解析結果

Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー

カテゴリ:シャンプー

Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー
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総合ランク

2312個中 0

総合点

3.23
3.23

1mlあたり

8
コスパ
2.8

カテゴリ内順位

45%以内
1,048位 / 2,311製品中
上位
Itoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 6883 Amazonランク

@cosme 5.1 口コミ 35件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性9件・アレルゲン12件・経皮吸収34件

リスクスコア 5/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 25件評価済み
EU規制 ベルガモット果実油
EWG 3+ オレンジ果皮エキス(3)、オレンジ油(3)、グレープフルーツ果皮油(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、コカミドメチルMEA(4)、ショウガ根油(3)、ジラウリン酸PEG-75(3)、ステアラミドプロピルジメチルアミン(4)、テレビン油(7)、ビターオレンジ果実エキス(4)、ベルガモット果実油(6)、ポリソルベート20(3)、ライム油(4)、ラウロイルメチルアラニンNa(4)、レモン果実エキス(4)、レモン果皮油(4)
リスクスコア
5 / 100
解析安全性値
2.5 / 5
EWG スコア
平均 3 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ベルガモット果実油
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 9件
オレンジ油・グレープフルーツ果皮油他
アレルゲン香料
12件検出
オレンジ果皮エキス・オレンジ油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
84%
易分解性
経皮吸収リスク
39%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 39
植物エキス 13
コスパ
2.8
安全性
3.3
素材の品質
3.3
洗浄剤の品質
4.5
洗浄力
3.4
髪補修力
1.2
育毛力
2.4
使用感の良さ
3.7
エイジングケア
3.0
ホワイトニング
2.7
保湿効果
3.1
スキンケア力
3.1
環境配慮
4.3
浸透力
3.2
即効性
4.3
持続性
2.2
ツヤ感
3.0
サラサラ感
3.5
優れた素材 1
注意素材 0
香り バスタイムを彩るベルガモットベースのミックス精油の香り
無添加・クレーム
ノンシリコン パラベンフリー 無着色

メーカー

株式会社きものブレイン

ブランド

Itoguchi

容量

400ml

参考価格

3197円

1ml単価

8円

JAN

4580049601131

ASIN

B0BZP8WN9X

ID

11776

製造国

日本

シリーズ名

みどりまゆ BODY & HAIR

対象の髪タイプ

全身洗える高保湿タイプ

詰め替え

あり

発売年

2022年

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

みどりまゆシルクの贅沢なうるおいを、全身で感じられるナチュラル・オーガニックなモイストシャンプーです。 成分の99.6%が自然由来成分(水を含む)、 すすいだ後もシルク成分が残る。+イオンと-イオンが引き合うメカニズムを利用した新うるおい体…
広告を含みます。

ANALYZEDItoguchi (イトグチ) みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプーの解説

全成分の3分の1が精油という処方、ヘアシャンプーとして何を優先しているのか

解析チームです。きものブレインが展開する「みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー」を解析します。ボディ・ヘア兼用を謳うナチュラル系処方で、洗浄剤の品質が際立つ一方、安全性の数字を押し下げる成分群も存在します。

概要

総合点3.23点は平均(3.0点)をわずかに上回る水準ですが、スコアの内訳には大きな偏りがあります。洗浄剤の品質4.5点はトップクラスで、同価格帯シャンプーの平均と比較しても突出しています。一方、髪補修力1.2点は要注意レベルで、これはシリコーン・加水分解タンパク質の補修専用成分をほぼ持たない処方設計によるものです。

使用感3.7点は平均以上で、アミノ酸系洗浄剤4種の組み合わせが泡立ちと肌当たりの両立に寄与していると読めます。ただし全体的な安全性は2.5点(やや物足りない)と低め。精油・エキス類が成分全体の3分の1以上を占めるという処方の傾きが、この数字を引き下げています。

処方の設計図 ─ 役割別成分構成(全39成分)

