広告を含みます。
比較的マイルドでさっぱり感を伴う、感じのいいシャンプー。期待しすぎは禁物ですが。
とても冒険心に溢れた製品といえるでしょう。
フルボ酸はまだデータが少ない成分ですが、
硫黄を含んでいることなどからハリコシに関与する可能性はあります。
ラウレスー6酢酸は酸性石けん、ベタインは両性界面活性剤で、さっぱり系の仕上がりで低刺激。
プロテオグリカンは、タンパク質のコアに糖の枝がいくつもくっついている、というような形の成分。
主に、保湿に関与する。
ヒトオリゴペプチド-1がEGFと呼ばれている成分で、細胞再生因子。
ノーベル賞をとった成分の1つでもある。
なんとも挑戦的な内容で、可能性も感じるし、もしかしたらあまり意味のない成分であるかもしれません。
データの少ない新しい成分の採用が多く、さらに配合量や処方の仕方によって品質も変わってくるので、
この値段なりの期待をしていいのか、というと微妙です。
もっと基本的なシャンプーとしてのベースは、
ベタインとラウレス-6酢酸(Na?)ですが、フルボ酸によるキレートイオンバイブレーション(天然の洗浄活性作用)!!
といった説明もあり、なんだか謎めいていることは確かですが、
酸性石けんベースのさっぱり感を体感できるくらいは約束されているでしょう。
成分の特徴とされている細胞再生やEGF様作用がどの程度役に立つかは未知数としか言いようがありませんが、
少なくても、現段階ではやや割高に感じざるを得ません。