解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
ビオレu容量
540ml参考価格
748円1mlあたり
1.4円JANコード
4901301366795KaisekiID
7687全成分
このボディソープ、ラウレス硫酸ナトリウムがあったり、石鹸の香りだったり、一見するとチープな内容なのかな?と思ってしまいますが、意外と悪くない面があるようです。
というのも、ベースはアミノ酸系のココイルグルタミン酸TEA。加えて、ラウレス-6カルボン酸、ラウラミドプロピルベタインと続き感触はきめ細かく、肌にも程よく優しいというのが特徴です。
そこにラウレス硫酸ナトリウムが配合されているのですが、洗浄力や泡立ちを加味している、という感じで存在感はそれほどありません。
そう、つまり肌にはマイルドで、洗浄力もそれほど強すぎないというちょうどよさそうなボディソープなんですね。
これは弱酸性にも調整できますし、石鹸のように肌にムダが残ったり、保湿成分を溶かし出したりといったデメリットもなく、けっこう良い感じなのがわかります。
洗い感はかなり良さそう、というビオレU。ただ、細かい部分ではやはり安い製品なりの要素も見られます。
PGという浸透性が強めな成分の配合量だったり、ポリソルベート20のようなチープで古い素材だったり、アルカリ剤だったり、添加成分はお世辞にも気が利いているとは言えません。
それが即、肌に悪影響があるというほどではないにせよ、メリットの部分を食いつぶしているような感じもあり、もったいないな、と感じます。
細かい部分は安っぽい、しかし、ボディソープとしてのベース部分は悪くないですね。
肌を洗うのにムダに洗浄力が高すぎることもなく、ムダにアルカリ性でもなく、ソフトながらちょうどよい洗浄性で、使い勝手が良い製品と言っていいでしょう。
市販品、有名どころでどれか選ばなくてはならない、という場合、選択肢に入れても悪くないものの1つといえます。
もちろん、洗浄剤や添加成分ともにもっと質の高いものを探せばいくらでもあるのですが、この価格帯で選ぶとしたら悪くないものといえます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。