解析結果

ミルボン ジェミールフラン シャンプーD 1000ml(レフィル)

情報の最終更新:

カテゴリ:シャンプー

ミルボン ジェミールフラン シャンプーD 1000ml(レフィル)
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総合ランク

2515個中 670位

総合点

3.57
3.57

1mlあたり

3.6円
コスパ
3.4

カテゴリ内順位

26%以内
656位 / 2,495製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 5476位 Amazonランク

@cosme 5.0点 口コミ 436件

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 1件 経皮吸収 27件
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ AMP(3)、EDTA-2Na(6)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、コカミドメチルMEA(4)、スルホコハク酸ラウレス2Na(5)、ポリクオタニウム-73(4)、ラウリルベタイン(3)、ラウレス-16(4)、ラウレス-6酢酸Na(4)、安息香酸Na(3)、水酸化Na(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
7/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.2/5良好
EWG スコア20成分の平均・低いほど安全
最高 6
2.8/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 20成分
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
1件
ポリクオタニウム-73
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
73%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
30%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

27成分数
3植物エキス
3優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 洗浄剤の品質
4.3/5
No.2 即効性
4.2/5
No.3 安全性(総合)

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

洗浄力
3.8
持続性
3.6
サラサラ感
3.5
コスパ
3.4
素材の品質
3.1
使用感の良さ
3.1
エイジングケア
2.9
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.9
浸透力
2.9
髪補修力
2.7
ツヤ感
2.6
育毛力
2.2
環境配慮
2.0
スキンケア力
1.8
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り フルーツの香り
広告を含みます。
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ANALYZEDミルボン ジェミールフラン シャンプーD 1000ml(レフィル)の解説

ケラチン入りの洗浄剤は、傷んだ髪をどこまで直せるのか

ミルボン ジェミールフラン シャンプーD 1000ml(レフィル)ミルボン

■ 洗浄剤の品質4.3点|補修は期待しすぎない

ミルボン ジェミールフラン シャンプーD 1000ml(レフィル)

シャンプー内の順位

2,515個中670位

上位 27%(上位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 12つ(EWG3以上: AMP(3)、EDTA-2Na(6)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4))

解析チームです。今回は『ミルボン ジェミールフラン シャンプーD』を見ていきます。

成分表の9番目に補修用のケラチンが入っていますが、髪補修力は2.7点です。気になるのは『ケラチンがあるのに、補修力が平均を下回るのはなぜなのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

洗浄剤の質が高水準で、頭皮ケアや髪の補修まで求めない人に向く一本です。洗浄剤の品質は4.3点(平均3.0点)で、全体的な安全性も4.2点と優秀ですが、スカルプケア力は1.8点で要注意です。

  • 普通毛から硬毛で、泡でしっかり洗いたい人:洗浄力が3.8点あり、皮脂や整髪料を落とす力が十分にあるからです。
  • 洗い上がりのきしみが苦手な人:髪になじむ高分子のコンディショニング成分が3種入り、すすぎ時の引っかかりをやわらげるからです。
  • 頭皮の不調を整えたい人:頭皮向けの成分は後ろ寄りの抗炎症成分2種だけで、スカルプケア力が低いからです。

注目の成分3つ

ココイルメチルタウリンNa(やわらかく洗う中心の洗浄成分)

ヤシ油由来の脂肪酸とタウリンを結んだ、アミノ酸系に分類される洗浄成分です。水と洗浄成分2種に続く4番目にあり、EWGスコアは2と低めで、泡の質を支える中心と読めます。皮脂を取りすぎない適度な洗浄力で、泡はクリーミーに立ちます。洗浄剤の品質4.3点を支える要の一つです。

カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(傷んだ髪に結合する補修タンパク)

羊毛ケラチンに特殊な基を付けた成分で、傷んだ髪の内部で切れた硫黄同士の結び目につながる働きを持ちます。ただし配合順は9番目で、推奨配合量も0.5〜3%と小さな枠です。洗い流すシャンプーでは髪に触れる時間が短く、手触りが整う程度の実感にとどまります。これが髪補修力2.7点が平均を下回る要因です。

髪の内部 傷んだすき間 加水分解タンパク ① 空洞化 ② 入り込む ③ 厚み回復 ダメージで髪の内部に空洞ができる 細かいタンパクがすき間から入り込む 空洞が埋まり、髪の厚みが戻る
加水分解タンパクの内部補修ダメージで空洞になった髪の内部に、細かく分解されたタンパク質が入り込んですき間を埋めます。手ざわりに厚みが戻り、乾かしたあとのスカスカした感じが出にくくなります。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(泡立ちと洗浄力を稼ぐ成分)

ヤシ油やパーム油由来の洗浄成分で、泡立ちがよく、脱脂力が強めです。3番目にあり、洗浄成分の中でも量が多い側に入ります。EWGスコアは4で、データには敏感肌や傷んだ髪には刺激が強いとあります。洗い上がりはさっぱりしますが、頭皮が乾きやすい人には点数を押し下げる部分です。

安全面で見ておくこと

全体的な安全性は4.2点と優秀ですが、次の3成分は知っておくと安心です。

  • EDTA-2Na:EWGスコアは6で、敏感肌では刺激の報告があります。24番目と後ろ寄りですが、生分解性は0.40と低いため、肌が荒れやすい日は泡を長く置かずに流してください。
  • フェノキシエタノール:防腐剤で、GHS感作性1Bに分類されます。26番目で量は少ない位置ですが、赤みやかゆみが出たら使用を中止してください。
  • ポリクオタニウム-73:マイクロプラスチックに該当する高分子です。全成分の生分解性の平均は0.73と易分解なので、環境負荷は全体では低めです。

スコアの内訳

洗浄剤の品質が高い理由

洗浄剤の品質が4.3点になったのは、主役の洗浄成分がやわらかい系統でそろっているからです。アミノ酸系のココイルメチルタウリンNaが4番目、シルク由来のラウロイルシルクアミノ酸Naが10番目にあり、2番目のコカミドプロピルベタインが強めの洗浄成分の刺激をやわらげます。

@cosmeのスコアは7点満点中5.0点で、解析の平均以上という位置づけと同じ方向です。使用感が3.1点と標準的な点も、派手さより穏やかな洗い上がりという読みと合います。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力が1.8点で要注意となったのは、頭皮を整える成分が少なく後ろ寄りだからです。グリチルリチン酸2Kは17番目、サクシニルグリチルレチン酸2Naは18番目で、フケや皮脂に働く有効成分は見当たりません。3番目のオレフィンスルホン酸Naも脱脂力を強めに保ちます。

補修力が伸びない理由も同じ構造です。ケラチンは9番目で、洗い流す工程では髪に触れる時間が短く、補修力は2.7点どまりになります。

まとめ

補修タンパクを含むシャンプーは、洗い流す前提なので、髪の内側を作り直す役目までは期待しにくいものです。この商品のケラチンも、手触りを整える補助役と見ておくと、使ったときに肩透かしを感じません。

使うときは、泡を頭皮にしっかりなじませ、毛先は流れる泡を通すだけにすると、脱脂力が強めの洗浄成分が傷みやすい部分に触れる回数を減らせます。補修を求める日は、洗い流さないトリートメントを毛先に足すと役割が補えます。

シャンプーを選ぶときは、補修成分の名前より先に、洗浄成分がどの順に並ぶかを見ると違いが分かります。頭皮の乾燥やフケが続くなら、抗炎症成分が上位にある別の商品も候補に入れて比べてみてください。

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