとして使う分には残留量は限られますが、この処方にはオレンジ油やグレープフルーツ果皮油など同様の光毒性リスクを持つ精油が重なっており、安全性スコア2.5点(平均3.0点)の主要因となっています。

安全面で見ておくこと

  • テレビン油(EWG7):今回の成分の中で最も高いEWGスコアを持ちます。EUではフレグランスアレルゲン表示義務の対象となる制限成分で、GHS感作性1B物質(国際的な皮膚アレルギーリスクの分類)に該当します。精油の中では刺激リスクが高めの成分です。
  • ベルガモット果実油(EWG6・EU Annex III制限):フロクマリン類による光毒性リスクを持ち、GHS感作性1Bにも該当します。EU規制で配合量の上限が設けられている成分であり、他の精油との重なりも考慮が必要です。
  • GHS感作性1B成分が9種:オレンジ油やライム油をはじめとする精油・植物油の9成分が、国際的な皮膚感作性分類のGHS1B(皮膚アレルギーを引き起こす可能性がある成分の国際分類)に該当します。香りの豊かさを生み出す処方の性質上、安全性スコアの低さと直結しています。

スコアの内訳

洗浄剤の品質が高い理由

ラウロイルメチルアラニンNaやラウロイル加水分解シルクNaを核とした3種のアミノ酸系洗浄成分に、コカミドプロピルベタイン(ヤシ油由来の両性界面活性剤)が泡立ちと刺激緩和を補助しています。硫酸系洗浄剤(ラウレス硫酸Naなど)を使わずアミノ酸系のみで洗浄系を組んだ設計が、洗浄剤の品質4.5点というトップクラスの評価につながっています。

@cosmeでは5.1/7.0という評価がついており、洗い心地の良さは口コミとも一致しています。

髪補修力が低い理由

全身対応という設計上、髪の内部補修は優先されていない処方です。加水分解ケラチン(切れた毛髪タンパクを補う成分)・セラミド・ボンドビルディング系成分が配合されておらず、シルク成分が洗浄剤型に転換されているため補修力に直結しません。「ダメージ髪にどれほど応えられるのか」という問いへの成分表からの答えは、表面を整えるにとどまる設計、となります。

ポリクオタニウム-10(毛髪の負電荷に吸着するコンディショニング高分子)とステアラミドプロピルジメチルアミン(帯電防止を担うカチオン成分)による表面コーティングはありますが、髪の内側への働きは持ちません。補修力1.2点(平均3.0点)という大幅な低さは、設計の優先順位そのものを反映しています。

まとめ

一言で言うと、洗浄品質は突出しているが髪の補修機能を持たない、全身ケア特化のシャンプーです。洗い上がりのなめらかさと精油の香りを重視する方に向く一方、ダメージを積極的に補修したい方には別のアプローチが必要です。

洗浄成分が弱酸性域(pH 4.5〜6.5)で安定する処方のため、ぬるま湯でしっかりすすぐとシルク由来成分の残留を促しやすくなります。ダメージが気になる毛先には、洗い流すトリートメントを別途組み合わせると補修効果を補えます。

余談ですが、日本化粧品技術者学会の研究によると、シルクフィブロイン由来のアミノ酸は毛髪の損傷部位に選択的に吸着する性質を持つことが報告されています。洗浄剤型でもその吸着の一端は期待できますが、働きは補修よりも手触りの維持に近いものです。まずは2週間ほど使い続けて、洗い上がりの指通りの変化を確かめてみてください。

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