総合点
1.98総合ランク
350個中 196位成分数
60植物エキスの数
13コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
REDEN(リデン)ブランド名
REDEN(リデン)容量
555ml参考価格
990円1mlあたり
1.8円JANコード
4589420290025KaisekiID
7512全成分
ものすごく美容成分を色々入れてるけど、結局は石鹸ですよね?という製品。
ベースの部分を無視して見ると、あたかも美容液ですか?と思ってしまうほど美容系の成分満載の内容です。
しかし、そのからくりは大半の部分はただの石鹸で、微量の添加成分がその他大勢という構成。
石鹸ですのでアルカリ性であり、肌の保湿因子をラウリル硫酸ナトリウムより多く溶出してしまうという有り難くない特徴を備えます。
肌バリアにとっては大きな負担になる石鹸。ここに美容成分がいくら投入されても、マイナスからせいぜい0に戻すのがやっとではないかと見るのです。
石鹸である、という以外に目立つのは、カキタンニンや硫酸亜鉛のような収れん作用をもたらす成分が割と多いこと。
男性向けということもあって、汗や脂の分泌を抑えて臭いを軽減しようという意図が感じられます。
まぁ、もともと石鹸で多く脱脂され、保湿因子も溶かし出されるということを踏まえれば、匂い自体を抑える効果は高いでしょう。
ただし、肌バリア、常在菌にダメージを与え、結果的に肌バランスを崩す方向に向かわせるために、体臭自体は悪くなると見るのが普通です。
いわゆる悪玉菌といわれる群が好む環境を作るわけですから、当然皮膚のトラブルや臭いはきつくなるでしょう。一時的に一掃できたとしても。
その他では、単純な石鹸よりも洗浄機能と泡立ちの安定を添加成分で高めているため、より脱脂され続けるとか、乾燥を招きやすいと言えますね。
もちろん、ホホバとかコラーゲンとかシアバター配合なので、一時的に油脂が乗っかる都合、手触りはしっとり感があるでしょうが、それこそ一時的というか演出のようなものに近いので、本来の肌のきめ細かいバリア機能はどちらかと言うと壊される感じです。
単に肌の状態を良くしたいというお考えであれば、オススメすることはないタイプですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。