総合点
1.69総合ランク
2925個中 1851位成分数
30植物エキスの数
6コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
花王ブランド名
セグレタ容量
360ml参考価格
815円1mlあたり
2.3円JANコード
4901301312723KaisekiID
7947セグレタの特徴は、たしかにボリュームアップをさせるけれど洗浄剤が安っぽいということ。これは代々変わらぬ性質といえそうです。
ボリュームアップの素となっている成分は、ポリシリコーン-9、ポリクオタニウム-48、ポリクオタニウム-67といったところ。いずれも髪にハリ・コシ感を付与する成分で、かつビルドアップしにくい成分を採用しているのが前作などからの進化といえそうです。
ただ、ボリュームアップを目論むならベストな選択肢というわけではなさそうですね。どちらかというと整髪料のような、一時的なハリ・コシ付与という形になりそう。
ボリュームアップ効果を得る、という点では効果がありそうですが、洗浄剤は相変わらず。
ラウレス硫酸アンモニウムが主役であり、強い洗浄力と泡立ちが特徴的。肌や髪を洗うには洗浄力が強すぎで、目立った補助洗浄剤もないことから乾燥を引き起こすのでは、と心配になります。
PPG-3カプリリルエーテルのような添加剤により、多少シリコン的なすべすべ感を感じたとしても、実際には脱脂力が強いので乾燥してしまうのです。粗っぽい洗浄性により、ゴワつきという名のボリュームアップ効果を感じる可能性もありますが、やはり品質の高いアプローチとは到底言えません。
この部分はセグレタの致命的な欠点という他ありませんね。
このセグレタの訴求ポイントとしては、お金をかけずに若々しいボリュームアップを、というようなものでしょう。
しかし、エイジングケア=若さを保つ・取り戻すというような目的で選ぶのであれば、ここにケチっている場合ではないと声を大にして言いたいです。
そもそも歳を重ねることによって減少する皮脂バリアを、こんな強力な洗浄剤でさらに一掃してどうする?という話ですし、ごまかしのハリコシ感など他者から見たら魅力的に映る可能性は低いです。とくに、乾燥しているというのは思ったより見た目が老けて見えてしまうので、こんな洗浄剤のシャンプーを選んでいる場合ではないんですね。
それらへんを踏まえて、本当にセグレタでいいのかどうか今一度再考の余地があるのでは。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。