Ingredient Analysis

N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液

アニオン界面活性剤 19件の商品に配合 ID: 45141
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+50

安全性
+20

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム液
慣用名・別名ココイルグルタミン酸TEA、アシルグルタミン酸TEA液
INCI名TEA-Cocoyl Glutamate
化学式C₁₄H₂₆N₂O₅(ラウロイル体)
由来植物性,半合成
推奨配合濃度2〜5%
適正pH域5.5〜7.5
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +30
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +50
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +40
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸とL-グルタミン酸からなるアミノ酸系アニオン界面活性剤(TEA塩)。アミノ酸系洗浄剤の中でも最もしっとりタイプで、コンディショニング作用が高く皮膚刺激が極めて低い。単独では起泡力が弱く、ベビーシャンプーや低刺激シャンプーに補助界面活性剤と組み合わせて配合される。

N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液の解析

アミノ酸系洗浄剤のしっとり系代表格

ヤシ油脂肪酸(主にラウリン酸・ミリスチン酸)とアミノ酸の一種であるL-グルタミン酸をアシル化し、トリエタノールアミン(TEA)で中和したアニオン界面活性剤です。INCI名はTEA-Cocoyl Glutamateとも表記されます。アミノ酸系洗浄剤の中でも特にエモリエント性が高く、使用後は肌・髪にしっとりとした潤い感が残ります。

弱酸性・低刺激という大きな強み

本成分の最大の特長は、皮膚のpHに近い弱酸性域で使用できる点にあります。石鹸系洗浄剤がアルカリ性で肌への負担が大きいのに対し、本成分は弱酸性に処方しやすく、肌バリアを乱しにくい設計が可能です。皮膚刺激性・粘膜刺激性がトップレベルに低く、ベビーシャンプーや敏感肌向けシャンプーに積極的に採用されています。コンディショニング作用も高く、洗い流した後の指通りや柔らかさに寄与します。

泡立ちの弱さが課題

一方で、アミノ酸系特有の弱点として起泡力の低さが挙げられます。単独では泡立ちが非常に少なく、皮脂や整髪料が存在するとさらに泡が立ちにくくなります。そのため実際の処方では、コカミドプロピルベタインやラウロイルメチルアラニンNaなど補助界面活性剤との併用が一般的です。本成分単独で構成されたシャンプーは極めてまれで、単独使用時はすすぎ時のきしみ感が生じる場合もあります。

環境・安全性への配慮

天然由来のヤシ油脂肪酸とアミノ酸から合成されるため、生分解性が高く環境負荷が小さい成分です。EWGスコアも低く、世界的に安全性評価が高い部類に入ります。洗浄力の強さより安全性・潤い感・頭皮環境の維持を重視した処方設計に選ばれる洗浄剤といえます。

相性の良い成分

ココイル加水分解コラーゲンK ココイルメチルタウリンNa グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ剤 高濃度陽イオン界面活性剤

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19件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)