Ingredient Analysis

ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa

アニオン界面活性剤 9件の商品に配合 ID: 88468
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+30

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa
慣用名・別名ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa
INCI名Sodium Lauroyl Hydroxyethyl Beta-Alaninate
化学式C17H34N2O4Na(推定)
由来半合成
推奨配合濃度3〜8%
適正pH域4.5〜6.5
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +30
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

N-ヒドロキシエチル-β-アラニンを原料とするアミノ酸系アニオン界面活性剤。ラウロイルメチルアラニンNaの改良型として開発され、きめ細かく豊富な泡立ちと弱酸性領域での増粘特性を兼ね備える。マイルドな洗浄力で頭皮・肌への刺激が少なく、すすぎ時のきしみも抑えた高品質な洗浄成分。

ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNaの解析

ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNaは、天然アミノ酸誘導体であるN-ヒドロキシエチル-β-アラニンにラウロイル基(炭素数12の脂肪酸残基)を結合させた、比較的新しいアニオン系アミノ酸界面活性剤(2018年頃に登場)。従来の代表的アミノ酸系洗浄剤であるラウロイルメチルアラニンNaの改良型として位置づけられ、泡質・泡量の両面で大幅な強化が図られた点が最大の特徴です。

アミノ酸系洗浄剤は一般に泡立ちが控えめなことが弱点とされますが、本成分はきめ細かく弾力のある豊富な泡を生み出し、ラウレス硫酸Na(高級アルコール系)と比較しても遜色のない泡量を実現。一方で洗浄力は穏やかで、皮膚刺激が少ないという典型的なアミノ酸系の長所をしっかり継承しています。

さらに弱酸性領域(pH約5〜6付近)での増粘特性を持ち、低刺激・弱酸性処方のシャンプーやボディソープの粘度調整にも寄与します。すすぎ時のきしみを抑え、指通りのよい仕上がりをもたらすことから、敏感肌・乾燥肌・子供用など低刺激処方との相性が良く、クラシエのマー&ミーシリーズなど多くの製品に採用されています。

安全性については比較的新しい成分のため長期的なデータは蓄積途上ですが、アミノ酸系という構造的特性から刺激性は低いと推測されます。生分解性も期待でき、環境負荷の面でも優れた部類に入ります。高品質な泡質と低刺激性を両立する次世代型アミノ酸洗浄剤として注目度が高まっています。

相性の良い成分

グリセリン ベタイン コンディショニング剤

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 多価金属塩