Ingredient Analysis

オレフィン(C-14-16)スルホン酸Na

アニオン界面活性剤 12件の商品に配合 ID: 74228
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-25

安全性
+10

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名オレフィン(C-14-16)スルホン酸Na
医薬部外品名テトラデセンスルホン酸ナトリウム
慣用名・別名AOS、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、α-オレフィンスルホン酸Na
INCI名SODIUM C14-16 OLEFIN SULFONATE
化学式C14-16アルキルスルホン酸Na・ヒドロキシアルキルスルホン酸Na混合物
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア6/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
オレフィン(C-14-16)スルホン酸Naの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 -20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

炭素数14〜16のα-オレフィンをスルホン化したアニオン界面活性剤(AOS)。食器用洗剤にも使われるほど強い洗浄力・起泡性が特徴。ヤシ油由来でラウレス硫酸Naに匹敵する脱脂力を持ち、生分解性は比較的良好。一方で過剰な脱脂により肌・髪への負担が大きく、単品使用には不向き。

オレフィン(C-14-16)スルホン酸Naの解析

AOS(アルファオレフィンスルホン酸Na)とも略されるアニオン界面活性剤。炭素数14〜16のα-オレフィンをスルホン化して得られ、アルキルスルホン酸Naとヒドロキシアルキルスルホン酸Naの混合物として存在する。原料は主にヤシ油由来のオレフィンで、石油系という表現は厳密には正確ではないが、その洗浄特性はラウレス硫酸Na(SLES)とほぼ同等か上回ると評価されることもある。

洗浄力・起泡性において際立った性能を発揮し、酸性域や汚れが存在する状況でも活性を失いにくいという安定性を持つ。泡切れも良好なため、食器用洗剤・衣料用洗剤をはじめ、シャンプーやボディソープにも幅広く採用されている。コストパフォーマンスが高く、大量生産にも適した汎用性の高い成分である。

一方で、その強力な脱脂力は肌・頭皮・毛髪への負担と裏表の関係にある。ラウリル硫酸Naほど皮膚への浸透性は高くないものの、肌表面の皮脂やバリア成分を過剰に除去してしまうため、洗い上がりのパサつきやつっぱり感を生じやすい。乾燥肌・敏感肌・ダメージヘアには特にリスクが高く、単独主剤としての使用は推奨されない。シャンプー処方ではアミノ酸系やベタイン系のマイルドな洗浄成分と組み合わせることで刺激を緩和し、起泡力を補う補助洗浄剤として機能するのが一般的。

生分解性はSLESよりもやや優れるとされており、環境負荷の面では相対的にマシな評価が得られる。ただし、アニオン界面活性剤全体としての環境負荷は無視できない。総じて、強洗浄が必要な場面や皮脂過剰タイプの頭皮向け処方では有用だが、敏感・乾燥タイプの製品には不向きな成分といえる。

相性の良い成分

アミノ酸系界面活性剤 ベタイン型両性界面活性剤

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 キレート剤(過剰配合時)

オレフィン(C-14-16)スルホン酸Naを含む商品ランキング

12件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)