解析結果

ケラスターゼ ヘアオイル ユイル クロノロジスト

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

販売開始から 15年6ヵ月10日(5670日)
ケラスターゼ ヘアオイル ユイル クロノロジスト
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総合ランク

600個中 395

総合点

2.41
2.41

1mlあたり

114.4
コスパ
2.5

カテゴリ内順位

69%以内
414位 / 599製品中
上位
ケラスターゼ ヘアオイル ユイル クロノロジスト解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 623 Amazonランク

@cosme 5.8 口コミ 215件

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収4件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 4件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.4 / 5
EWG スコア
平均 2 最高 3
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
59%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
30%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 6
植物エキス 0
コスパ
2.5
安全性
4.3
素材の品質
2.5
髪補修力
1.7
育毛力
2.1
使用感の良さ
3.0
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.8
スキンケア力
1.1
環境配慮
2.1
浸透力
1.4
即効性
1.3
持続性
1.4
ツヤ感
2.9
サラサラ感
3.0
優れた素材 0
注意素材 0
香り フローラルシプレ―の香り

メーカー

日本ロレアル

ブランド

KÉRASTASE(ケラスターゼ)

容量

75ml

参考価格

8580円

1ml単価

114.4円

JAN

4935421561211

ASIN

B0DV9DM4LP

発売日

2025年3月24日

ID

11463

シリーズ名

クロノロジスト

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

適量(1~2プッシュ程度)を手に取り、両手のひらから指の間までしっかり伸ばします。タオルドライ後の髪に、毛先付近から手ぐしを通すように塗布
広告を含みます。

商品説明

【美髪の最高峰*1。全方位ケアで、時を超えてさらなる美の高みへ】全方位美髪ケアで、自分史上最高の美髪へ。 先進的テクノロジーを組合せた「最高峰タイムカクテル」成分配合*2。厳選された香料高配合*3。*1:ケラスターゼにおいて*2:アルガニア…
広告を含みます。

ANALYZEDケラスターゼ ヘアオイル ユイル クロノロジストの解説

ケラスターゼのヘアオイル、成分はたった6種類だった

解析チームです。ケラスターゼの看板ヘアオイル「ユイル クロノロジスト」を成分データで徹底解析しました。ブランドの信頼感と処方設計の実力、そのギャップを正直にお伝えします。

概要

結論から言えば、総合点2.41点(解析対象761製品中381位)は「要注意」水準で、平均3.0点を大きく下回ります。特に深刻なのがスカルプケア力1.1点・髪補修力1.7点・保湿力1.8点という3指標で、いずれも2.4点以下の「ここが弱点」ゾーン。8,580円という価格帯と照らし合わせると、コスパスコアも2.47点と「やや物足りない」評価に留まります。

一方で安全性3.4点は「標準的」水準をキープ。全6成分がCIR(化粧品成分安全性評価機関)の「Safe as Used」認定を取得しており、皮膚感作性・アレルゲン性・内分泌かく乱物質(EDC)の該当成分もゼロ。安全面に関しては及第点です。

メーカーが「香料高配合」を強調するとおり、この処方は「補修よりも感覚的な贅沢体験」を主軸に設計されたシグネチャーオイルと読むのが正確です。

解析スコア ダッシュボード

ユイル クロノロジスト 761製品中 381位

配合成分のレベル
2.5
全体的な安全性
3.4
髪補修力
1.7
スカルプケア力
1.1
使用感
3.0
エイジングケア力
2.2
保湿力
1.8
コスパ
2.5

総合スコア

2.41/5.0

業界平均との差

−0.59点

成分数

6

注目成分

全6成分という超ミニマル処方。各成分の役割を丁寧に読み解きます。

アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)

処方の主役であり、この製品の核心。モロッコ固有のアルガンツリーの核から抽出され、オレイン酸・リノール酸の豊富な不飽和脂肪酸構成に加え、ビタミンE(トコフェロール)・ポリフェノール・フィトステロールを含有します。EWGスコアは2(低懸念)、生分解性は0.95と非常に高く、環境負荷の観点でも優秀な素材です。ただし、金属塩や強酸化剤との組み合わせで酸化劣化が促進される点が注意情報として確認されています。

余談ですが、カリフォルニア大学デービス校の研究によると、アルガンオイルに含まれるトコフェロール(ビタミンE)は毛髪のメラニン酸化を抑制する抗酸化作用を示すことが確認されています。エイジングケア的なアプローチとして理論的根拠はあるものの、今回のスコアでは2.2点にとどまっており、配合量や他成分との相乗効果という観点ではポテンシャルを活かしきれていない可能性があります。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル(MCTオイル)