洗浄剤6成分(15%)
コンディショニング4成分(10%)
保湿・基剤5成分(13%)
スカルプケアエキス5成分(13%)
精油・柑橘系エキス ★ 最大勢力13成分(33%)
pH調整・安定剤・その他6成分(16%)

精油・柑橘系エキスが処方の重心。香り設計の濃密さが特徴である一方、後述の安全性スコアへの影響源でもある。

注目成分

4種のアミノ酸系洗浄剤が形成する「多層洗浄システム」

主洗浄剤にはタウリン系(ココイルメチルタウリンNa)、アラニン系(ラウロイルメチルアラニンNa)、改良型アラニン系(ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa)、そしてシルク由来のラウロイル加水分解シルクNaという4系統を配合。この設計が洗浄剤の品質4.5点(トップクラス)の根拠です。

それぞれ異なるpH適正域と泡質特性を持ち、ラウロイルメチルアラニンNaとコカミドプロピルベタインの組み合わせは増粘・起泡の相乗効果が確認されています。ラウロイル加水分解シルクNaはシルク由来アミノ酸配列を保持しながら洗浄活性を持つ「二機能型」で、原価が高いためプレミアム処方に限定されることが多い成分です。

ラウロイル加水分解シルクNa ─ 洗いながら補修する二機能型

シルクフィブロイン由来タンパク質にラウロイル基を縮合結合させたアニオン界面活性剤。分子内のアミノ酸配列が毛髪タンパク質と親和し、洗浄と同時に保湿コンディショニングを発揮します。推奨配合量2〜5%、生分解性0.80と環境負荷も低い。ただし髪補修力1.2点という数字が示すとおり、毛髪ダメージへの実質的な補修効果はこの成分単独では限定的であることを念頭に置く必要があります。

グリセリン × BG ─ この製品で確認されている保湿相乗効果

EWGスコア1(最安全)のグリセリンとBGは、成分間相互作用データで相乗効果が確認されている組み合わせです。グリセリンの三価アルコール構造による吸湿保水とBGの防腐補助・溶剤機能が共存し、メチルグルセス-20(EWG2)のべたつきのない保湿皮膜形成とも連動します。余談ですが、慶應義塾大学医学部の研究グループによると、グリセリンは角層水分量を短期間で有意に増加させることが確認されており、この成分の配合意義は数十年越しに科学的に裏付けられ続けています。

オランダガラシエキス・ゴボウ根エキス ─ 育毛補助の植物エキスコンビ

クレソン(オランダガラシ)由来エキスはR-spondin1産生促進による育毛作用が知られ、ゴボウ根エキスは17型コラーゲン産生促進による毛母細胞の保護効果が研究されています。ゴボウ根エキスはEWG1で安全性も高く、セージ葉エキス・セイヨウキズタ葉/茎エキスと合わせてスカルプケア成分が5種類並びます。ただし育毛効果のスコアは2.4点(やや物足りない)で、これらの配合量が処方後半に位置することを考えると、期待値はスカルプ環境の補助改善程度に留めるのが現実的です。

ベルガモット果実油・テレビン油 ─ 香り設計の代償

ベルガモット果実油はEWG6、EU規制Annex IIIの制限成分。フロクマリン類(ベルガプテン)による光毒性リスクがあり、配合濃度に厳格な上限が設けられます。テレビン油はさらにEWG7で、EUのフレグランスアレルゲン表示義務対象成分を含みます。GHS感作性1B物質は本製品に9成分(オレンジ油・グレープフルーツ果皮油・ショウガ根油・ステアラミドプロピルジメチルアミン・チョウジ油・テレビン油・ベルガモット果実油・ライム油・レモン果皮油)が確認されており、安全性スコア2.5点(やや物足りない)の主因はここにあります。シャンプーという「洗い流す製品」である点が光毒性リスクの実質的な軽減要因にはなりますが、アレルゲン性のある成分が12種類あることは念頭に置いておきたい数字です。

