解析結果

ミルボン プラーミア バランシングスカルプソープ

カテゴリ:シャンプー

ミルボン プラーミア バランシングスカルプソープ
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総合ランク

2493個中 1911位

総合点

2.6
2.6

1mlあたり

3.6円
コスパ
2.4

カテゴリ内順位

76%以内
1,904位 / 2,490製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2506位 Amazonランク

@cosme 5.5点 口コミ 7件

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因 皮膚感作性 1件 経皮吸収 18件
CMR N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル硫酸塩
EU規制 安息香酸塩
EWG 3+ POEスルホコハク酸ラウリル2Na液(6)、POEラウリルエーテル酢酸Na(4)、カンゾウ葉エキス(3)、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液(3)、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(3)、安息香酸塩(3)、水酸化Na(3)、無水エタノール(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
15/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.2/5注意
EWG スコア14成分の平均・低いほど安全
最高 6
2.5/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 14成分
フラグ成分の詳細(2件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル硫酸塩
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸塩
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル硫酸塩
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
81%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
32%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

20成分数
4植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

3.9/5
No.1 洗浄剤の品質
3.5/5
No.2 安全性(総合)
3.1/5
No.3 洗浄力

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

環境配慮
3.0
サラサラ感
3.0
使用感の良さ
2.9
ホワイトニング
2.6
保湿効果
2.6
即効性
2.6
コスパ
2.4
浸透力
2.3
ツヤ感
2.3
素材の品質
2.1
エイジングケア
2.1
持続性
2.1
育毛力
1.7
髪補修力
1.6
スキンケア力
0.9
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り ミスティフローラル

メーカー

ミルボン

ブランド

ミルボン(MILBON)

容量

1000ml

参考価格

3560円

1ml単価

3.6円

JAN

4954835112970

ASIN

B00I2M9ILA

発売日

2013

ID

11792

製造国

日本

シリーズ名

プラーミア バランシングスカルプ

対象の髪タイプ

頭皮の乾燥・かゆみ・フケ向け

詰め替え

あり

公式サイト

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ANALYZEDミルボン プラーミア バランシングスカルプソープの解説

スカルプ専用の成分表に、頭皮ケア有効成分が並ばない理由

ミルボン プラーミア バランシングスカルプソープミルボン

■ スカルプケア力0.9点|有効成分不在が評価を決めた

ミルボン プラーミア バランシングスカルプソープ

シャンプー内の順位

2,493個中1,911位

上位 77%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 8つ(EWG3以上: POEスルホコハク酸ラウリル2Na液(6)、POEラウリルエーテル酢酸Na(4)、カンゾウ葉エキス(3))

解析チームです。今回は「ミルボン プラーミア バランシングスカルプソープ」を見ていきます。

乾燥・かゆみ・フケ向けのスカルプケアシャンプーとして販売されていますが、スカルプケア力のスコアは0.9点(平均3.0点)と、全項目中もっとも低い評価です。気になるのは「スカルプケア専用をうたいながら、なぜ頭皮ケア成分がほとんど見当たらないのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

スカルプケアを期待する人には、要注意な処方です。頭皮トラブル向けとして売られていますが、フケや炎症に効く有効成分は配合されておらず、スカルプケア力0.9点はカテゴリ内でも際立って低い数値です。

  • さっぱりとした洗い心地を重視する人:弱酸性の洗浄成分により洗浄剤の品質は3.3点と標準を超えており、清潔感のある使用感は得られます。
  • 脂性頭皮向けのリフレッシュ目的で使う人:収れん成分や無水エタノールによる爽快感は感じやすい設計です。
  • 頭皮の乾燥・フケ・かゆみを本格的に改善したい人:抗フケ成分や抗炎症有効成分が見当たらず、目的に対して成分設計が追いついていません。

注目の成分3つ

POEラウリルエーテル酢酸Na(弱酸性でも使える洗浄成分)

酸性石けんとも呼ばれるアニオン界面活性剤で、頭皮に近い弱酸性域でも洗浄力を維持できる特徴があります。スカルプケアシャンプーへの採用実績が多く、さっぱりしながらも過度に皮脂を奪わない設計になっており、洗浄剤の品質3.3点を支える主成分と見られます。

