Ingredient Analysis

ダイズ油

成分 50件の商品に配合 ID: 1112
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ダイズ油
医薬部外品名ダイズ油
慣用名・別名大豆油、ソイビーンオイル
INCI名Glycine Soja (Soybean) Oil
由来植物性
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア2/10
コメドジェニック度3/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
ダイズ油の分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

マメ科ダイズ(Glycine soja/max)の種子から圧搾・溶剤抽出法で得られる植物性油脂。主成分はリノール酸(約53%)・オレイン酸(約24%)・パルミチン酸(約10%)・リノレン酸(約8%)・ステアリン酸(約4%)。不飽和脂肪酸が約70%を占めエモリエント効果に優れ、皮膚保護・保湿・バリア機能補強に寄与。ビタミンE・K・レシチン(リン脂質)を含有。酸化安定性が低く、リノール酸・リノレン酸の割合が高いため酸化劣化が早い点が使用上の課題。

ダイズ油の解析

ダイズ油は、古くから食用・化粧品用途で広く利用されてきた植物性油脂。菜種油に次ぐ世界第2位の消費量を誇り、食品・化粧品・工業分野にわたる汎用性の高さが特徴だ。

化粧品成分としての核心はエモリエント効果にある。リノール酸(必須脂肪酸)が50%超を占め、皮膚脂質の構成成分として角質層のバリア機能を補修・維持する働きを持つ。オレイン酸は皮膚への浸透性を高め、有効成分の経皮吸収を補助する作用も期待できる。さらにレシチン(ホスファチジルコリン)を含有するため、乳化補助・肌細胞膜親和性という付加価値も備える。

他の植物油と比較すると、アルガンオイルやホホバオイルより酸化安定性が低く、ラウリン酸系のオイルより抗菌性も弱い。一方で入手コストが低く、幅広い製品タイプに配合しやすい汎用性がある。オリーブオイルと化学組成が似通っているが、ダイズ油の方がリノール酸比率が高く、よりさっぱりとした使用感に仕上がる傾向がある。

最大の課題は酸化しやすさ。リノール酸・リノレン酸は多価不飽和脂肪酸であり、光・熱・空気に触れると過酸化脂質を生成しやすく、これが皮膚刺激や老化促進の一因となる可能性がある。そのため、ビタミンE(トコフェロール)などの酸化防止剤との併用が製品設計上の鉄則。コメドジェニック度はやや高く、毛穴の詰まりやすい肌には不向きな場合もある。

環境面では生分解性が高く環境負荷は比較的低いが、大豆農業が遺伝子組み換え作物問題や森林伐採と関連する側面もあり、持続可能性の観点で議論が残る成分でもある。

相性の良い成分

ビタミンE トコフェロール 酸化防止剤

相性の悪い成分・混合注意

過酸化物 金属イオン

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)