EWGスコア分布(データ登録済み25成分)

低 1-2:9成分
中 3-6:15成分
低リスク36% 中リスク60% 高リスク4%(テレビン油 EWG7)

⚑ 注意:ベルガモット果実油(EWG6・EU制限成分)、テレビン油(EWG7)が中〜高リスクゾーンに位置。GHS感作性1B成分9種、アレルゲン性あり12種。

メリット・デメリット

メリット

  • 洗浄剤の品質が4.5点(トップクラス)。4種アミノ酸系洗浄剤の組み合わせは、同価格帯ではあまり見られない設計。
  • 全身ボディ兼用で洗浄負担が少ない低刺激処方。使用感3.7点(平均以上)の支持と一致。
  • グリセリン×BGの保湿相乗効果が処方内で実現しており、洗い上がりの潤い感に寄与。
  • 生分解性の平均0.84(易分解)。ほぼ全成分が環境負荷の低い処方で、マイクロプラスチックも不使用。
  • ラウロイル加水分解シルクNaという高原価成分の採用はプレミアム処方の証。

デメリット

  • 髪補修力1.2点は要注意。ダメージ毛の補修・強化を期待する用途には処方が不向き。
  • GHS感作性1B成分が9種、アレルゲン性あり成分が12種。敏感肌や柑橘系アレルギーが気になる方には選択前に成分表の確認を推奨。
  • ステアラミドプロピルジメチルアミン(EWG4・GHS感作性1B)はコメドジェニック度2で、ニキビ肌・毛穴ケア目的の使用には注意点として残る。
  • コスパ2.77点(やや物足りない)。400ml・3197円は内容量あたりのコストが割高感あり。

注意点(成分の組み合わせ)

  • ベルガモット果実油・レモン果皮油・ライム油・グレープフルーツ果皮油は複数のフロクマリン含有精油が重複配合されています。洗い流し製品ですが、十分にすすがずタオルドライ後すぐ外出するようなシーン(紫外線暴露前)では注意が必要です。
  • テレビン油(EWG7)はEUのフレグランスアレルゲン表示義務対象成分を含み、敏感肌向けとは言い難い成分です。

まとめ

一言で言うと

「洗浄設計は一流、補修はお休み、香りはリゾート仕様」

トップクラスの洗浄剤品質を誇りながらも、処方の3分の1を精油・柑橘系エキスが占めるという、ヘアケアシャンプーとしては珍しい重心の製品です。ナチュラル・オーガニックを訴求するブランドアイデンティティが処方に色濃く反映されており、香り体験とマイルド洗浄を最優先にしていることが数字から読み取れます。

@cosmeスコア5.1/7.0は平均以上の支持を示しており、使用感の良さ(3.7点)と一致しています。ただし解析上の安全性2.5点・補修力1.2点という課題は口コミには反映されにくい側面であり、この乖離は「体感は良いが成分設計上のリスクは別問題」という典型的なパターンです。

使用シーン別推奨度:

  • ナチュラル系・精油の香りを楽しみたい方:ベルガモットベースのミックス精油は豊かで、この目的なら一定の満足度が期待できます。
  • ボディ・ヘア兼用で1本に絞りたい方:低刺激処方の範囲でのボディ使用は合理的。ただし毛穴が気になる方はステアラミドプロピルジメチルアミンのコメドジェニック度2に留意を。
  • ダメージ毛・カラー毛の補修目的:髪補修力1.2点が示すとおり、この用途には適しません。別途トリートメント必須です。
  • 柑橘系アレルギー・敏感肌の方:アレルゲン性あり成分が12種類あることから、成分表を精査してからの判断を推奨します。
  • 環境負荷を重視する方:生分解性平均0.84・マイクロプラスチック不使用という環境プロフィールは高評価。エコ意識の高い方の選択肢として成立します。

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