| 成分名 | ラウリルアミノジ酢酸Na液 |
| 医薬部外品名 | ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム液 |
| 慣用名・別名 | ラウリルイミノジ酢酸Na |
| INCI名 | Sodium Lauryl Iminodiacetate |
| 化学式 | C16H30NNaO4(無水体参考値) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ラウリルアミノジ酢酸Na液は、炭素数12の直鎖アルキル(ラウリル基)を疎水部に持ち、イミノジ酢酸(ジ酢酸)を親水部に持つ両性型/アニオン性界面活性剤の水溶液製剤である。pH域によって帯電状態が変化し、弱酸性〜中性ではアニオン〜両性挙動を示す。そのため石鹸や強力アニオン系よりも皮膚タンパク質への変性作用が抑制されており、頭皮・肌へのダメージが少ない洗浄剤として評価されている。
使用感はさっぱり系で泡切れが良く、起泡力は弱酸性付近でとくに安定して高い。単独使用でも機能するが、ラウリル硫酸Naなどアニオン界面活性剤と組み合わせると皮膚刺激の緩和(タンパク変性抑制)と泡立ち向上の相乗効果が得られる。また弱酸性条件下でベタイン型や両性界面活性剤と組み合わせると起泡性がさらに高まることが知られている。
ヘアケア製品においては、静電気防止・柔軟化のコンディショニング補助効果も期待でき、育毛剤や頭皮ケア製品にも採用例がある。キレート作用を有するイミノジ酢酸構造を持つため、金属イオン封鎖による製剤安定化にも寄与する可能性がある。
安全性面では動物試験・ヒト試験ともにアレルギー性・刺激性は低く評価されており、医薬部外品成分としての使用実績も持つ。ただし高濃度では眼刺激が生じる可能性があるため、リーブオン製品への配合量には留意が必要。環境負荷は生分解性が期待されるものの、中程度の評価に留まる。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)