解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
フィヨーレブランド名
クオルシアカラーシャンプー容量
250ml参考価格
1380円1mlあたり
5.5円JANコード
4580508130615KaisekiID
7914全成分
前回ご紹介したクオルシアカラーシャンプー パープルの色違いです。
こちらはピンク色素注入系シャンプーで、全体的な構成はパープルとほぼ同一です。
アミノ酸系のココイルグルタミン酸TEA、強洗浄力のオレフィン(C12-14)スルホン酸Naをベースとして、泡立ちと植物エキスを効かせた作りとなっています。ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸PGによる粘度向上により、泡質が安定しているのも特徴です。育毛系のエキスセットを導入して、粗い洗浄剤のデメリットを緩和させる狙いがあるのでしょうか。
さて、シャンプーとしては論に及ばず、クオリティは高いとは言えません。洗浄力は強すぎるし、セットで配合されているココイルグルタミン酸TEAもアミノ酸系洗浄剤としてはもっとも低質な部類となる。良く言えば、粗い洗浄剤とソフトなアミノ酸系でバランスをとった、とも言えるものの、上質とは程遠い作りといって過言ではないでしょう。
唯一、色素の吸着性や浸透性はしっかりしているので、ピンク色を維持させたいという方の期待には応えられそう。シャンプーとしては微妙なだけ。それをどう捉えるかはお客様次第ですが、どうせならシャンプーとしても上質であったほうが髪に良いのは言うまでもない。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。