Ingredient Analysis

ポリクオタニウム-48

カチオン界面活性剤 21件の商品に配合 ID: 588
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+10

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポリクオタニウム-48
医薬部外品名メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸2-ヒドロキシエチル共重合体液
INCI名Polyquaternium-48
由来合成
推奨配合濃度0.1〜1%
適正pH域4.0〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

カチオン性アクリルポリマー(メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸2-ヒドロキシエチル共重合体)。両性イオン構造を持つカチオンポリマーで、毛髪表面への吸着によりコーティングフィルムを形成。ハリコシ感の付与・帯電防止・シリコーン吸着補助などの機能を発揮。皮膜性が高く、使用感の向上に寄与する汎用性の高い処方素材。

ポリクオタニウム-48の解析

ポリクオタニウム-48は、カチオン性とベタイン性(両性)を兼ね備えたアクリル系コポリマーで、INCI名は「Polyquaternium-48」。メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸2-ヒドロキシエチルの三成分から成る共重合体であり、カチオン電荷とベタイン構造の両方を分子内に持つのが特徴。

作用機序としては、カチオン電荷が負に帯電した毛髪表面(損傷部位)に静電気的に吸着し、均一なポリマーフィルムを形成する。このフィルムがキューティクルを物理的に整え、摩擦低減・帯電防止・ハリコシ感の付与に貢献。また、シリコーンの毛髪への吸着効率を高める「アンカー」的な役割も果たすとされており、シリコーン入り処方での相乗効果が期待できる。

比較で言えば、天然セルロースを原料とするポリクオタニウム-10が柔らかなコンディショニング感を得意とするのに対し、ポリクオタニウム-48はハリ・コシの向上とシリコーン吸着補助に優れるという違いがある。また、ポリクオタニウム-11やポリクオタニウム-16に比べ、ベタイン構造による温和さが特徴で、合成ポリマーとしては相対的に低刺激。

直感的なたとえで言うと、「髪に薄いラップフィルムを張って表面を均す」ようなイメージに近い。ただし、積み重ねによるビルドアップ(蓄積)には注意が必要で、繰り返し使用で重さや硬さが出ることがある。シャンプー・トリートメント・コンディショナー・スタイリング剤など幅広いヘアケア製品に応用されており、スキンケアへの配合例も一部存在する。合成ポリマーであるため生分解性は低く、環境負荷の観点では課題が残る。

相性の良い成分

ジメチコン シクロメチコン ポリクオタニウム-10 セトリモニウムクロリド

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤(高濃度)

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