解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社RAFTブランド名
アンククロス(ANKHCROSS)オリジナルシャンプー容量
500ml参考価格
5400円1mlあたり
10.8円KaisekiID
7080全成分
比較的シンプルな作りながら、一つ一つの素材は考えてチョイスされているのが伝わってくる悪くないクオリティーだと言えます
洗浄剤の部分で言えば、アミノ酸系を中心として泡立ちをしっかりとオレフィンスルホン酸ナトリウム、PEG-2カプリリルアミンで補い、泡質と刺激性の改善をラウラミドプロピルベタインやラウロアンホ酢酸ナトリウムで実現しています。
補助的な成分についても、18-MEAつまりキューティクルの接着成分である分岐脂肪酸や、高い保湿力の疑似セラミド、洗浄剤の刺激性緩和や潤滑性、保守性をもたらすジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム、リピジュア、アミノ酸系カチオン界面活性剤まで過不足ないセンスを感じる配合です。
全体的に悪くない出来映え。強いて言えばこれという個性がないともいえるバランス型のクオリティーシャンプー。細かいことを気にせずどんどん使ってもしっかり泡も立つしある程度コンディショニング効果もある、それなりに頭皮に優しいという気の利いた内容と言えます。
十分にお勧めできる程度に使用感は良さそうですが、問題は価格ですね。良い製品であるのは間違いありませんが、いざ支払いの時にこの値段を提示されるとすんなり納得はできないかもしれません。
5000円を超える値付けであるならば、もう一声欲しくなる、もう少し決め手になるような特長がないと厳しいかもしれません。
ただ単にまずまずのシャンプー、というのであればかなり他に選択肢、ライバルが存在しますから、他と比べて倍近くする価格を納得させるだけの何かがもう一つ欲しいところかもしれません。
まぁ、使ってみて後悔するようなシャンプーではないので、価格の点で折り合いがつけば問題ないと思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。