解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
bisouブランド名
bisou.容量
200ml参考価格
1320円1mlあたり
6.6円JANコード
4571424994276KaisekiID
8282全成分
アミノ酸系ベースながら、泡立ちと洗浄剤が強めなクレンジングシャンプーです。
毛髪にハリ・コシを与え・・という商品説明がありますが、果たして本当に髪がシャキっとするのでしょうか?
このシャンプーには、ケラチン、シルク、大豆たんぱく、エンドウタンパクと、PPT成分が様々に配合。これが、ハリコシを与える根拠になっていると思います。
ただ、これらの成分はあくまでも髪の表面に一時的に張り付くようなイメージ。髪を根本的に補修してハリコシを復活させるというようなものではありません。
端的に言えば少しお粗末かなという印象。もちろん、無いよりはあったほうがハリコシは出るかと思いますが、あまり性能は高くない印象ですね。
唯一良いかなと思うのは、アミノ酸系の割に泡立ちが強いこと。
アミノ酸系シャンプーでありながら、オレフィンスルホン酸Naをはじめ全体では洗浄力が比較的強く、印象としてはクレンジングシャンプーに近いものがあります。悪く言えば、低コストなアミノ酸系シャンプーで、やや粗雑。
また、ハリコシを与える、という点でもいややクオリティーが高くない印象があります。
さらに、3級カチオン界面活性剤ベヘナミドプロピルジメチルアミンの配合があり、わずかに肌荒れや脱毛のリスクがあるということも注意が必要。しっかりとすすげば、まず問題はないと思いますが、万が一洗い残しなどがあり、成分との相性が悪いとかなり悪い結果を招きそう。
泡立ちと洗浄力が強いアミノ酸系のシャンプーをお探しなら、比較的満足できそうです。
ただし、3級とはいえカチオン界面活性剤が含まれていることは少し留意しておく必要あり。また、髪のハリコシを目的に使おうとしても、大した結果を期待できず、どの面においてもあまりクオリティを示せないシャンプーと考えられます。
逆に言えば、万人受けを目指したバランス重視のシャンプーとも言えますが、万人にお勧めしたくなるようなクオリティではないということです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。