解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
bisouブランド名
bisou.容量
200ml参考価格
1320円1mlあたり
6.6円JANコード
4571424994290KaisekiID
8281全成分
アミノ酸系ベース、しっかり泡立ちを表現しながら、コンディショニング効果もつけよう。そのようなテーマのシャンプーです。
ラウロイルメチルアラニンNaというさっぱり系のアミノ酸系洗浄剤を軸に、少量で泡立ちを改良可能なラウリルヒドロキシスルタイン、さらに洗浄力と泡立ちが特徴のオレフィンスルホン酸Naを付加。
そこそこに洗浄力が高く、泡立ちはかなりはっきりしている特徴があるようですね。
ただ、少々荒削りな面は否めず、使用感に上質さを感じるということはなさそう。
どちらかと言うと、日常的にどんどん使って消費していく扱いやすい製品カテゴリとなるでしょう。ある程度のヘアケア製のもありますが、その部分は少し雑さも感じます。
値段が比較的安いということと、泡立ちがしっかりしたアミノ酸系シャンプーということで扱いやすいということ。
どうしてもアミノ酸系だと泡立ちが弱く、違った感じがしないという場合が発生しやすいですが、このシャンプーに関してはその心配はありません。
どちらかと言うと、ヘアケアよりもクレンジングシャンプーのような特徴を持っていると言えそうですね。
ヘアケア成分に3級カチオン界面活性剤ベヘナミドプロピルジメチルアミンを配合。これは、比較的タンパク変性作用が強く、頭皮にはありがたくない素材です。肌荒れや脱毛を引き起こす可能性を、若干ながら持っています。
一般的な4級カチオン界面活性剤に比べると、そのリスクは低いですが、ヘアケア成分としてシャンプーに配合するのは少々雑な感じがしますね。
アミノ酸系シャンプーですが、上質な製品とは思いません。
どちらかといえば、クレンジングシャンプー寄りで、クレンジングする割には肌に優しいといった見方でいいかと思います。
ただ、3級カチオン界面活性剤のような余計なリスクを背負っている部分、積極的にお勧めする製品とは言い難い。少し中途半端な処方で、髪にも頭皮にもベストな結果を招きづらい印象。もっと良い選択肢があるよね、ということになりがちなポジションと感じます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。