Ingredient Analysis

ラウレス-6カルボン酸

アニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 14057
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名ラウレス-6カルボン酸
医薬部外品名ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム
慣用名・別名ラウレス-6酢酸Na
INCI名Laureth-6 Carboxylic Acid
化学式C₁₂H₂₅-(OCH₂CH₂)₆-OCH₂COOH
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜7.0
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

酸性石けんと呼ばれるアニオン界面活性剤(洗浄剤)。ラウリルアルコールにエチレンオキシドを6モル付加し、カルボキシメチル化した構造を持つ。石けんに似たさっぱり感がありながら、弱酸性領域でも安定した洗浄・起泡性を発揮する。ラウレス-4カルボン酸より低刺激で、耐硬水性にも優れる。

ラウレス-6カルボン酸の解析

ラウレス-6カルボン酸は、ラウリルアルコールにエチレンオキシドを6モル付加したのちカルボキシメチル化して得られるポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸型のアニオン界面活性剤(酸性石けん系)。INCI名は「Laureth-6 Carboxylic Acid」、塩の形(Na塩)では「Sodium Laureth-6 Carboxylate」として流通し、医薬部外品表示名称はポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム(旧称:ラウレス-6酢酸Na)。

最大の特長は弱酸性〜中性領域(pH4〜7程度)でも安定した洗浄力と起泡力を維持できる点。通常の石けんはアルカリ側でしか洗浄効果を発揮できず、酸性化すると泡立ちが著しく低下するが、本成分はEO6鎖が親水性を高めているため、弱酸性処方のシャンプーやボディソープに適する。耐硬水性にも優れており、カルシウムやマグネシウムイオンが多い硬水でも洗浄効果が低下しにくい。

肌や頭皮への刺激性は同系列のラウレス-4カルボン酸よりも低く、エチレンオキシドの付加モル数が多いほど親水性が高まり刺激が軽減されると考えられている。洗い流し型製品に配合されるため、短時間接触で完全にすすぎ落とされることも安全性を支持する要因となる。使用感はさっぱり・すっきり系で、しっとりとした洗い上がりを求める処方には別の成分との組み合わせが推奨される。

スカルプケアシャンプーやベビー向けボディウォッシュ、敏感肌向け洗顔料など低刺激性が求められる製品に幅広く採用されている。環境面では生分解性が比較的良好とされており、石油系界面活性剤の中では環境負荷が低い部類に入る。配合量はシャンプーで5〜15%程度が一般的で、他のアニオン系または両性界面活性剤との併用で泡質・洗浄力の調整が行われることが多い。

相性の良い成分

ココイルメチルタウリンNa ラウリン酸ポリグリセリル-10

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 金属塩

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