カテゴリ:トリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因経皮吸収9件
メーカー
日本ロレアルブランド
KÉRASTASE(ケラスターゼ)容量
200ml参考価格
4400円1ml単価
22円JAN
3474636857883ASIN
B083JKX9MXID
11845製造国
日本シリーズ名
ジェネシス対象の髪タイプ
弱った髪・ダメージ毛向け発売年
2021年公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
ケラスターゼ トリートメント ジェネシス フォンダン リインフォーサー日本ロレアル
■ 総合2.69点|安全性と補修力の落差が評価を分けた

トリートメント内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 1つ(EWG3以上: ジメチコン(3))
解析チームです。今回は『ケラスターゼ トリートメント ジェネシス フォンダン リインフォーサー』を見ていきます。
成分数はわずか10種類、全体的な安全性は4.6点(平均3.0点)と際立っています。一方、総合点は2.69点と平均を下回ります。気になるのは「口コミ評価4.54点という高評価なのに、なぜ成分解析では平均を割るのか」という点です。答えは成分表にあります。
安全性は優秀、ただし補修・保湿の処方は要注意な水準です。成分数10種類というコンパクトな処方は安全管理面では有利に働きますが、髪補修力2.3点・保湿力2.4点といった数値が示すとおり、ダメージ補修を期待して選ぶには成分の厚みが足りません。
キシリチルグルコシド・無水キシリトール・キシリトールという3種類の糖アルコール系保湿成分(植物の木糖から作られる保湿剤)が、成分表の末尾にまとめて配合されています。グリセリンとの組み合わせで保湿効果は相互補完的に働きますが、配合順がいずれも後半であり、処方全体に占める割合は限られています。
ショウガの辛味成分であるジンゲロール・ショウガオールが血管を広げ、頭皮への酸素・栄養供給を助けるとされています。ただし成分表の6番目という位置を見ると配合量は少量にとどまり、頭皮ケア力1.8点(平均3.0点)という数値とも整合します。
ジメチコン(シリコーンの一種)はキューティクル表面を平滑化し、手触りとツヤを改善する働きを持ちます。成分表の4番目という高配合位置からも、この商品の使用感の中心を担っているのがこの成分であると判断できます。
特別に深刻な懸念成分はほとんどありません。ただし1点だけ押さえておく成分があります。
GHS感作性・アレルゲン性・内分泌かく乱性(EDC)への該当成分はいずれも認められません。また全9成分の平均生分解性は0.79と高水準で、環境負荷の低さは同価格帯のトリートメントの中でも評価できる点です。
EWGスコア1の成分(水・グリセリン・ショウガ根エキス・キシリトール系3成分)が全体の大部分を占めており、EU・日本ともに特別な規制対象成分が含まれません。成分数が10個というシンプルな処方も、複合的なリスクを下げる方向に働いています。
スカルプケア力1.8点(平均3.0点)が最低スコアとなった背景には、頭皮を直接ケアする有効成分の薄さがあります。ショウガ根エキスは配合されているものの、濃度が十分確保できる配合順位とは言えず、育毛・抗炎症・皮脂コントロールを担う専用成分は見当たりません。口コミの高評価(4.54点)は使用直後の滑らかさを反映しているとみられますが、この使用感の主役はジメチコンによる表面コーティング効果であり、成分解析での補修・頭皮ケア評価とは切り口が異なっています。
一言で言うと、「使用感と安全性には確かな優位性があるが、補修・頭皮ケアを主目的にするには処方の厚みが不足している」商品です。低刺激なトリートメントを探している人や、頭皮の敏感さを気にする人には向いています。
効果を最大限引き出すには、タオルドライ後の半乾き状態で毛先中心に塗布し、2〜3分置いてから洗い流す方法が適しています。ジメチコンによるコーティング効果はドライヤーの温風で定着しやすくなるため、仕上げに冷風で閉じるひと手間も有効です。
余談ですが、グリセリンとキシリトール系成分を組み合わせた処方については、保湿成分の相乗効果が期待できるとする研究報告も存在します。手触りの変化は2週間ほど続けて確認してみると、この処方の使用感の特徴がつかみやすいでしょう。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く