Ingredient Analysis

ラウレス-5

ノニオン界面活性剤 39件の商品に配合 ID: 660
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+0

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ラウレス-5
慣用名・別名ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル、POEラウリルエーテル(5EO)
INCI名Laureth-5
化学式C12H25(OCH2CH2)5OH
分子量約362 Da
由来半合成
推奨配合濃度1〜10%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリルアルコールにエチレンオキサイドを5モル付加したポリオキシエチレンラウリルエーテル。ノニオン界面活性剤として乳化・可溶化・分散に機能するが、EO付加数が5と比較的低いため、HLBはやや低め(約10程度)で油中水型乳化に向く傾向がある。アニオン界面活性剤と比較して刺激性は低いが、1,4-ジオキサン(製造副産物)の残存リスクがある。洗浄剤としての使用も見られるが主たる役割は乳化・可溶化補助。

ラウレス-5の解析

ラウレス-5は、ラウリルアルコール(C12の脂肪族アルコール)にエチレンオキサイドを5モル付加したノニオン界面活性剤(POEラウリルエーテル)。「ラウレス」シリーズはEO付加数によって性質が大きく異なり、数字が大きくなるほど水溶性・HLBが上昇する。ラウレス-5はこのシリーズの中間域に位置し、HLBは約10前後で水中油型(O/W)乳化と油中水型(W/O)乳化の両方に応用できる汎用的な乳化補助剤として機能する。

シャンプー・トリートメント・コンディショナーなど多様な製品に配合されており、油性成分の可溶化や乳化安定性の向上に寄与する。ノニオン界面活性剤であるため、アニオン・カチオンとも相性がよく、処方の幅が広い点が採用される理由のひとつ。

一方、注意点としてエチレンオキサイド付加反応の製造過程で1,4-ジオキサンが副産物として生成されることがある。EO付加数が少ない(5モル)ためリスクは比較的低いが、精製工程の品質が重要。EWGスコア3と比較的穏やかな評価ながら、一部の安全性評価サイトでは「なるべく避けたい成分」とされることもある。コメドジェニック性も中程度で、ニキビ肌への使用には配慮が必要。

環境面では生分解性はある程度あるものの、合成由来・石油化学ベースの製造プロセスを考えると完全にクリーンとは言えない。原料のラウリルアルコールはヤシ油由来の場合もあるが、最終製品は半合成に分類される。

相性の良い成分

セテアリルアルコール ステアリン酸グリセリル ポリソルベート類

ラウレス-5を含む商品ランキング

39件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)