解析結果

バイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュ

販売開始から 4年2ヵ月14日(1536日)
バイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュ
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総合ランク

153個中 127

総合点

1.71
1.71

1mlあたり

12.2
コスパ
1.0

口コミの評価

3
口コミ数 172件
3.0

カテゴリ内順位

83%以内
128位 / 153製品中
上位
バイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュ解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.0 口コミ評価
Amazon 172 口コミ数
Amazon 10352 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(3件)

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン3件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収41件

リスクスコア 12/100 | ! フラグ成分 3 | EWG 34件評価済み
IARC アロエベラ葉エキス
EU規制 o-シメン-5-オール、安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、PEG-8(3)、コカミドプロピルベタイン(3)、ココイルグリシンK(3)、ステアリン酸グリセリル(SE)(4)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(4)、パルミチン酸レチノール(6)、ポリクオタニウム-7(3)、ミリスチン酸(3)、メチルパラベン(4)、ヤシ脂肪酸K(4)、ラウリン酸(3)、安息香酸Na(3)、水酸化K(8)
リスクスコア
12 / 100
EWG スコア
平均 2.5 最高 8
フラグ成分の詳細(3件)
IARC WHO 発がん性分類
アロエベラ葉エキス
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
o-シメン-5-オール、安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
o-シメン-5-オール・パルミチン酸レチノール他
アレルゲン香料
3件検出
o-シメン-5-オール・ラベンダー花エキス他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
79%
易分解性
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 41
植物エキス 7
コスパ
1.0
安全性
2.4
素材の品質
1.1
洗浄剤の品質
3.0
洗浄力
3.9
使用感の良さ
1.6
エイジングケア
1.8
ホワイトニング
2.9
保湿効果
1.5
スキンケア力
0.5
環境配慮
2.7
浸透力
3.5
即効性
4.0
持続性
4.5
ツヤ感
2.8
サラサラ感
1.1
優れた素材 4
注意素材 1
香り ◆特長1:低刺激性のアミノ酸系洗浄成分配合。マスク荒れなどのデリケートな肌も負担をかけずに洗い上げます。男性にも女性にも好まれるやさしく爽やかなフローラルグリーンの香り
サブカテゴリ 総合
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商品説明

◆特長1:低刺激性のアミノ酸系洗浄成分配合。マスク荒れなどのデリケートな肌も負担をかけずに洗い上げます。男性にも女性にも好まれるやさしく爽やかなフローラルグリーンの香りで、洗顔の度にリフレッシュしていただけます。 ◆特長2:目に見えない汚れ…
広告を含みます。

ANALYZEDバイタリズム(VITALISM) フェイスウォッシュの解説

「低刺激」を謳う洗顔料の主洗浄剤が石鹸系だった件

解析チームです。「ビタミンACE配合」「アミノ酸系洗浄」を謳うフェイスウォッシュですが、成分表を精査すると、メーカー訴求とは異なる処方実態が浮かび上がりました。スタッツデータと成分構造の両面から、冷静に読み解きます。

概要

総合点1.67点は業界平均3.0を1.33点下回る水準で、解析ドットコムの評価基準では「要注意」に相当します。特に全体的な安全性0点・スキンケア性能0.5点・コスパ0.97点の3項目が突出して低く、これが総合スコアを大きく押し下げています。相対的にましなのはホワイトニング・トーンアップ2.9点(標準的)のみです。

メーカーは「低刺激性のアミノ酸系洗浄成分配合」と訴求していますが、成分表の上位には水酸化K(EWG8・劇物指定)・ラウリン酸・ヤシ脂肪酸Kといった石鹸系アルカリ成分が並びます。ココイルグリシンKは確かにアミノ酸系ですが、配合順からは石鹸系成分が主洗浄剤として機能していると推定されます。

スタッツ一覧(5点満点 / 平均3.0)

総合点
1.67
配合成分レベル
1.10
全体的な安全性
0.00
スキンケア性能
0.50
エイジングケア力
1.70
保湿力
1.40
コスパ
0.97
ホワイトニング
2.90
平均3.0

口コミ172件・評価4.0/5.0という市場評価と、解析スコアの乖離が顕著です。この差は、消費者が「泡立ちの良さ」や「洗い上がりのさっぱり感」を肯定的に体験している一方、その使用感が石鹸系のアルカリ脱脂による「一時的なすっきり感」である可能性を示唆しています。

注目成分

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)

油溶性ビタミンC誘導体の中でも浸透力・安定性ともに高水準の処方成分です。EWGスコア4ながら、医薬部外品美白有効成分として国内承認実績を持ちます。チロシナーゼ阻害による美白作用に加え、コラーゲン生成促進・抗酸化の3機能を48時間以上持続する点が研究データで確認されています。ただし、成分表の配合順は後半に位置するため、有効濃度(推奨1〜3%)に達しているかは不明です。セージ葉エキスとの組み合わせでシミ抑制の相乗効果が報告されており、この処方ではその組み合わせが実現しています。

α-グルカンオリゴサッカリド × アルテロモナス発酵エキス

この2成分の組み合わせは、処方の中で最も先進的なアプローチと言えます。α-グルカンオリゴサッカリドは皮膚常在菌の善玉菌を選択的に増殖させるプレバイオティクス成分で、生分解性0.95と環境負荷も低い点が優れています。一方、アルテロモナス発酵エキスはランゲルハンス細胞(皮膚免疫の見張り役)を活性化する海洋微生物由来成分で、「海のヒアルロン酸」と称されるほどの保湿力を持ちます。両成分ともヒアルロン酸Naとの相乗効果が確認されており、マイクロバイオーム×免疫という二重アプローチは評価できます。

