解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
大正製薬ブランド名
リジェンヌ容量
200ml参考価格
1724円1mlあたり
8.6円JANコード
4987306056947KaisekiID
8286全成分
あのリアップ・ブランドのトリートメントです。
リジェンヌはリアップ女性用ブランドで、このトリートメントはボリュームアップ・まとまりある仕上がりを目指した製品とのことですね。
発毛・育毛で売っているリアップですから、どのようなクオリティか気になるところです。
まず、髪のケアについては悪くないです。
持続性の高いカチオン界面活性剤をベースに、疑似セラミド、PPT、艶と潤滑性をもたらす油剤などの構成で、わりと使いごたえがあるタイプです。
まとまりを生む、というのも頷ける内容ですね。ボリュームアップは、いささか物足りない気もしますが。
エイジングケアのための美容エキスも少なからず配合されていますが、いかんせん強力なカチオン界面活性剤がベースなので、頭皮にはつけられません。
カチオン界面活性剤は頭皮に塗ると脱毛剤として働く成分でもあるので、美容効果以前にリスクが高すぎます。なので、エイジングケア系の成分が軒並み無駄になってしまっている、という面がデメリットといえるでしょう。
髪にだけ使うのであれば、何ら問題なく潤いとまとまりを表現してくれるトリートメントです。
ただし、リアップだからといって発毛するとか、髪がコシを急に出して元気になる、というレベルのマジックはありません。あくまでも、一般的なトリートメントと変わらない範囲の効能です。
また、美容成分が無駄になっている、という部分ももったいないですし、逆に美容成分の恩恵を受けようと頭皮に塗り込んでしまう人が現れないか心配になります。
質的には悪くないトリートメント。ただコーティング力は弱く、体感良かったコンディショニング効果も長続きしません。それに均一性も少し欠けるように思います。
色々と課題の多いトリートメント。リアップというブランドだから、余計に色眼鏡で見てしまうような部分もありますね。。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。