Canael Style(カナエルスタイル) モイストリペア シャンプーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

Canael Style(カナエルスタイル) モイストリペア シャンプーの解析結果

総合点2.64
2760個中827位
品質2.7 %
成分数43
1mlあたり3.1円 %
安全性4.9 %
エキス類14
詳細情報
  • Canael Style(カナエルスタイル) モイストリペア シャンプーの詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4529934001533
  • [ランキング] 827位 2760個中/
  • [ポイント(5点中)] 2.64点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 490ml
  • [参考価格] 1540円
  • [1mlあたり] 約 3.14円
  • [商品ID] 8265
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]43
  • [洗浄剤数]6
  • [エキス類]14
  • [特に優れた成分]3
  • [要注意成分]0
販売元による宣伝文
Organic&Technology。
ドライヤー等による「熱」ダメージをテクノロジー(ヒートハイブリッド処方)により潤いのある美しいうるサラ髪に叶える事のできるCanaeel Style。
Canael Style(カナエルスタイル) モイストリペア シャンプー解析チャート

Canael Style(カナエルスタイル) モイストリペア シャンプーの解説

概要

メーカー:インターコスメ

ジャンル:シャンプー

注目成分: (加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、ココイルメチルタウリンNa

特徴:優秀であるが個性は尖ってないタイプ。

星:★★★☆☆ (3.5)

目指すは万能型シャンプー。

カナエルスタイル=美しいうるサラ髪に叶えるということらしいですが、まさにそんな万能型を目指した処方。そして、まずまず良さそうです。

どんなメリットがある?

アミノ酸系+オレフィンスルホン酸Na+泡立ち泡質改善成分多数で、使用感と低刺激性のバランスがとれた洗浄剤構成です。

そして、ホホバ、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、γ-ドコサラクトンのコンディショニング効果でさらさらツヤ感を実現していますね。

もう1つは、ウメ、カニナバラ、アルテア、セイヨウノコギリソウ、ヨモギ、ハトムギ、アシタバといったエキスの質の良さ。頭皮のエイジングケアにまずまずの効果が期待されます。

そして、このシャンプーの売りの1つであるヒートハイブリッド処方、という素材の1つメドウフォームラクトンと、先程の(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーによるツヤツヤコーティング補修機能が髪を包み込んでくれます。

この他にも多様な素材で構成されてますが、メインといえるのがこのあたりの素材となるでしょう。

デメリットは?

デメリットと明確に言えるような要素はほぼないシャンプーです。

強いて言うならば、オレフィンスルホン酸Na、ポリソルベート20あたりに少々コストを抑えた形跡が見られるところでしょう。この部分はより良くなれる余地がはっきりとある部分です。

まとめ

基本的に、安価な部類のシャンプーとしては健闘している製品といえます。

少なくても使用感上では不満は感じにくい、バランスのとれた内容です。洗う事自体は非常に快適に行えますし、コンディショニング効果も比較的高い、ストレスの少ないシャンプーであるといえます。

