解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
ビオレu容量
600ml参考価格
648円1mlあたり
1.1円JANコード
4901301342881KaisekiID
7706全成分
石鹸でもアミノ酸系でもない、ラウレス硫酸Na系のボディソープです。
ビオレUといえばラウレス硫酸系のボディソープという感じがありますが、この製品もやはりラウレス硫酸系をベースにしたシンプル処方。
プラス、ココイルグルタミン酸TEAというアミノ酸系洗浄剤、ラウラミドプロピルベタインという両性界面活性剤あたりが脇を固めます。
ラウレス硫酸Naのイメージほど強い洗浄力というわけではなく、他の洗浄剤でやや緩和されているという感じです。
石鹸ではなく、ラウレス硫酸Naの良いところというと、弱酸性であるという点が一番大きいですね。
石鹸はアルカリ性ゆえに、肌の保湿成分を圧倒的に溶かし出してしまいます。
これが乾燥の原因になります。
対してラウレス硫酸Naは弱酸性に調整可能で、かつ分子量が大きいので肌の表面にしか作用しません。
肌の内部のバリア成分をしっかり残した上で、表面の余分な皮脂や汚れだけを強力に除去する、という感じです。
まぁ理想的で最上の選択肢か、というとそこまでではありませんが、ボディソープとしては意外とアリだったりします。
特に石鹸のようにさっぱり洗い上げたい、という方にとっては、石鹸の欠点を消した洗浄剤、という感じで使える選択肢となるのでは。
市販で選択肢に迷ったら、このボディソープを候補にあげておくのは悪くない考えだと思いますね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。