洗浄 髪・頭皮の表面 膜は残る うるおいの膜 汚れ・余分な皮脂 やさしい洗浄成分 ① にじむ ② 汚れだけ ③ 膜は残る 汚れと余分な皮脂が表面に出てくる 汚れだけを包んで持ち上げる 汚れが流れ、うるおいの膜は残る
マイルド洗浄成分の落とし方汚れと余分な皮脂だけを包んで持ち上げ、肌に必要なうるおいの膜は残して洗い上げます。洗い上がりのつっぱりが少なく、乾燥によるかゆみが出にくくなります。

無水エタノール(揮発性の高い溶剤・収れん成分)

99.5vol%以上の高純度エタノール(揮発性の高い溶剤・収れん成分)で、爽快感や防腐補助を目的に配合されています。ただし乾燥・かゆみ向けを訴求する商品に配合する場合、頭皮の脂質バリアを損なうリスクがあり、スカルプケア力の低さに関わる要因の一つと考えられます。

加水分解黒豆エキス(黒豆由来の植物性保湿・抗酸化成分)

成分表の最上位に記載されているブランド訴求成分で、イソフラボンやアントシアニンを含む植物性エキスです。ただし配合量の推奨範囲は0.1〜3%と少量域が多く、有効成分としての頭皮ケア効果は医薬部外品レベルの規定を持たないため、スカルプ改善の主役にはなりにくい成分です。

頭皮 活性酸素 抗酸化成分 細胞は守られる ① 傷つく ② 無害化 ③ 守られる 活性酸素が細胞を攻撃してダメージ 抗酸化成分が活性酸素を受け止める 先に受け止めるので、細胞は守られる
抗酸化成分が酸化を防ぐ仕組み紫外線などで生まれた活性酸素を抗酸化成分が先に受け止め、細胞への攻撃を防ぎます。頭皮のごわつきやくすみが進みにくく、健やかな状態を保ちやすくなります。

安全面で見ておくこと

  • N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル硫酸塩:GHS感作性1B物質に分類されるカチオン性ポリマー原料です。ポリマー化状態での使用が前提ですが、敏感肌や頭皮トラブルを抱えている場合は継続使用に注意が必要です。
  • POEスルホコハク酸ラウリル2Na:EWGスコア6と、この処方の中でもっとも高い数値を示す洗浄成分です。単体では頭皮・肌への負担が指摘されており、乾燥肌や敏感肌の人は刺激を感じる可能性があります。
  • 安息香酸塩(防腐剤):EWGスコア3で、EU化粧品規制Annex IIIに制限成分として収載されています。酸性域で抗菌効果を発揮する防腐剤で、食品にも使用されている実績はありますが、濃度管理が重要な成分です。

スコアの内訳

洗浄剤の品質が高い理由

POEラウリルエーテル酢酸Naは弱酸性域で機能するアニオン界面活性剤で、スカルプケアシャンプーとの相性が良い成分として業界での採用実績も多くあります。ラウリン酸アミドプロピルベタイン液(泡質改善・刺激緩和の両性界面活性剤)との組み合わせが洗浄剤の品質3.3点を引き上げており、使用感2.7点とも一致しています。

スカルプケア力が低い理由

フケに効くピロクトンオラミンや抗炎症有効成分のグリチルリチン酸2K、血行促進成分など、頭皮トラブルの改善に直結する有効成分が成分表に見当たりません。さらに乾燥・かゆみ向けとうたいながら無水エタノールを配合している点が処方と訴求のずれを生じさせており、スカルプケア力0.9点という数値の主因となっています。前書きで提示した疑問への答えは「スカルプ訴求の成分がブランド素材エキス止まりで、有効成分レベルに達していないため」です。

まとめ

一言で言うと、洗浄品質はやや良いが頭皮ケアには物足りない、用途と処方がかみ合っていないシャンプーです。さっぱり感を目的に使うのであれば一定の満足感は得られますが、乾燥・フケ・かゆみの改善を求める人には別の選択肢を検討する余地があります。

使用感を活かすには、頭皮に残さずしっかり洗い流すことが大切です。無水エタノールは揮発しますが、洗い流しが不十分だと頭皮の乾燥を助長しやすくなります。洗浄後はすぐにドライヤーで乾かし、頭皮を濡れたまま放置しないようにすると使用感が安定しやすくなります。

余談ですが、国際化粧品原料集(INCI)の調査によると、スカルプケアを訴求するシャンプーに配合される有効成分の種類は過去10年で約2倍に増加しており、成分表を見比べる価値はますます高まっています。同じスカルプ向けでも、成分設計の差は大きいので、購入前に成分表の中ほどまで目を通してみてください。

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