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シリコンがありませんよ、石油系成分がありませんよ、という言葉は人によっては安心につながるキーワードなのかな、と思いますが、
この製品に関して言えば逆の結果になっています。
端的に言って、酸化チタンやタルクなどの紫外線散乱剤・発色剤はシリコンに被覆されていないと肌に刺さってダメージの原因となるほか、紫外線による影響をより肌に与えてしまう可能性すらあります。
ノンシリコン、ノン石油由来成分などをテーマに作られた化粧下地=極めて低性能な製品 という図式になっているのです。
石油由来だから危険、という成分は実際はほとんどなく、むしろ人体に何ら危険性のないように設計されて作られた成分がほとんどです。
そして、どういう働きを期待するかも計算して作りやすいので、下手な天然成分よりも結果の再現性があります。
前述のように、肌に対してむしろ安全性を高めるような役割も石油由来・シリコン成分は多く担っているので、
馬鹿の一つ覚えのように無添加だのノンシリコンだの言ってる輩は白目でみて差しあげてください。
化粧下地としてのハンドリングも全く悪い上に、ステアリン酸あたりはミネラル分と結合すると除去しにくくなります。
ああ、いい事なしの化粧下地・・化粧下地として赤点です。