カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
babybuba (ベビーブーバ)ブランド
babybuba (ベビーブーバ)容量
250ml参考価格
3240円1ml単価
13円JAN
4562349190003ASIN
B006KMDVOEID
11758製造国
日本シリーズ名
ヘア&ボディシャンプー対象の髪タイプ
赤ちゃん全身用詰め替え
あり発売年
2022年公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
babybuba (ベビーブーバ) オーガニック ベビーシャンプー ヘア&ボディ 泡タイプ ベビースキンケア 全身 潤い しっとり 日本産 安心babybuba (ベビーブーバ)
■ 総合2.88点|ラベンダー精油のアレルゲン性が評価を左右した

シャンプー内の順位
2,495個中1,566位
上位 63%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: ココベタイン(3)、サリチル酸Na(4)、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス(4))
解析チームです。今回は「babybuba オーガニック ベビーシャンプー ヘア&ボディ 泡タイプ」を見ていきます。
洗浄成分にはアミノ酸系を含む穏やかな組み合わせが選ばれており、洗浄剤の品質は3.3点(平均3.0点)と平均をやや上回っています。気になるのは、「オーガニック認証取得のベビー向け製品に、アレルゲン性のある精油がなぜ配合されているのか」という点です。答えは成分表にあります。
総合2.88点は、やや物足りない水準です。洗浄成分の選択は穏やかで適切ですが、スキンケア性能(1.8点)と保湿力(2.3点)がともに平均3.0点を大きく下回っています。ベビー向けシャンプーとして「優しい洗浄」の部分は機能していますが、赤ちゃんの肌を積極的に守るという面での配合には課題があります。
洗浄の穏やかさ・保湿成分の配合量・精油のアレルゲン性、この3点がこの製品を理解する鍵です。
ヤシ油とトウモロコシ由来のグルコースを原料とする洗浄成分です。タンパク質を変性させる力が小さく、皮膚の油分を過剰に落とさないため、乳幼児用製品に多く採用されています。成分表の4番目に位置し、後に続くアミノ酸系の洗浄成分2種と組み合わせることで、穏やかな洗浄と洗い上がりのしっとり感を両立できる構成になっています。この組み合わせが、洗浄剤の品質3.3点(平均3.0点)を支えています。
トウモロコシ由来のトレハロースにグルコースが結合した多糖類で、肌の表面に薄い膜を形成して水分の蒸発を防ぎます。成分表では6番目に配合されており、後に続く保湿成分とセットで機能する組み合わせです。ただし保湿力のスコアは2.3点(平均より0.7点低い)にとどまっており、乾燥が気になる季節に洗い流すだけで肌のうるおいを保つには、配合量が物足りないとみられます。入浴後に別途保湿クリームを重ねる使い方が、実態に近いです。
シソ科のラベンダーから水蒸気蒸留で得られる精油で、香りと鎮静・抗炎症作用のために配合されています。主成分のリナロールは空気に触れると酸化が進み、接触アレルギーを引き起こす物質に変化します。国際分類(GHS感作性1B)でも皮膚アレルギーを引き起こしやすい物質として位置付けられており、EUではアレルゲン表示義務の対象成分を含みます。バリア機能が未熟な赤ちゃんに使う製品への配合について、慎重に考える余地があります。
アレルゲン性や刺激性の面で、乳幼児への使用前に確認しておくべき成分が3つあります。
洗浄剤の品質(3.3点)の高さとスキンケア性能(1.8点)の低さが、この製品の評価の両端を形成しています。
ラウリルグルコシド(植物性APG系)、ococoベタイン(泡立ちを助ける成分)、アミノ酸系の洗浄剤2種を組み合わせた4種の洗浄成分が評価されています。アミノ酸系単体では泡立ちが弱い弱点を、他の2種が補う構成で、洗浄剤の品質3.3点(平均+0.3点)の根拠となっています。弱酸性を保ちやすい配合で皮膚や粘膜への刺激を抑えており、乳幼児向け洗浄剤の成分選択として適切な水準です。
スキンケア性能は1.8点(平均より-1.2点)で、全スコアのなかで最も低い項目です。保湿成分は成分表の6〜13番目に配置されており、積極的な肌ケアを期待できる配合量とは読みにくい位置です。前書きで触れたラベンダー油のアレルゲン性と、セイヨウシロヤナギ樹皮エキスおよびサリチル酸Naによる成人向けのピーリング作用という2つの選択が、赤ちゃんの肌ケアを目指す製品として評価を下げている主な要因と考えます。オーガニック由来であっても、成分そのものの性質は変わりません。
洗浄については、アミノ酸系を中心とした成分が機能しており、皮脂を取りすぎない穏やかな洗い上がりは期待できます。毎日使う洗浄剤として、この点では基本的な役割を果たしています。
保湿については、保湿成分が成分表の中ほど以降に並んでおり、配合量として十分とはいえません。乾燥が気になる時期は、入浴後に別途保湿クリームを重ねることが、この製品との現実的な向き合い方です。
この製品でいちばん気になるのは、ラベンダー油とラベンダー花水の両方が入っている点です。どちらも国際的にアレルゲン性が認められており、「オーガニック」という表示がそのリスクを消すわけではありません。ベビー向け製品を3,240円で選ぶとき、成分表でアレルゲン性のある成分を先に確認する視点が、この価格帯では特に大切になります。
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