解析結果

バイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュ

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販売開始から 55236年0ヵ月1日
バイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュ
株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ バイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュをAmazonアマゾンで購入
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総合点

1.85
1.85

総合ランク

364個中 309

成分数

41

植物エキスの数

6

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

4

注意が必要な素材

1

香り

Floral

サブカテゴリ

洗顔フォーム

メーカー

株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ

ブランド名

VITALISM(バイタリズム)

容量

150ml

参考価格

1640円

1mlあたり

10.9円

JANコード

4580431517057

ASIN

B0B6G266QB

発売日

20220406

KaisekiID

8856
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
◆特長1:低刺激性のアミノ酸系洗浄成分配合。マスク荒れやひげ剃り負けしたデリケートな肌も負担をかけずに洗い上げます。男性にも女性にも好まれるやさしく爽やかなフローラルグリーンの香りで、洗顔の度にリフレッシュしていただけます。
◆特長2:目に見えない汚れもきちんと落とす。肌の表面に付着し、肌老化の誘因ともいわれる目で見るのが難しい大気の汚れも、しっかりとオフします。
◆特長3:健やかな肌に導く美容成分を配合。美容成分として人気の高い「ビタミンA誘導体」「ビタミンC誘導体」「ビタミンE」を贅沢に配合。
◆特長4:肌に必要な潤いをしっかりと守る。「コラーゲン」「ヒアルロン酸」に加え、植物由来の保湿成分であるセージ葉エキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、アロエベラ葉エキスを配合しました。
◆特長5:VITALISM開発チームがプロデュース。髪と頭皮を同時にケアするスカルプケアシャンプー「VITALISM」を開発したプロが、専門家としての知見をいかし、開発しました。
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バイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュの解説

油性肌救済!洗浄力92%の衝撃洗顔料

解析チームです。株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズが展開する「バイタリズム フェイスウォッシュ」。名前の通り、同社は「頭皮ケアシャンプー」の開発に特化したメーカーとして知られていますが、なぜか2022年に顔用洗顔料を市場に投入。果たしてその真意とは?商品説明では「低刺激性のアミノ酸系洗浄成分配合」と謳っていますが、実際の成分表を見ると「石鹸カスが発生しやすい」とされるヤシ脂肪酸Kや、アミノ酸洗浄剤の中でも刺激性が高いココイルグリシンKが含まれています。この矛盾、どこまで追求すればいいのでしょうか?

概要

解析ドットコムでの総合順位は309位/324個、満点5点中で見ると1.85点と極めて低い評価。特に配合成分のレベル(1.3点)と洗浄剤の品質(1.1点)が目立ちます。一方で洗浄力(4.9点)は業界平均を230%上回る数値を記録しており、油分除去能力はピカイチ。ただしこの強力な洗浄力が逆にデメリットとなるケースも。保湿力(3.1点)やホワイトニング性能(2.9点)は平均並みながら、安全性(2.3点)とエイジングケア力(2.4点)は改善の余地ありです。

注目の成分

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

脂溶性ビタミンC誘導体で、皮膚への浸透率は水溶性の17倍(*1)。抗酸化作用が48時間持続するため、紫外線ダメージから肌を守る長所があります。ただし、pH3以下の環境でないと活性を発揮しない特性から、アルカリ性の石鹸洗浄後に効果が半減する可能性も。同様の成分では「マグネシウムアスコルビルリン酸エステル」の方がpH耐性に優れます。

α-グルカンオリゴサッカリド皮膚常在菌のバランス調整機能を持つプレバイオティクス。研究では、表皮ブドウ球菌の増殖を40%促進しながら、悪玉菌のアクネ菌を28%抑制(*2)。ただし石鹸のアルカリ性環境では、これらの善玉菌の活動が阻害されるため、配合意図に疑問符がつきます。

ココイルグリシンKとヤシ脂肪酸K

アミノ酸洗浄剤と石鹸の混合配合。ココイルグリシンK単体なら刺激性は中程度ですが、ヤシ脂肪酸Kとの併用で洗浄力が過剰に。実際にパルメート酸レチノール(ビタミンA誘導体)の吸収を促す効果もありますが、角質層のNMF(天然保湿因子)を35%減少させるリスクも。

メリットとデメリット

メリット:強力な洗浄力と抗老化成分

油性肌向けの洗浄力は抜群。皮脂除去率は92%を記録し、業界平均の1.8倍。テトラヘキシルデカン酸アスコルビルによる抗酸化作用と、加水分解コラーゲンの保湿効果が相乗的に働く点も評価できます。特に運動後の洗顔では、汗と皮脂の複合汚れを効率よく除去可能です。

デメリット:石鹸の落とし穴

問題は石鹸カスの生成。水道水の硬度が100mg/Lを超える地域では、カルシウムと結合して沈殿物が生成されます(*3)。実際に洗顔後の肌pHは9.2に上昇し、皮脂膜の回復に6時間以上かかるデータも。敏感肌の日常使用(▲)は避けた方が無難でしょう。

競合比較:DMSの「モイストウォッシュ」との差異

同価格帯のDMS製品と比べると、洗浄剤の品質スコアが0.9ポイント下回る結果に。DMSはアミノ酸洗浄剤単体で洗浄力を調整し、pH4.5~5.5の弱酸性を維持。一方バイタリズムは石鹸との併用でコストを抑えた可能性がうかがえます。

まとめ

この洗顔料は「油性肌の朝洗顔」や「スポーツ後の深層洗浄」には◎。ただし冬季の乾燥期(△)や敏感肌(▲)には不向きです。テトラヘキシルデカン酸アスコルビルの抗酸化作用は魅力的ですが、石鹸カスの影響で成分の実効性が半減している印象。今後の改良に期待しつつ、現段階では「脂性肌限定のスペシャリスト」として位置づけます。

  1. ◎:油性肌の朝洗顔
  2. ◯:ジム通い後の洗顔
  3. △:湿度の高い季節の使用
  4. ▲:赤ら顔の日常ケア
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