Ingredient Analysis

ポリシリコーン-9

成分 37件の商品に配合 ID: 663
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+20

素材の品質
+40

使用感
基本情報
成分名ポリシリコーン-9
INCI名Polysilicone-9
由来合成
推奨配合濃度1〜5%
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +50
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +40
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリシリコーン-9は、ジメチコン系のポリマー型シリコーンで、毛髪・肌表面に疎水性の均一なコーティング層を形成する。洗髪中・すすぎ時の摩擦係数を低下させ、指通り・コーミング性を向上させるほか、仕上がりのツヤ・しっとり感を付与する。低分子シリコーンと比べて定着性が高く、水洗いでも被膜が持続しやすい。毛穴閉塞や頭皮への悪影響は認められず、安全性は高い。

ポリシリコーン-9の解析

ポリシリコーン-9は、ジメチルシロキサンを基本骨格とするポリマー型のシリコーン成分で、ヘアケア製品において主に摩擦軽減・質感調整・被膜形成を目的として配合される。シリコーン類の中でもポリマー化により分子量が高められており、低分子のジメチコンやシクロメチコンと比べて毛髪表面への吸着・定着性が優れている。これにより、すすぎ工程や乾燥後も被膜が維持されやすく、持続的なすべり感とツヤを実現する。

作用機序としては、疎水性のシリコーン鎖が毛髪のキューティクル表面に物理的に吸着し、微細な凹凸を埋めることで表面を均一化する。これが光の反射を整えてツヤを生み出し、摩擦係数の低下により指通りの改善をもたらす。水洗い時には毛髪どうしがからまりにくくなるため、洗髪中のダメージ抑制にも間接的に貢献する。

安全性については、シリコーン全般に言われる「毛穴詰まり」「頭皮悪影響」への懸念は科学的には支持されておらず、資生堂などの研究機関もその安全性を明言している。EWGスコアも低く、刺激感や毒性のリスクは極めて低い。ただし、高濃度での長期使用ではビルドアップ(蓄積)が生じ、毛髪が重く・ベタつく場合がある点に留意が必要。

日用品での類比でいえば、テフロン加工のフライパンのように「表面を滑らかにコーティングすることで、くっつきにくくする」働きに近い。また、環境面では生分解されにくい特性があり、水系環境への蓄積が懸念される点は他のシリコーン同様のトレードオフとして知られている。

相性の良い成分

パンテノール セラミド グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤(高濃度),カチオン高分子

ポリシリコーン-9を含む商品ランキング

37件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)