解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
健康美人研究所ブランド名
YOKUVALUE容量
150ml参考価格
1980円1mlあたり
13.2円JANコード
4580406851599ASIN
B0BJZJN3TY発売日
20221107KaisekiID
8995全成分
欲張りゅー、という意味なのかもしれませんが、内容的には本当に欲張り系シャンプーといえるのか、しっかり検証してみたいと思います。
全成分をパッと見た時点で、かなり怪しい雰囲気を感じましたが・・。
YOKUVALUE 【 ヨクバリュー 】 シャンプーはラウレス硫酸Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naがベース。つまり、市販品の中でもかなり低コストなタイプといえる、低品質系シャンプーということが言えます。
すでに欲張り感が消滅してしまいましたが、これが現実です・・。
洗浄力が非常に強く、髪や頭皮に乾燥をもたらすタイプといえるでしょう。ダメージヘアや乾燥肌にはまったく向きません。
このシャンプーのアピールポイントに、美容成分をたっぷり含んでいるというのがあります。それはなにかというと、ダマスクバラ花油、ダマスクバラ胎座培養エキス、加水分解ウールキューティクルタンパク、セラミド、アミノ酸といった素材のことを言っているのだと解釈できますね。
ダマスクバラ花油、ダマスクバラ胎座培養エキス、加水分解ウールキューティクルタンパクには、髪の傷みを修復する効果や保湿・抗酸化作用があります。とくに、ダマスクバラ胎座培養エキスは肌の保湿効果に優れ、血行を促進して肌のターンオーバーを整える効果があります。また、肌のくすみを防止する効果や、抗炎症作用もあるとされています。
これだけ聞くと、たしかに良いシャンプーなのかな、と思ったりしがちだと思いますよね。しかし、思い出してください。ベースはラウレス硫酸Naとオレフィン(C14-16)スルホン酸Naです。圧倒的に乾燥させに来てるシャンプーなのです。ちょっとやそっとの保湿剤で、このダメージは補いきれないと思いますね・・。
そして、レモン果皮油という、グレープフルーツ果皮油の5倍の光毒性を保つ成分が配合されているのもマイナスポイントと言える面があるでしょう。
欲張り、というには色々足りない感じがするYOKUVALUE 【 ヨクバリュー 】 シャンプー。それなりに値段はするので、この内容だとむしろ物足りないシャンプーと言われてしまいそうですね。
少なくとも、洗浄剤の部分を改善すればかなり違った評価になりそうな気もするのですが、この感じだといち髪とか、そのあたりにも後手に回ってしまう印象があります。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。