解析結果

ミルボン ジェミールフラン シャンプーH 1000ml(レフィル)

情報の最終更新:

カテゴリ:シャンプー

ミルボン ジェミールフラン シャンプーH 1000ml(レフィル)
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総合ランク

2515個中 810位

総合点

3.47
3.47

1mlあたり

3.6円
コスパ
3.5

カテゴリ内順位

32%以内
811位 / 2,495製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 5298位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 1件 経皮吸収 21件
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ AMP(3)、EDTA-2Na(6)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、コカミドメチルMEA(4)、ラウリルベタイン(3)、ラウレス-11酢酸Na(3)、ラウレス-16(4)、ラウレス-6酢酸Na(4)、安息香酸Na(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
10/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.4/5良好
EWG スコア14成分の平均・低いほど安全
最高 6
3.1/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 14成分
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
70%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
31%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

21成分数
3植物エキス
3優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.2/5
No.1 安全性(総合)
3.7/5
No.2 洗浄剤の品質
3.5/5
No.3 コスパ

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

洗浄力
3.4
即効性
3.4
素材の品質
3.0
ホワイトニング
2.9
持続性
2.9
サラサラ感
2.9
エイジングケア
2.8
髪補修力
2.7
使用感の良さ
2.7
浸透力
2.5
環境配慮
2.4
育毛力
2.3
ツヤ感
2.3
保湿効果
2.0
スキンケア力
1.7
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り フルーツとグリーンの香り
広告を含みます。
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ANALYZEDミルボン ジェミールフラン シャンプーH 1000ml(レフィル)の解説

洗浄成分が主役の処方に、頭皮ケアの居場所はあるのか

ミルボン ジェミールフラン シャンプーH 1000ml(レフィル)ミルボン

■ 総合3.47点|洗浄が主役で頭皮ケアは後回し

ミルボン ジェミールフラン シャンプーH 1000ml(レフィル)

シャンプー内の順位

2,515個中810位

上位 33%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 10つ(EWG3以上: AMP(3)、EDTA-2Na(6)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4))

解析チームです。今回は『ミルボン ジェミールフラン シャンプーH』を見ていきます。

前半に洗浄と泡の成分が6種続き、補修や頭皮ケアの成分は後半に回っています。気になるのは『洗浄成分が主役の処方で、頭皮ケア力が伸びないのは何故なのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

標準的な評価の、洗浄を重視したシャンプーです。総合点は3.47点で、平均の3.0点を0.5点上回ります。全体的な安全性が4.4点と優秀な一方、頭皮ケア力は1.7点と弱点になっているからです。

  • 軟毛でふんわり洗い上げたい人:軟毛用の設計で、タウリン系とベタイン系の穏やかな洗浄成分が前半に並んでいるからです。
  • 成分の安全性を重視したい人:安全性は平均を1.4点上回り、経皮吸収リスクの平均も0.31と低いからです。
  • 頭皮の悩みを洗うだけで整えたい人:スカルプケア力が1.7点で、頭皮に働く成分は後半の2種だけだからです。

注目の成分3つ

ココイルメチルタウリンNa(皮脂を取りすぎない泡の洗浄成分)

ヤシ油由来の脂肪酸とタウリンを結んだ洗浄成分で、皮脂を取りすぎずにクリーミーな泡をつくります。成分表では4番目に入り、EWGスコアは2と低めで、洗浄の主役を支えています。きめ細かい泡が髪の間でクッションになるので、軟毛でもこすり合わせずに汚れを浮かせられます。洗浄剤の品質が3.7点(平均3.0点)と高めなのは、この成分が洗いの土台にあるためです。

洗浄 髪・頭皮の表面 膜は残る うるおいの膜 汚れ・余分な皮脂 やさしい洗浄成分 ① にじむ ② 汚れだけ ③ 膜は残る 汚れと余分な皮脂が表面に出てくる 汚れだけを包んで持ち上げる 汚れが流れ、うるおいの膜は残る
マイルド洗浄成分の落とし方汚れと余分な皮脂だけを包んで持ち上げ、肌に必要なうるおいの膜は残して洗い上げます。洗い上がりのつっぱりが少なく、乾燥によるかゆみが出にくくなります。

カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(傷んだ髪の内部に結びつく補修成分)

羊毛由来のケラチンに特殊な結合部位をつけた成分で、傷んだ髪の内部のタンパク質と結びつき、洗った後も残る補修を狙います。成分表では9番目で、ミルボンのエルジューダシリーズを代表する素材です。使い心地は、洗い上がりの髪に引っかかりが出にくく、乾かした後の手触りが整う穏やかな変化です。ただし洗い流す短い時間で働く量には限りがあり、髪補修力は2.7点(平均3.0点)にとどまります。

髪の内部 傷んだすき間 加水分解タンパク ① 空洞化 ② 入り込む ③ 厚み回復 ダメージで髪の内部に空洞ができる 細かいタンパクがすき間から入り込む 空洞が埋まり、髪の厚みが戻る
加水分解タンパクの内部補修ダメージで空洞になった髪の内部に、細かく分解されたタンパク質が入り込んですき間を埋めます。手ざわりに厚みが戻り、乾かしたあとのスカスカした感じが出にくくなります。

グリチルリチン酸2K(頭皮の肌荒れを防ぐ甘草由来の成分)

甘草から取れる抗炎症成分で、医薬部外品の有効成分として認められています。この商品では15番目に入り、同じ甘草系のサクシニルグリチルレチン酸2Naが16番目に続きます。洗うたびに頭皮へ触れるので、荒れ気味のときにも使いやすい設計です。ただし位置が後半で洗い流すタイプのため、スカルプケア力は1.7点(平均3.0点)と低くなっています。

安全面で見ておくこと

全体的な安全性は4.4点と優秀ですが、次の3成分は使う前に知っておく価値があります。

  • EDTA-2Na:品質を保つ安定化剤で、EWGスコアは全成分で最も高い6です。敏感肌では刺激の報告があり、生分解性も0.40と低いため、荒れやすい時期は泡を残さずしっかりすすいでください。
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na:EWGスコアは4で、洗浄力が高く、敏感肌や傷んだ髪には刺激が強いとされる洗浄成分です。3番目と上位にあるので、傷みの強い人は毎日の洗いすぎに気をつけてください。
  • フェノキシエタノール:防腐剤で、GHS感作性1B(感作性物質)に分類されます。20番目の終盤配合ですが、赤みやかゆみが出たときは使用を中止してください。

スコアの内訳

全体的な安全性が高い理由

安全性は4.4点で、平均の3.0点を1.4点上回る優秀な水準です。マイクロプラスチックやアレルゲン性、内分泌かく乱性の成分は該当がなく、感作性物質も1成分にとどまります。

洗浄の中心はEWGスコア2のタウリン系で、加水分解ヒアルロン酸のようにEWG1の成分も並びます。EWG3以上の成分があっても、平均が押し下げられにくい構成です。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は1.7点で、平均を1.3点下回る弱点です。頭皮に働く成分は甘草由来の抗炎症成分2種だけで、どちらも15番目以降の後半にあります。洗い流す間に触れる時間も短く、働く余地が小さいからです。

前書きの疑問への答えもここにあります。前半は泡と洗浄の成分に配合が割かれ、頭皮に残って働く成分へ回る余地がない処方だからです。保湿力が2点にとどまるのも、保湿成分が加水分解ヒアルロン酸を中心に少ないという同じ理由です。

まとめ

洗う工程の泡立ちと洗浄の質に力を注いだシャンプーです。ケラチンは入っていますが、洗い流す間に髪へ届く量には限りがあるので、傷んだ髪を立て直す働きは期待しすぎないほうが現実的だと考えます。

使うときは、泡を頭皮にのせて指の腹でなでるように洗い、すすぎは時間をかけます。泡立ちのよい処方なので少なめの量でも全体に行き渡り、軟毛向けの設計に合った軽い洗い上がりを楽しめます。

同じカテゴリで選ぶときは、成分表の前半で洗浄成分の種類を見て、補修や頭皮ケアは後半の成分の位置で現実的に見積もると期待外れが減ります。頭皮の悩みが強い日は、この商品に頭皮用の洗い流さないケアを足すかどうかを判断の目安にしてください。

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