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総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
豪華なエイジングケア成分、泥成分で低刺激洗浄、そのような側面ばかりを見ていると、本質を見落としてハズレを引くことになります。
このシャンプーの添加成分が優秀であることに疑いの余地はありませんが、肝心のベース洗浄剤が安っぽいということを忘れていはいけません。
ベースとなっているオレフィンスルホン酸Naは脱脂力が大変強く、ラウレス硫酸ナトリウムと同等の性格を持っていて、すでにこの時点で他のメリットの大半を吹き飛ばしてしまっているように見えます。
エイジングケアとか、保湿効果とかちょっとしたメリットを期待させる添加成分を文字通り洗い流してしまうほどの洗浄力が基礎となっているのです。
ブドウつるエキスやカラスムギ、エピロビウムフレイスケリエキス、リピジュア、乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液などなど・・・大変多くの美容成分が内包されているのが特徴といえば特徴。ただし、種類が多いほど濃度も低くなる原則をよく考えて、さらにベースが安っぽいということも合わせて考慮すれば・・結果的に期待値は下がってしまうのは致し方なしといったところでしょう。
無いよりはある方が、もちろん良いわけですが、全体を通してクオリティや有効性が高いかどうか、という点をよくよく考えてみるべきです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。