解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
アクシスブランド名
レイヴィーボディシャンプーゴートミルク容量
1150ml参考価格
905円1mlあたり
0.8円JANコード
4582194815111KaisekiID
6308全成分
レイヴィーボディシャンプーゴートミルクですね。商品説明を見ると、どれだけ良いボディソープなのかと期待をもたせるものです。弱酸性で肌に優しい、加齢にも対応可能なビタミンA、Bを多く含むボディソープであると。
しかし、内容を見てみると、印象が変わる人も多いのではと思います。
このボディソープの洗浄剤は、ラウレス硫酸Naです。ほぼメインのこれだけですね。たしかに、弱酸性ですが、洗浄力はかなり強いものです。浸透こそしないですが、表面洗浄力は相当に高いので、肌の乾燥を引き起こす懸念はあります。
このボディソープがラウレス硫酸Naベースでありながらしっとりする要因として、PEG-7アモジメチコンの存在があります。しっとり感を感じさせるエモリエント系シリコーンで、感触を相当に変化させている印象です。
これが意味するところは、洗浄剤の質でしっとりしているでもなく、添加剤の植物エキスなどでしっとりするでもなく、シリコーンでしっとりしているという現実ですね。
これ自体は危険性が高いなどということではありませんが、商品説明の印象とちょっと違うなぁと思いますよね。
微量含まれる有望な成分としては、山羊乳、乳タンパクといったものがあります。しかしこれは本当に微量で、果たしてどれだけ意味があるか疑わしいです。商品の液体の色はミルキーな感じを印象づけていますが、実際は乳化剤で白濁しているのであって、ヤギミルクで白くなっているわけではありません。
レイヴィーボディシャンプーゴートミルクは、ものすごく悪いということはありません。
石けんに比べるとかなりマシで、いま石けんを使っている人がこれに乗り換えた場合のメリットは多いです。弱酸性ですし、肌の奥から保湿成分を溶かすような危険性はありません。
ただし、ボディソープのクオリティとしては決して高くなく、商品説明との乖離も感じることから、オススメという商品とは言えない感じですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。