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総合点

0.86

総合ランク

2932個中 2623

成分数

22

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
フォーミュレイト イロプラス シャンプー パープルA解析チャート
販売元による宣伝文
ハイトーンカラーにプラスすることで黄ばみを抑え、柔らかな髪色を持続させます。ミルクティー系カラーの方にもおすすめです。

フォーミュレイト イロプラス シャンプー パープルA解析チャート
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フォーミュレイト イロプラス シャンプー パープルAの解説

ミルクティー色をキープするには役立つ。ただシャンプーとしての品質は・・。

ミルクティー系カラーにちょうど良い色を補給できるシャンプー。

要するにパープル色が配合されたシャンプーです。ムラサキの色味が、髪の黄色みを打ち消してくすんだ質感を表現してくれます。

果たしてシャンプーとしての質と、色素のクオリティはどの程度のものでしょうか。

概要

洗浄剤はお世辞にも品質が高いとは言えません。ただ、 色素に関しては浸透性や吸着性が優れたものといえます。

特徴をまとめると、

-洗浄剤はかなりの安物。

-洗浄力がかなり強い。

-色素の定着具合は悪くない。

このような製品です。順を追って見ていきます。

メーカーについて

株式会社ピアセラボ。

どんな商品?詳しく解析

ベースの洗浄剤に、オレフィンスルホン酸Na、(C12,13) パレス−3硫酸Na。これは率直に言って安物で、ラウレス硫酸ナトリウムと変わらない量産型の高すぎる洗浄力が特徴です。

ほんの微量、ラウロイル加水分解シルクNaのような質の良い洗浄剤も混ざっていますが、これはほとんど慰めにもならない程度の役割しか果たせないでしょう。ベース剤の質の悪さがあまりに目立っています。

色素の質だけは良い

塩基性、HC系の色素を取り揃え、色の浸透性、持続性、吸着性だけは褒められる要素です。

色素と言っても様々で、本当に一時的にしか存在できないものもあるなか、こちらのシャンプーに含まれるそれはまずまず発色を期待できる品質があります。

デメリットは?

洗浄力の強さ、粗さです。髪に残った色素をきれいに取り去って、新たに色を定着・・ということなのかもしれませんが、それにしても質が悪い。

髪や頭皮には比較的ダメージとなる洗浄剤ですので、色のことだけでなく、頭髪の美容も考えるのであれば決して理想的ではないのです。

この部分はよくよく認識してからお使いになるべきでしょう。

まとめ

シャンプーの質を重視するのであれば、このレベルは少し避けたくなります。

ミルクティー色のような、もともと髪をある程度ブリーチする必要のあるレベルの状態ですと、相当のダメージを負っている可能性が高いわけで、シャンプー自体にダメージケアの能力が備わっていることが必要とされる状態でしょう。

そういう意味ではこのシャンプーは落第。ただ、ダメージケアを全く気にしないよ、と言うのであればもちろん構いません。

とにかく発色命、紫の色素を入れることでミルクティーを表現したい、という点に関しては希望を叶えてくれる能力を持っていると言っていいでしょう。