水酸化K + ヤシ脂肪酸K(石鹸系主洗浄剤)

成分表序盤に並ぶラウリン酸・ミリスチン酸・水酸化K・ヤシ脂肪酸Kは、いずれも石鹸系洗浄剤の構成成分です。水酸化KはEWGスコア8で劇物指定、製品中では中和されて使用されますが、石鹸系はpH8〜9.5のアルカリ域で機能するため、皮膚の弱酸性(pH4.5〜5.5)を乱すリスクがあります。また、ラウリン酸はコメドジェニック度5(5段階中最高)で、ニキビ肌への使用には注意が必要です。ミリスチン酸も同じくコメドジェニック度4と高い値を示しています。

グリセリン × BG(保湿の基本コンビ)

本製品で唯一確認された相乗効果の組み合わせです。グリセリン(EWG1・植物由来・推奨配合量3〜10%)とBG(EWG1・推奨1〜10%)は三価アルコールと二価アルコールの組み合わせで、角質層への水分引き込みと保持を相補的に担います。ただし洗浄剤製品という性質上、すすぎで流れ落ちる量も多く、保湿効果の持続時間は洗い流さないスキンケアと比較して限定的です。

パルミチン酸レチノール(安定化ビタミンA誘導体)

レチノールをパルミチン酸でエステル化し、刺激を抑えながら安定性を向上させた設計です。皮膚内でレチノールに変換後、ターンオーバー促進とコラーゲン合成を誘導します。しかしEWGスコア6・コメドジェニック度5・GHS感作性1B分類・経皮吸収リスク0.80という複数のリスク指標が重なります。ビタミンC誘導体との配合では過酸化反応を引き起こす可能性が注意情報として記載されており、VC-IPとの同処方はこの点で設計上の課題とも言えます。

メリット・デメリット

メリット

  • 油溶性VC-IP配合でホワイトニング2.9点は本製品で唯一標準域に達した項目
  • α-グルカンオリゴサッカリド+アルテロモナス発酵エキスによるマイクロバイオームケアは最新アプローチ
  • グリセリン×BGの相乗効果あり、カキタンニンによる加齢臭対策成分(ノネナール産生抑制)が含まれる
  • 生分解性平均0.79・マイクロプラスチックなしで環境負荷が低い処方
  • ラベンダー×ローズマリー×セージの植物エキス3成分は抗酸化相乗効果が確認されている組み合わせ

デメリット・注意点

  • 全体的な安全性スコア0点:GHS感作性1B成分が5成分(o-シメン-5-オール・パルミチン酸レチノール・フェノキシエタノール・メチルパラベン・ラベンダー花エキス)
  • メチルパラベンは内分泌かく乱性(EDC)疑い成分に分類
  • 石鹸系主洗浄剤(水酸化K EWG8・ヤシ脂肪酸K)がアルカリ性処方を形成、「低刺激」訴求と乖離
  • ラウリン酸・パルミチン酸レチノールともにコメドジェニック度5(最高値)、ニキビ肌には不向き
  • EDTA-2Na生分解性0.40で環境残留性あり、敏感肌への刺激リスクも報告
  • パルミチン酸レチノール×VC-IPの同処方は酸化反応リスクが注意情報として存在
  • ピーナッツ油配合あり(ナッツアレルギー保有者は要確認)

まとめ

一言で言うと

OVERALL VERDICT

訴求と処方設計の乖離が大きい洗顔料

0点

安全性スコア

5成分

GHS感作性1B

2.90点

ホワイトニング(唯一の強み)

0.79

生分解性(環境負荷低)

「アミノ酸系低刺激・ビタミンACE配合」という打ち出しは訴求力がありますが、成分表を精査すると主洗浄剤は石鹸系アルカリ成分であり、EWGスコアが高い成分・GHS感作性1B成分が複数配合されています。特に、石鹸系主洗浄剤がアルカリ性環境を作ることで、後半に配合された保湿・美容成分の効果を減衰させる可能性がある点は、処方設計として看過できません。

余談ですが、東京大学などの研究によると、洗顔後の皮膚pHが弱酸性(pH5.0〜5.5)に早く戻るほど、バリア機能の回復が早まることが示されています。石鹸系洗浄剤によるアルカリ化は、この回復時間を遅らせる要因の一つとして議論されています。

唯一の相対的強みであるホワイトニング・トーンアップ(2.9点・標準的)は、VC-IPとセージ葉エキスの相乗効果によるものですが、洗い流し製品である以上、有効成分の肌滞留時間は美容液やクリームと比較して短くなります。

使用シーン別推奨度:

  • ニキビ肌・オイリー肌向け:ラウリン酸・パルミチン酸レチノールのコメドジェニック度5が複数重なるため、非推奨
  • 乾燥肌・敏感肌向け:石鹸系アルカリ洗浄剤の脱脂リスク・GHS感作性1B成分5つを考慮すると、リスクが高い
  • 加齢臭・体臭が気になる方:カキタンニン(ノネナール産生抑制)配合は一定の意義あり
  • 美白ケアを洗顔に求める方:VC-IP配合は評価できるが、洗い流し形態では美容液で補う方が効率的
  • 環境意識が高い方:生分解性0.79・マイクロプラスチックなしは環境負荷の低さとして評価できる数少ない強み

口コミ4.0点という評価と解析スコアの乖離は顕著で、使用者が「泡立ちのよさ・さっぱり感」を高く評価している点は解析データと一致しますが、それが石鹸系成分によるアルカリ脱脂感である可能性は、成分データからは否定しきれません。

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