解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
FERNANDA JAPAN(フェルナンダ ジャパン)ブランド名
FERNANDA(フェルナンダ)容量
200ml参考価格
1650円1mlあたり
8.3円JANコード
4571395828662KaisekiID
7496全成分
「優しく汚れを落とし、美しい髪に・・」というのがテーマのようですが、正しい表現ではないような気がします。
というのも、ベース洗浄剤はオレフィンスルホン酸Na。 食器用洗剤のそれに近い量産型ですね。
脱脂力が非常に強く、「優しく汚れを落とし」というのは当たらないかと思います。
では、なぜそういう謳い文句になったかと言うと、添加成分の感触が優しいイメージなんです。
アミノ酸系のココイルグルタミン酸TEAを加えたり、ハチミツ、ヒアロベールといった要素もエモリエント感を増幅させています。
ただ、これは本当の意味でエモリエントなシャンプーである、という意味ではありません。
基礎部分は量産型・高脱脂力のオレフィンスルホン酸Naですから、感触がよく感じるだけで実際には洗いすぎになりやすいタイプ。
また、ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリルという非イオン界面活性剤も潤滑性を感じさせやすく、総合的にコンディショニングシャンプーのような使用感を楽しむシャンプーである、とみていいでしょう。
願わくば洗浄剤自体がコンディショニング効果のある質の良いものであれば、文句なしなのですが、このシャンプーははっきりいって安物。
添加成分の部分でいくら頑張っても、0.5とか0.1%以下の存在の部分でしかないわけですから、大半を占める洗浄剤の部分にこだわりを発揮してほしいと望まずにはいられません。
意地でも感触をよく見せよう、という根性のようなものはすごいと思いました。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。