ヤシ油由来の中鎖脂肪酸トリエステル。EWGスコア1(最安全)で、コメドジェニック度0のノンコメドジェニック素材。アルガンオイルがリッチな質感を担う一方、MCTオイルは「軽さとサラッとした仕上がり」を付与する役割を担い、生分解性0.80と高い環境適性も持ちます。植物エキスとの相乗効果が確認されており、オオバナソケイ花エキス・モツヤクジュ樹脂エキスとの組み合わせで処方設計上の巧みさが光ります

ジメチコン

直鎖状シリコーン重合体で、髪表面のキューティクルを物理的に平滑化し、摩擦軽減とツヤを向上させます。EWGスコアは3(中程度の懸念)で、生分解性は0.20と低値。環境負荷の面では慎重な評価が必要な成分です。ただし、化学的安定性が極めて高く皮膚刺激性はほぼゼロ。後述のジメチコノールと組み合わせることで、短期的な軽さと長期的なコーティング持続性を両立する処方設計が見てとれます。

ジメチコノール

末端に水酸基を持つ変性シリコーンで、通常のジメチコンより分子間相互作用が強く、洗浄に対する耐久性が高いのが特徴(EWGスコア2)。ジメチコンとの組み合わせにより、即効性のコーティングと持続性コーティングを二段階で実現します。一方で、高pH製品や強アルカリ洗浄剤(アルカリ性のヘアカラー剤など)との組み合わせには注意情報があり、ヘアカラーと並行使用する場合は順番や放置時間の配慮が推奨されます。また、長期使用での蓄積性への懸念も業界内で指摘されています。

メリット・デメリット

メリット
  • 全成分がCIR「Safe as Used」認定:使用感スコア3.0点は平均水準をキープ
  • 皮膚感作性・アレルゲン・EDCすべて該当なし:安全性3.4点は同価格帯でも堅実
  • アルガン核油の生分解性0.95:主成分が環境に優しく分解される素材設計
  • ジメチコン+ジメチコノールの二層コーティング:軽さと持続性の両立が処方設計の工夫
デメリット
  • 髪補修力1.7点・保湿力1.8点は要注意:「補修ヘアオイル」として選ぶには根拠が乏しい
  • スカルプケア力1.1点:スカルプ目的での使用は期待値と乖離するリスクあり
  • ジメチコンの生分解性0.20:主要シリコーン成分の環境残留性は低くない
  • ジメチコノールの蓄積懸念:アルカリ性ヘアカラー剤との同日使用は順番に注意

注意点:アルガン核油は金属塩・強酸化剤との配合で酸化劣化が促進されます。ヘアカラー後や硬水環境での継続使用では品質変化に留意してください。また、ジメチコノールは高pH製品(強アルカリ洗浄剤など)との接触で挙動が変化する注意情報が確認されています。

まとめ

一言で言うと

「フレグランス体験のためのプレミアムオイル。補修を求めるなら別の選択肢を探すべき」

メーカーが「香料高配合」を自ら強調しているように、この製品のコア価値はフローラルシプレーの香りによる感覚的な贅沢体験にあります。成分数わずか6種のミニマル処方は、純粋なオイルトリートメントとしての割り切り設計です。安全性3.4点は評価できますが、8,580円という価格帯で「ダメージ補修」「保湿強化」を期待すると、スコアデータとの乖離は大きくなります。

@cosmeスコア5.8/7.0という市場評価は一定の支持があることを示しており、「香りと使用感の満足度」という軸では実際の使用者の感覚と一致する部分があると考えられます。一方、成分解析の観点では補修力・保湿力が明確な弱点として浮かび上がります。

使用シーン別推奨度:

  • 香りで気分を上げたいとき:安全性が高く使用感も標準水準。フレグランスオイルとして割り切るなら◎
  • ダメージ毛の補修目的:髪補修力1.7点は要注意水準。補修成分(ケラチン・セラミド・加水分解タンパクなど)を含む別製品との比較検討を強く推奨
  • スカルプケア目的:スカルプケア力1.1点は解析対象中でも最低水準クラス。この用途には非推奨
  • 環境配慮を重視する方:主成分アルガン核油の生分解性0.95は高評価だが、ジメチコンの生分解性0.20は留意ポイント

用途別フィット感チャート

補修

非推奨

使用感

標準水準

安全性

標準的

スカルプ

非推奨

チャートは各スタッツスコアを5点満点換算で視覚化したものです

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