解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
ビオレu容量
600ml参考価格
715円1mlあたり
1.2円JANコード
4901301335951KaisekiID
8028全成分
市販のボディソープでも、とくに有名なブランドの一つ。ビオレですね。
値段と、大手ブランドということから考えても、また石けんなのでは・・と思ってしまうところ。
しかし!ビオレは違ってました。
ベースとなっているのはラウレス硫酸Na。そこに、アミノ酸系のココイルグルタミン酸Naと酸性石けんラウレスー6カルボン酸、両性界面活性剤のラウラミドプロピルベタインを加えた陣容。
この処方のもっとも良い点は、弱酸性にできるということです。
ラウレス硫酸Naはもちろん、酸性石けんというくらいですから、ラウレス-6カルボン酸も酸性に調整可。ということで、肌にやさしい、肌バリアをもっとも効率的に産生できる弱酸性環境を実現することができるわけです。
さらに、ラウレス硫酸ナトリウムの高い洗浄力を両性界面活性剤が緩和し、ラウラミドプロピルベタインがきめ細やかさを加え、アミノ酸系洗浄剤がしっとり感を付与すると言う形。
これにより、泡立ちはしっかりしているが、肌が乾燥しすぎない、少しだけ潤いを残していけるというちょうど良さをゲット。
このボディソープは、ほぼほぼ洗浄剤だけで構成されているような内容で、なんとかエキスとか、」感触改良剤の類がほとんど含まれません」。
ですが、洗浄剤の構成がバランス良いため、ボディソープとしては非常に快適に使える内容に仕上がっていると言えます。
肌の奥から保湿成分を奪わないという利点があるため、肌の表面だけさっぱりし、保湿成分はしっかり残っているというバランスが良い洗い上がりを期待できるでしょう。これだけで、保湿しているのと同義といっても過言ではありません。
石鹸を使うよりもはるかに利点が多く、安いボディソープで良いものを探している方には洗濯しにぜひ入れるべきだと思います。
もちろん完璧な製品とまでは言えませんし、赤ちゃんに使うのであればもう一つ優しさを加えたいところ。しかし、大人が使うぶんにはかなり満足度が高くなると思われます。
石鹸のようにさっぱり感もありますし、余計に乾燥しない、とってつけたようなしっとり感もない、シンプルで肌に負担が少ない洗浄効果というとても使いやすい製品であると言えるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。