解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
Lux(ラックス)容量
75ml参考価格
698円1mlあたり
9.3円JANコード
4902111757322KaisekiID
7361全成分
わかりやすいカチオン界面活性剤のようなリスク要因は含まれておらず、シリコーンベースで一見するとセーフティーな内容に見えます。
バームという形態の製品自体、本来は普通安全なものばかりなのですが。。
このラックスのバームはちょっと素材が粗悪というか、気が利いてないような面が見られるのが残念です。
前述したように、基本的にはシリコンベースであったり植物エキスというような構成ですのでひどく危険ではないのですが、冒頭のPG、ポリアクリルアミド、そしてラウレス−7、乳酸というあたりの素材が少し気になるわけです。
中でも配合量の多いプロピレングリコールは分子量も小さく、刺激のもとになる可能性があったり、増粘剤の質がアレだったり、いわゆる界面活性剤も複数含まれるなかで、安全性が徹底されたチョイスがされているというのはちょっと思えないタイプの処方だなという印象を受けました。
決定的なリスクとは言えないものの、ちょっと安上がりにしてしまったようなチョイスと言う感じで、長い目で見た時にあまりありがたくないクオリティなのかなと感じます。
ジワジワと肌がやられていくようなイメージと言いますか。
肌が丈夫な人には問題がないと思いますが、なんとなくデリケート肌の方にはオススメしづらい印象があります。
バーム、としてもさらっとした延びのよいタッチで使いやすさはあるでしょうが、特別どこかクオリティが高いと言うこともありませんし、単純なシリコンオイルと同様であると考えても良さそうなくらいです。
そういう意味では、単純なシリコンオイルよりもリスクがあるという点で少し疑問符がつくということです。
濡れた髪に使うと乾きが早い、というのは本当で、そこら辺はシリコンオイルのメリットの一つの撥水効果が効くからですね。
それだけであればトリートメントで代用することもできそうなものですが。
ハンドクリームなど、肌に使うという用途は前述したようなリスクの面やクオリティの面でさほどお勧めはしません。
リスクを最小化できる、髪への使用であればギリギリ許容できるかなという気はします。
要するに、ちょっと微妙という感じですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。