解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
インターコスメブランド名
カナエルスタイル容量
490ml参考価格
1540円1mlあたり
3.1円JANコード
4529934001533KaisekiID
8265全成分
メーカー:インターコスメ
ジャンル:シャンプー
注目成分: (加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、ココイルメチルタウリンNa
特徴:優秀であるが個性は尖ってないタイプ。
星:★★★☆☆ (3.5)
カナエルスタイル=美しいうるサラ髪に叶えるということらしいですが、まさにそんな万能型を目指した処方。そして、まずまず良さそうです。
アミノ酸系+オレフィンスルホン酸Na+泡立ち泡質改善成分多数で、使用感と低刺激性のバランスがとれた洗浄剤構成です。
そして、ホホバ、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、γ-ドコサラクトンのコンディショニング効果でさらさらツヤ感を実現していますね。
もう1つは、ウメ、カニナバラ、アルテア、セイヨウノコギリソウ、ヨモギ、ハトムギ、アシタバといったエキスの質の良さ。頭皮のエイジングケアにまずまずの効果が期待されます。
そして、このシャンプーの売りの1つであるヒートハイブリッド処方、という素材の1つメドウフォームラクトンと、先程の(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーによるツヤツヤコーティング補修機能が髪を包み込んでくれます。
この他にも多様な素材で構成されてますが、メインといえるのがこのあたりの素材となるでしょう。
デメリットと明確に言えるような要素はほぼないシャンプーです。
強いて言うならば、オレフィンスルホン酸Na、ポリソルベート20あたりに少々コストを抑えた形跡が見られるところでしょう。この部分はより良くなれる余地がはっきりとある部分です。
基本的に、安価な部類のシャンプーとしては健闘している製品といえます。
少なくても使用感上では不満は感じにくい、バランスのとれた内容です。洗う事自体は非常に快適に行えますし、コンディショニング効果も比較的高い、ストレスの少ないシャンプーであるといえます。
逆に言えば、バランスが整いすぎてて個性が少し弱いと感じるかもいしれません。
飛び抜けた要素がなにかあるかと言われると、そうでもないんですね。
どの素材もそこそこ品質が良い、しかしどれも決して一流ではない。けれど憎めない。可もなく不可もなく、と言ったら失礼ですが、それに近い印象もあり。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。