解析結果

無印良品 薬用デオドラントボディソープ

情報の最終更新:

カテゴリ:ボディソープ

販売開始から 3年5ヵ月13日(1262日)
無印良品 薬用デオドラントボディソープ
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総合ランク

462個中 183位

総合点

2.66
2.66

1mlあたり

2.5円
コスパ
3.2

口コミの評価

2.66点
口コミ数 7件
2.7

カテゴリ内順位

40%以内
184位 / 461製品中
上位

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.7点 口コミ評価
Amazon 7件 口コミ数
Amazon 2008位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 2件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 26件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.7/5良好
EWG スコア21成分の平均・低いほど安全
最高 8
2.4/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 21成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
ラウリン酸ジエタノールアミド、濃ベンザルコニウム塩化物液
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
1件
濃ベンザルコニウム塩化物液
生分解性高いほど良い
81%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
35%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

26成分数
6植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.7/5
No.1 洗浄力
4.2/5
No.2 環境配慮
4.1/5
No.3 安全性(総合)

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

即効性
4.1
使用感の良さ
3.6
コスパ
3.2
保湿効果
3.2
サラサラ感
3.2
ホワイトニング
2.9
持続性
2.7
エイジングケア
2.5
浸透力
2.5
ツヤ感
2.3
スキンケア力
1.9
洗浄剤の品質
1.6
素材の品質
1.3
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
広告を含みます。

商品説明

重量(梱包材含む) : 約470g 原産国・地域 : 日本製 仕様・混率 : 薬用デオドラントボディソープ 外寸 : ■縦6.60×幅7.60×高さ19.20cm 容量 : 400mL、部材ごとの素材 : ボトル:PET_ポンプ:PP
広告を含みます。

ANALYZED無印良品 薬用デオドラントボディソープの解説

柿の渋み成分は、ボディソープのニオイ対策をどこまで担うのか

無印良品 薬用デオドラントボディソープ無印良品

■ 総合2.66点|やさしい洗浄と消臭が評価の軸

無印良品 薬用デオドラントボディソープ

ボディソープ内の順位

462個中183位

上位 40%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 9つ(EWG3以上: 1,3-プロパンジオール(3)、オレイン酸POE(20)ソルビタン(3)、ミリスチン酸(3))

解析チームです。今回は『無印良品 薬用デオドラントボディソープ』を見ていきます。

柿の渋みで、体のニオイに向き合う。そんな発想の一本です。ニオイを抑える役は柿由来の成分に、洗う役はやさしい顔ぶれにという組み立てに見えます。その狙いがどこまで通用するのか、成分表をたどってみます。

体のニオイは、汗そのものより、汗や皮脂が肌の上で変化してできる物質が原因とされています。加齢臭のもとと言われる2-ノネナールもその一つで、洗い方だけでなく、洗う成分の選び方でも差が出る分野です。

結論から

総合評価はやや物足りない水準です。洗浄成分は肌にやさしい顔ぶれで安全面は平均以上ですが、スキンケア面の加点が伸びませんでした。

評価を支えているのは、アミノ酸系のヤシ油脂肪酸メチルタウリンNaを中心とした低刺激な洗浄成分です。ニオイ対策は柿タンニンが受け持ちます。一方で、石けんの原料になる水酸化Kや、泡を整えるラウリン酸ジエタノールアミドが、肌をいたわる面の評価を押し下げました。配合成分のレベルは、平均を大きく下回っています。

注目の成分3つ

ヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa(やさしく洗う洗浄成分)

ヤシ油由来の脂肪酸とタウリンから作られる、アミノ酸系の洗浄成分です。汚れを泡で包んで浮かせながら、肌のうるおいを取りすぎにくいのが持ち味で、ベビー用の洗浄料にも使われる穏やかさがあります。この商品では、洗い心地を穏やかな方向へ決める中心役です。泡はきめ細かく、洗い上がりのつっぱりを感じにくい部類で、毎日の入浴向きです。

