解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
P&Gブランド名
ヘア&スキン容量
300ml参考価格
1980円1mlあたり
6.6円JANコード
4902430852814KaisekiID
7490全成分
仰々しい宣伝文のわりに、中身は超シンプルな安物ではないか。
P&Gのシャンプーと言えばパンテーン、H&S、ハーバルエッセンスなど、有名なブランドをたくさん抱えていますが、どのシャンプーも全成分だけ見たら見分けがつかない金太郎飴状態。
こちらのKIMEAもご多分に漏れず、P&Gが作ったシャンプーというのがひと目で分かる作りです。
何が安っぽいかといえば、ラウレス硫酸ナトリウムベースで添加成分もことごとく安価なものをチョイスした超シンプルに安っぽい処方だということです。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、キシレンスルホン酸Naなど、P&Gが愛用する安物添加成分がここでも登場。
もはや安っぽさを隠そうともせず、ラウレス硫酸ナトリウム特有の強洗浄・強泡立ち、バサバサの仕上がりが期待されるでしょう。
唯一、微量のパルミトイルジペプチド-7が配合されている点が他と違うところのようですが、この成分は防腐剤よりも少ない程度しか配合されておらず、本来他の成分と組み合わせて美容効果を発揮させている成分を単品で配合している、という点も考慮した方がよいでしょう。
「通常のシャンプーでは落としきれない、地肌の乱れを起こす原因の1つである刺激成分を効果的に除去」という意味不明な宣伝文が添えられているものの、単にラウレス硫酸ナトリウムがやたらと脱脂するだけのシャンプーではないか。
そもそも、この処方自体が通常の処方そのものであり、もっとも有りふれた安物の処方ではないかと指摘したいと思います。
色んな意味でかなりひどい。パンテーンと大して変わらない中身で2000円近い値付けとか、商売上手なのかもしれないが良いシャンプーを作る気はないというのがよくよくわかる一本です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。