逆に言えば、バランスが整いすぎてて個性が少し弱いと感じるかもいしれません。

飛び抜けた要素がなにかあるかと言われると、そうでもないんですね。

どの素材もそこそこ品質が良い、しかしどれも決して一流ではない。けれど憎めない。可もなく不可もなく、と言ったら失礼ですが、それに近い印象もあり。

一般的なコカミドDEAより起泡性や持続性・泡量が優れる。
コカミドメチルMEA
・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。全ての化粧品に対して、安息香酸Al、安息香酸Naなどの安息香酸塩類の合計量は100g中に1.0gまで。
安息香酸Na
両性界面活性剤。主洗浄剤の泡立ち、粘度を調整したり、コンディショニング効果を与える作用があります。きめ細かい泡質。単体では使われることは少なく、補助洗浄剤として用いられます。
ラウラミドプロピルベタイン
・ウメ果実エキスはメイラード反応(肌の糖化)を抑制する働きがあり、肌の老化、くすみを抑制する効果を付与。
ウメ果実エキス
シソ科ラベンダーのエキスです。タンニン、リモネン、リナロールなどを含みます。ラベンダー独特の芳香と、収れん作用、抗菌作用を付与する。
ラベンダー花エキス
抗菌・抗酸化作用・芳香を特徴とするローズマリー。天然の保存料として用いられ、エイジングケアとしてもすぐれた効果。その他ローズマリーはリウマチやアレルギーにも効果が認められ民間薬として使用されています。
ローズマリー葉エキス
ヨーロッパ原産のアオイ科植物のビロウドイオイの根より抽出したエキスです。抗炎症作用やヒアルロン酸分解酵素を抑制し肌の保湿力を高める働きがあります。
アルテア根エキス
タンニンやアブシンチン、ビタミン類を含み、止血作用、収れん作用、ヒスタミン遊離抑制作用などを付与。
ヨモギ葉エキス
シソ科セージの葉抽出エキス。抗菌作用、血行促進作用、収れん作用などを与えます。
セージ葉エキス
セイヨウノコギリソウは全草が薬用部分で、その精油はアズレンを含み消炎作用があります。また、収れん作用、老化の原因である活性酸素を抑える抗酸化作用や殺菌、抗男性ホルモン作用を付与。
セイヨウノコギリソウエキス
ビタミン類、リンゴ酸、クエン酸などを含むエキスです。優れた保湿作用や抗酸化作用も付与します。
キュウリ果実エキス
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液で、コンディショニング効果を付与する他に泡質をきめ細かく増加させる機能があります。
ポリクオタニウム-7
シアの木の実から採れる植物油脂。体温付近で溶け、なめらかな感触、自然なエモリエント感を示す。また、わずかながら創傷治癒作用をもつアラントインや、整肌作用を持つカロチノイド、トコフェロールなどを含む。
シア脂
・オリーブ葉エキスはオレウロペインを含有したエキスで、皮膚の老化を防ぎ、肌荒れを改善する効果。
オリーブ葉エキス
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
アミノ酸型洗浄剤の中でもバランスの良さはトップクラス。適度な洗浄性、泡立ちの安定性、低刺激、コンディショニング効果や、ベタつきの少なさなど、シャンプーとして使われる場面では優秀な使用感を提供する。
ココイルメチルタウリンNa
アミノ酸型洗浄剤の中で中性タイプといえる素材。洗浄力とコンディショニング効果のバランスが良く、比較的さっぱり系の洗い心地と指通りを得ることもできるでしょう。アミノ酸系シャンプーを欲しいがあまりしっとりさせたくない時に適する。
ラウロイルメチルアラニンNa
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
シソ科植物でタイムというハーブの名称の方が知られているかもしれません。防腐・殺菌作用をはじめ、血行促進、抗酸化作用を付与します。
タチジャコウソウ花/葉エキス
イコセン酸が7割以上を占める独特な組成のオイルで、油性感の少ない軽い感触のオイルです。人の皮脂に近い特徴があり、液状のため非常に使用感がなめらかなオイルです。
ホホバ種子油
ラウレス硫酸ナトリウムなどと同等以上の脱脂力を持ち、起泡力も強い。仕上がりは典型的なさっぱり系で、コンディショニング作用はほとんど期待できずクレンジング目的・泡立ち増強の目的で配合される。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
酸化に対して安定な多価アルコール脂肪酸エステルで、べたつかない軽い感触を与える。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
ユリ科アロエベラの葉エキスです。創傷治癒、美白、抗炎症作用などを付与。
アロエベラ液汁
ハトムギの種の部分から抽出されたヨクイニンエキスです。優れた抗炎症作用、イボ取り効果、排膿作用などがあります。化粧品では、肌の再生効果、肌荒れを防止したり、抗炎症目的で配合されます。
ハトムギ種子エキス
カプリリルアルコールのポリプロピレングリコールエーテルです。シリコンの代替としても用いられる他、シリコンとの併用で均一性の高い皮膜を形成し、ツヤ感をアップさせる効果も。
PPG-3カプリリルエーテル
加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成します。この結合は疎水性相互作用より強力に髪へ吸着し、毛髪の疎水性の強化を促す。
メドウフォーム-δ-ラクトン
ラウラミドプロピルベタインのような両性界面活性剤とほぼ同じような構造です。洗浄性とコンディショニング効果の両面を持つ成分で、皮膚・粘膜刺激が低く泡質の安定性や増粘作用を付与します。
ラウリルヒドロキシスルタイン
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクを加水分解テトラエトキシシランと加水分解アルキル(C6-10)トリエトキシシランの縮合物で架橋したもの。
(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー
セリ科の明日葉のエキスです。ビタミンAやフラボノイドなどを含有し、セラミド産生促進作用や白髪抑制作用、血行促進作用を付与します。
アシタバ葉/茎エキス