解析結果

セラミエイド 薬用 フェイス&ボディウォッシュ 顔・からだ用 泡タイプ セラミドケア

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販売開始から 2年2ヵ月11日
セラミエイド 薬用 フェイス&ボディウォッシュ 顔・からだ用 泡タイプ セラミドケア
コーセーコスメポート セラミエイド 薬用 フェイス&ボディウォッシュ 顔・からだ用 泡タイプ セラミドケアをAmazonアマゾンで購入
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総合点

3.38

総合ランク

447個中 74

成分数

13

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0

メーカー

コーセーコスメポート

ブランド名

セラミエイド

容量

480ml

参考価格

1031円

1mlあたり

2.1円

JANコード

4971710541724

ASIN

B0BVFSD797

発売日

20230220

KaisekiID

10805
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
●敏感肌・赤ちゃんにも使える薬用フェイス&泡ボディウォッシュ。(顔・からだ用)
●肌あれを何度もくりかえすつらい乾燥肌も泡セラミドケアしながらやさしく洗いあげます。肌に大切な成分は落としすぎず、しっとりうるおい感のある肌にみちびきます。
●敏感肌・赤ちゃんにも使える低刺激設計・弱酸性【無香料・無着色・パラベンフリー・アルコール(エチルアルコール)フリー・サルフェート(硫酸系)フリー
●肌をこすらず、全身を洗えるふんわり濃密泡。デリケートな肌も摩擦感なく洗いあげます。
●【こんな方におすすめ】赤ちゃんのデリケート肌に、刺激を受けやすい敏感肌に、繰り返す肌荒れ、背中ニキビに、腕・脚のかさつき、つらい乾燥肌に。
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セラミエイド 薬用 フェイス&ボディウォッシュ 顔・からだ用 泡タイプ セラミドケアの解説

肌にやさしい…けど泡は攻めてる?セラミエイド泡洗顔の真実

解析チームです。コーセーコスメポートといえば、ドラッグストアを中心に手に取りやすい価格帯ながら、確かな技術力を感じさせる商品が多いメーカーです。その中でも「セラミエイド」は“セラミドケア”というワードで敏感肌層の支持を集めるシリーズ。2023年2月に登場したこの泡タイプの薬用ウォッシュ、見た目は優しげですが、成分を掘り下げると実はちょっとしたツンデレ系処方……?その真相、科学のメスで切り込んでいきます。

概要

本製品は「薬用フェイス&ボディウォッシュ」と銘打ち、顔にも使える低刺激設計を謳っています。解析ドットコムでの総合ランクは410製品中74位スキンケア性能は5点中2.8点と平均よりやや上。
全体的な評価としては、安全性4.6点保湿力3.6点と一定の信頼感があり、特に乾燥肌向け処方として妥当性が見られます。ただし洗浄剤の選定により、「脱脂力強め×保湿強化」というややアンバランスな側面も。
価格帯は実勢1031円(480ml)、1mlあたり約2.1円とコスパも良好で、売上データでは180日で527本販売されており、安定した市場人気を維持しています。

注目の成分

  1. N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液
    アミノ酸系洗浄成分の中でも特にエモリエント性(柔軟・保湿)に優れ、肌に刺激を与えにくいのが特徴。ベビーシャンプーでも定番の優秀成分です。ただし泡立ちは控えめなため、他の界面活性剤との併用が必須です。
  2. テトラデセンスルホン酸ナトリウム液
    オレフィンスルホン酸系の洗浄成分で、ラウレス硫酸Naと同等の強い脱脂力を持ちます。泡立ちはよく、さっぱりした洗い上がりに貢献しますが、肌バリアへの影響が懸念される成分でもあります。
  3. グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体
    通称「セラキュート」と呼ばれるこの成分は、高分子フィルムを形成してうるおいを封じ込めるような効果が期待されます。構造的に“セラミドっぽさ”を模した機能性素材で、肌の弾力や密着感を向上させます。

メリットとデメリット

本製品の最大のメリットは、敏感肌・赤ちゃんにも使えると明言された低刺激設計。香料・着色料・アルコール・パラベン・サルフェートがすべてフリーで、全成分的にも刺激性の懸念成分は少数です。
また、高分子保湿成分セラキュートやグリセリン系保湿剤を多層的に配合しており、洗い流し後のツッパリ感が抑えられている点は高評価に値します。

一方で、やはり気になるのがテトラデセンスルホン酸Na(オレフィンスルホン酸)の存在。これは「泡立ち増強の切り札」ではあるのですが、乾燥肌にとっては脱脂が強すぎるという矛盾を孕んでいます。アミノ酸系との“いいとこ取り”のつもりが、逆に中庸で中途半端な設計にも感じられる点は注意が必要です。

まとめ

セラミエイドの泡ウォッシュは、一見ふんわり優しげながら、その中身は「優しさと力強さのミックス処方」。肌にうるおいを残す努力は見える一方で、洗浄力がやや前のめり。バリアが弱っているときに毎日顔に使うには慎重さが必要かもしれません。

とはいえ、1,000円ちょっとでセラミドライクな保湿機能を備えた泡タイプというポジションはかなり希少。コスパ重視派、泡好きさんには◎。
以下に使用シーン別の推奨度を示します。

  1. ◎:脂性肌のボディ用ウォッシュ
  2. ◎:家族全員で使える大容量泡洗顔
  3. △:極度の乾燥肌・アトピー傾向のある方のフェイスケア用途
  4. △:赤ちゃんの顔・頭皮への日常使用(体にはOK)
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