洗浄 髪・頭皮の表面 膜は残る うるおいの膜 汚れ・余分な皮脂 やさしい洗浄成分 ① にじむ ② 汚れだけ ③ 膜は残る 汚れと余分な皮脂が表面に出てくる 汚れだけを包んで持ち上げる 汚れが流れ、うるおいの膜は残る
マイルド洗浄成分の落とし方汚れと余分な皮脂だけを包んで持ち上げ、肌に必要なうるおいの膜は残して洗い上げます。洗い上がりのつっぱりが少なく、乾燥によるかゆみが出にくくなります。

柿タンニン(ニオイのもとに働く渋み成分)

カキの果実から得られる渋み成分で、肌を引き締める収れん、抗酸化、抗菌、消臭の働きを持ちます。特に加齢臭の原因物質とされる2-ノネナールと結びついて、ニオイを感じにくくする働きが知られています。この商品では、デオドラントという看板を背負う成分です。洗い流す製品なので肌に触れる時間は短く、洗い上がりにほのかなさっぱり感が出る程度と考えると現実的です。

ツボクサエキス(肌をなだめるシカ成分)

シカの名で知られる植物エキスで、肌荒れを防ぎ、荒れた肌をなだめる役です。洗浄成分のやさしさに、肌をいたわる方向の味付けを添えています。

安全面で見ておくこと

注意しておきたい成分は3つあります。

  • 水酸化K:EWGスコア8で劇物指定の原料ですが、脂肪酸と反応させて石けん成分を作るために使われます。使い始めは洗い上がりのつっぱりがないかを見てください。
  • 濃ベンザルコニウム塩化物液:EWGスコア5の殺菌成分で、GHS感作性1Bに分類され、内分泌かく乱の疑いも指摘されています。肌が荒れやすい時期は、泡を長く置かずに流す使い方が無難です。
  • ラウリン酸ジエタノールアミド:EWGスコア5で、GHS感作性1Bに分類される泡の安定役です。赤みやかゆみが出たら使用を中止してください。

環境面では、全成分の生分解性の平均が高く、自然に分解されやすい処方です。

スコアの内訳

安全性が高い理由

洗浄の中心がヤシ油由来の低刺激なタイプで、ベタイン系の穏やかな洗浄成分も複数入っています。肌への負担が小さい顔ぶれが多く、安全性は3.7点(平均3.0点)と平均以上でした。

口コミの評価は4.14点(7件)と高めで、使用感3.6点の平均以上という評価と同じ方向です。件数が少ないため、傾向を見る参考にとどめてください。

スキンケア性能が低い理由

スキンケア性能は1.9点(平均3.0点)で、配合成分のレベルも平均を大きく下回りました。穏やかな洗浄成分による加点は減点の約3倍あるものの、水酸化K、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸という減点がそれなりの大きさで残ります。

植物エキスはいくつも入っていますが、洗い流す前提のため、肌を整える加点を大きく押し上げるまでには届きません。柿タンニンの消臭は、肌の状態を見るこの項目にはほとんど反映されないのも、点数が伸びにくい理由です。

まとめ

肌あたり重視の、さっぱり系ボディソープです。洗浄成分がやさしい方向でそろっているので毎日の入浴で使いやすい反面、洗いながら肌を整えたい人には物足りなさが残ります。

  • 向く人:汗や体のニオイが気になるけれど、洗い上がりの強い刺激は避けたい人
  • 向く人:石けんらしい、さっぱりした洗い心地が好きな人
  • 向かない人:洗いながら保湿やスキンケアまで済ませたい人

ニオイが出やすい部分は、泡を少しのせてから流すと柿タンニンが触れる時間を稼げます。保湿は上がりに別で重ねると乾燥の季節も安心です。まずは1本を使い切るまで、洗い上がりの感触が好みかどうかで続けるかを決めてください。

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