解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
LUX(ラックス)容量
490ml参考価格
768円1mlあたり
1.6円JANコード
4902111752198KaisekiID
7352全成分
ラウレス硫酸ナトリウムと石鹸によるベースのボディソープです。
非常に脱脂力が強く、また石鹸のアルカリ性や肌の高い残存性、タンパク変性作用によるデメリットが際立っている内容ですね。
単純におすすめしないボディソープのひとつと言えます.
無駄に強い脱脂力に加え,ピロクトンオラミンという成分による殺菌作用も非常に影響があるとみられます。
肌の常在菌を除去するような構成となっており,ただでさえアルカリ性の石鹸による悪玉菌の繁殖が懸念される内容でありながら,さらに殺菌効果によって善玉菌を駆逐するような構図となっています。
これでは到底お肌にとって有益とは全く言えず、際立ったデメリットお肌に残してしまうと言う残念な結果が予想されますね。
ついついダマスクローズの香りやはす花オイルなどのフレグランスの面に惹かれて購入を検討してしまう方も多いかとおもいます。
しかし、しっかり内容を踏まえてお伝えすると全くおすすめできないクオリティであると言わざるを得ません。
ご存知ラウレス硫酸ナトリウムの洗浄力の高さはもちろん、ラウリン酸+水酸化カリウム=石けんによるアルカリ性によってさらに肌バリアを溶出してしまうリスクが高まっています。
先ほども述べたようにピロクトンオラミンの殺菌作用も気になり、相当にリスキーな内容であることが見て取れるでしょう。
ボタニカル云々と称していますが、単に植物エキスが少し配合されている、という程度の話であり、内容的には質の低い洗浄剤によるボディソープと言う以上でも以下でもありません。
このレベルの製品を使っていると、肌の乾燥から始まり様々な肌トラブルの元になることが容易に考えられます。
できるだけ肌をいたわり、マイルドに洗い上げることを考慮すべきであると言えるでしょう。
そういった理想の観点からすると、このようなボディソープは真逆であり、。お値段以上に安い内容と言わざるを得ません。
香りで洗うわけではなく、そこにある洗浄剤で洗っているのだ、という事実を踏まえ、ラウレス硫酸ナトリウムと石鹸と言うチープな内容であると気づく事が大事です。
その選択が肌のバリアや保湿成分を奪ってしまっている、ということを忘れないように。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。