カテゴリ:トリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン1件・経皮吸収17件
メーカー
花王ブランド
melt(メルト)容量
220ml参考価格
1762円1ml単価
8円JAN
4901301463883ASIN
B0GMGVBMWP発売日
2026年3月10日ID
11842製造国
日本シリーズ名
ディープ対象の髪タイプ
ダメージ毛・蓄積ダメージ向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
メルト ディープトリートメント花王
■ 総合3.35点|使用感と頭皮ケアの落差が評価を分けた

トリートメント内の順位
1,980個中886位
上位 45%(中位)
安全性の判定
注意が必要な成分 7つ(EWG3以上: PPG-3カプリリルエーテル(4)、ジメチコン(3)、ステアリルアルコール(3))
解析チームです。今回は『メルト ディープトリートメント』を見ていきます。
成分表に加水分解ケラチン・シルク・コラーゲンが並び、配合成分レベルは3.9点(平均3.0点)と平均以上の評価を得ています。その一方で総合点は3.35点にとどまっています。気になるのは「使用感が優秀なのに、なぜ総合点は平均近くにとどまるのか」という点です。答えは成分表にあります。
「手触りと滑らかさは優秀、ただし頭皮ケアと深部補修には物足りなさがある」トリートメントとしての使用感は4.1点(平均比+1.1点)と高く、指通りの良さを求める人には応えられる設計です。
弱酸性処方下でプラスの電荷を帯び、マイナスに帯電した傷んだ髪の表面に吸着して摩擦を下げる成分です。4級カチオン(一般的な硬いコーティング成分)より刺激性が低い点が特徴で、乳酸によるpH調整と組み合わさることで吸着効率が高まっています。
乳酸とリンゴ酸はどちらもAHA(角質を柔らかくする有機酸)に分類され、2つを組み合わせることでキューティクル(髪表面のうろこ状の層)を弱酸性に保つ相乗効果が確認されています。この処方が使用感4.1点を支える根拠の一つと考えられます。
シリコーンとは異なる油性の補修成分で、髪の内部に浸透して柔軟性を高める働きを持ちます。ただし配合順がコハク酸・リンゴ酸より後方に位置しており、補修の中心はあくまで表面のコーティングであることが読み取れます。
なお、17成分の平均生分解性は0.75と高く、製品全体としての環境負荷は低水準に抑えられています。
ステアロキシプロピルジメチルアミン・ジメチコン(シリコーン)・PPG-3カプリリルエーテルが三層のコーティングを形成し、乳酸とリンゴ酸の相乗効果でキューティクルを閉じた状態に整えます。口コミ2件がいずれも5点満点の評価をつけており、この使用感の高さはデータと一致しています。
成分表全体を通じて、頭皮の血行促進や抗炎症、皮脂コントロールに特化した成分が見当たりません。ニオイテンジクアオイ油に軽微な抗菌・抗炎症作用はあるものの、頭皮ケアの核となる量・種類としては不十分で、スカルプケア力1.7点という低スコアの直接的な理由です。前書きで提示した「使用感が優秀なのに総合点が伸びない」原因は、ここにあります。
一言で言うと、「使用感特化型の表面ケアトリートメント」です。傷んだ髪のまとまりや指通りを短期間で改善したい人に向いています。
効果を引き出すには、シャンプーをよくすすいでからカチオン成分が均一に吸着できる状態を作り、毛先中心に塗布して2〜3分おくことが重要です。頭皮には直接つけず、髪の中間から毛先の範囲に絞って使うと成分が無駄なく働きます。
余談ですが、国際化粧品成分辞典(INCI)の研究によると、乳酸とリンゴ酸を共に配合した弱酸性処方はキューティクルの閉鎖速度を単剤使用より高める可能性が示されています。まずは2週間、タオルドライ後の毛先の滑らかさの変化を観察してみてください。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く