解析結果
総合点
3.02総合ランク
2990個中 530位成分数
40植物エキスの数
9コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
ヘアジニアスラボラトリーズブランド名
バイタリズム(VITALISM)容量
350ml参考価格
2138円1mlあたり
6.1円JANコード
4580431513608ASIN
B07R2F7N8N発売日
20190423KaisekiID
7135全成分
現状では最高級クラスの高価な洗浄剤であるココイル加水分解コラーゲンKを加えたグレードアップ版バイタリズムシャンプー。
アミノ酸系ベースでありながらさらなる泡質の向上、指通りの改良、リッチな感触が頭髪を包み込む素晴らしいクオリティに到達しています。
基本的な構成であるココイルグルタミン酸二ナトリウム、スルホコハク酸(C12−14)パレス-2Na、デシルグルコシドといった洗浄剤をそのままに、最上級洗浄剤をミックスさせることで若干の弱みもあった泡質の部分を大きく向上させることができているようです。
バイタリズムシリーズの最たる特徴である擬似ミノキシジル(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)を中心に据える構成はそのままに、植物エキスがさらに厳選されビタミンC誘導体が追加。アミノ酸セットが排除となった代わりに最高級アミノ酸系洗浄剤がプラスされたという部分では大きな改良と表現していいでしょう。
冗長に感じられた部分がコンパクトになり、より育毛効果と使用感の質の向上に寄与する構成に生まれ変わった印象です。
擬似ミノキシジル(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)のメリットは血行促進、毛母細胞への酸素・栄養供給、毛髪成長促進効果。また、ミノキシジルがややもすると刺激性を伴うのに対し、擬似ミノキシジルは副作用が抑えられ効能はそのままに、という性質があります。
育毛効果に寄与する部分としては、他にメントール・ハッカ油の血流増進効果、ラベンダー、ローズマリー、セージ、キハダエキスの血行促進・収斂、抗菌作用、水溶性コラーゲン、マヨラナ葉エキスの保湿効果、アスコルビルグルコシドの抗酸化作用など、コンパクトな処方になっても、多様なメリットが内包されています。
無論、洗浄剤の質の高さも育毛シャンプーのベースとして役立っている重要なファクターですね。
このように、洗浄剤や育毛成分の質の高さを併せ持っているシャンプーということで、クオリティという面でもおすすめな製品であることは間違いありませんがバイタリズム製品の忘れてはいけないメリットのもう一つが価格です。
同じような質の高いシャンプーと比べると、圧倒的にコストパフォーマンスに優れている点がやはり目立っています。アミノ酸系シャンプーであることや、ましてココイル加水分解コラーゲンKのような最高級洗浄剤、並びに擬似ミノキシジルのような有効成分を含んでいてこれだけコストが抑えられているというのは驚嘆に値するべきことです。
バイタリズムをおすすめする大きな理由の一つがこの値段であるということは疑いの余地がないでしょう。
育毛成分といえば様々なものが思い浮かぶかと思います。が、例えば国が育毛成分として実際に効果があると認定しているものは非常に少なく、その数少ないうちのひとつがミノキシジルなのです。ミノキシジルの副作用の部分を抑制した擬似ミノキシジルももちろんその中に含まれます。この事実だけでも、実はバイタリズムシャンプーを勧められる理由になるのです。
世の中の育毛シャンプーと呼ばれるもののほとんどが、実際のところ育毛効果があるとは十分に証明されていないものばかりで、あっても配合量が少ないとか、法外に高価であるとか、様々です。
そういった意味でも、きちんと育毛効果が期待できて、かつ安価であり、気軽に試せる、洗浄剤の質が十分に良いなど、これらの要素を兼ね備えたシャンプーがやはり十分に評価されるべきでしょう。
バイタリズムシャンプーは今回のバージョンアップを経てさらにその領域に達しているということができます。
おすすめです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。