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良くも悪くもフラーレンだけが目を引く。
特筆すべき抗酸化作用が持ち味のフラーレン、その他に関しては一般的な化粧水でも見られる程度のクオリティで、
性能は中の上ぐらいあるが、特段他とくらべて明確に違いがあることでもない。
PVPのような成分でハリを出そうとしている点など、お粗末な部分さえ見える(湿気に弱く、すぐ効果がなくなる)。
違いといえば、このフラーレンの部分だけを言っても過言ではないでしょう。
フラーレンがどんな活躍をするかで、この製品の成否が決まると言っても過言ではありません。
フラーレンの特徴は、ビタミン C の170倍と言われる強い抗酸化力で、
アンチエイジング、活性酸素除去といったメリットが非常に高い成分です。
他にも抗酸化効果のある成分は多数ありますが、
フラーレンは酸化を防いだあとも安定していること、持続性が非常に高いことが違います。
例えば、ビタミン C は自らが参加されることによって肌を酸化ストレスから守る、という仕組みですが、
フラーレンの場合は、活性酸素を捕捉して閉じ込めてしまうため、
次々に抗酸化作用を発揮し続けることができます。
このような素晴らしい仕事をする成分はメインで配合されていると考えれば、
一定以上の効能を期待していいと言えます。
処方の問題や種類の問題など、全成分表には見えない細かいチェックポイントがありますが、
最悪でもまずまず一般的な製品には見られない抗酸化作用を享受することはできるでしょう。